明日は雪になるかも?な予報の関東平野。
この前のみぞれで最後だと思って夏タイヤにしちゃったし、明日はどうせ出かけないし、降ってもすぐに溶けるのでそのままでいいやw。
さて、先の日曜日、午前中は時間が取れたのでいつもの羽田脇までMEX号で散歩。
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この日は猛烈な風。
にも関わらず
キャンバストップを半開きにして
駐車していたのが運の尽き。
『バタン!!』
という大きな音にびっくりしてよく見たら、
キャンバストップが風で
ガバッと開いていた。
「向かい風だったからな。
気をつけなきゃ。」
とキャンバストップを閉じようとするMEX。
が…
「よいせ。…あ…あれ?」
![滝汗]()
何故かフレームが持ち上がらない。
「なんだ?せーのー、うりゃー!!」
と力一杯引っ張れどビクともしないのだ!
「マ…マジか!」
なんと!
キャンバストップのフレームが
屋根の開口部にめり込んでしまうという
まさかの事態発生なのだ!!
![ゲロー]()
![ハッ]()
「ひぃ〜!」
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再現写真。
ここがガッツリめり込んでいて、
屋根側から
「こ、このっ…ふんぬー!!」
![ムキー]()
っと引っ張っても外れないのだ!
「う…もしも…」
タラ〜っとイヤな汗が出てくる。
「一生このままだったらどうしよう…。」
これじゃあ雨降ったら終わりなのだ。
しかも!
冬は凍死で夏は干からび間違いなしなのだ!
「イヤ〜!」
![笑い泣き]()
が!
ここでMEXは閃いた。
![ひらめき電球]()
![ひらめき電球]()
![ひらめき電球]()
「はっ、そ…そうだ!
”押してもダメなら引いてみる”
の逆バージョンだ!」
と運転席に座り、
室内側からフレームを押しに掛かる。
「せーのー、おりゃー!」
『グググ…』
「お?イケるか?でりゃー!」
『バクン!』
「ふ…ふはは!外れたぜー!」
キャンバストップに
擦れた跡が付いたくらいで、
特に歪みや凹みは無さそう。
「おっ、脅かしやがってこのヤロウ…。」
いやいや…こんなこともあるんですね。
皆さんもお気をつけくださいませ(笑)。
![ニヒヒ]()
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コッソリと
そんな間抜けなことをし終わったところで
またまたkitaさん登場w。
この日は
車載工具の話しで盛り上がったのでした。
とまぁそんな話しの流れもあり、また、昨年末からこっち、数人の方からも工具の相談もあったしだったけど、考えてみたらMEX号は大阪行きで積み足したり、二、三年で新手の工具が増えたりで車載工具が増殖^^;;。
kitaさんが
「路上対処は最低限にして、あとはスマホでレッカー手配w。」
という、とっても潔いコンセプト(笑)でかなり車載工具を減量したので、ここはMEXも考え直してみようかと。
うん、便利さと重量と、どこまでやるかを天秤に掛けつつ再考中なのですが、過去にクラッチワイヤー切れまくりなどの残像が未だに脳内に…^^;;。
それに加えて、主治医からの
「MEXちゃんも来る?」
=来るよね。
というお手伝いヘルプコール(徴兵とも言う)で必要なジャンプケーブルや牽引ロープもあるしで、
「さぁどーしてくれようか…。」
と…。
ということで今回は
MEX号車載工具見直し
でございます。
そんな理由で先週末からちまちま見直しをしていたものの、一向に工具は減らず、
「これじゃぁいかん!」
と、今朝もMEX号から引っ張り出して悩んでいたのでした。
では自宅作業も含めてMEXが弄る範囲(主治医のお手伝い含む)で使う工具はというと、主には…
1)コンタクトポイント磨きor交換:
ポイントを外すのに8mmコンビレンチ。
Eリングを外すニードルノーズプライヤー。
マイナスドライバー(5.5mmだったか6.25mmだったか忘れた^^;;)。
シックネスゲージ。
汎用グリース。
2)点火時期調整:
126エンジンのデスビ首振り用に13mmコンビレンチ(110Fは10mm)。
ポーランドオルタネーターのプーリー用に19mmコンビレンチor19mmソケット(ダイナモの場合は17mm)。
タイミングライト(使わなくても簡易的に点火時期調整は可能だけど、進角の動きも見たいので必要)。
3)デスビのコンデンサ交換:
プラスドライバーの2番。
8mmコンビレンチ。
4)バルブクリアランスの調整:
(路上修理ではたぶんやらない)
タペットカバーを外すために13mmディープソケット。
11mmコンビレンチ。
アジャスタブルレンチ(モンキー)小〜中。
シックネスゲージ。
5)ロッカーアームASSYの脱着:
(路上修理ではたぶんやらない)
13mmディープソケット。
トルクレンチ。
6)ヘッドの増し締め:
(路上修理ではたぶんやらない)
17mmソケット。
30〜40N・mが使えるトルクレンチ=10〜70N・mか20~100N・mのトルクレンチ。
7)プラグ交換:
20.8mmのプラグ用ソケット(マグネットかゴムのキャッチ付き)。
8)ファンベルト張り調整or交換:
10mmコンビレンチor10mmソケット
9)キャブレター調整or脱着:
アイドルミクスチャー他でマイナスドライバー4mm〜8mm程度。
脱着用に10mmコンビレンチ(10mmソケットもあると便利)。
稀にエンジンへの締め付け部が緩むので増し締め用に10mmの薄口ボックス(メガネ)レンチ。
チョークワイヤー脱着に7と8mmコンビレンチと7・8mm両口スパナorソケット。
アクセルリンケージのクリップ脱着にニードルノーズプライヤー。
10)アバルトタイプオイルパン増し締め:
5mmHEXレンチ。
11)オイル交換:
(主治医の所で交換や、出先で急遽交換したことも。)
ドレンプラグソケット(個体によってプラグ形状は様々)。
12)マフラー脱着orエキパイフランジナット増し締め:
13mmコンビレンチ。
脱着に13mmソケットとディープソケット。
13)クラッチワイヤー調整or交換:
(クラッチが前より軽くなったのでもうそんなに切れることはないと思うけど^^;;)
ミッションへの固定部に13mmソケットorディープオフセット13mmボックスレンチ。
遊び調整のために10.17mmコンビネーションレンチ。
ワイヤー押さえにプライヤーかバイスプライヤーがあると便利。
汎用グリース。
14)ミッションサポート・サポートラバー:
(路上修理ではたぶんやらない)
ミッションサポートの付け外しに17mmソケット。
ミッションサポートラバー交換に13mmソケットと13mmコンビネーションレンチ。
15)テールランプやフロントポジションランプの交換、テールレンズ脱着:
プラスドライバー2番。
テールレンズ付け外しの際にラバーパッキンをレンズに被せるために先端の薄いヘラ(内装剥がし)。
16)タイヤ交換:
ジャッキとジャッキスタンド。
タイヤ止め。
17mmソケット。
40〜55N・mが使えるトルクレンチ=10〜70N・mか20~100N・mのトルクレンチ。
スペアタイヤも145/70で空気を抜いて積んであるため空気入れ。
簡易エアゲージ。
17)フロントハブナット締め付け:
22mmソケット(今は路上でやることはないけど主治医のヘルプ用)。
18)出先での配線トラブル対応:
テスター。
ニッパー。
とりあえず用に1.25か2.0sqの配線。
丸、平、ギボシ端子類とカバー。
圧着工具(電工ペンチ)。
ビニールテープ。
19)バッテリー端子脱着:
12mmコンビネーションレンチ(端子のメーカーによって違う場合も有り。)
20)ガソリンタンク脱着:
(路上修理ではやらない)
13mmソケット。
ガソリンホース塞ぎ用プラグ。
21)出先でのスペアパーツ:
各種バルブ類。
各種ヒューズ(ノーマルは全て8A)
コンタクトポイント。
デスビのコンデンサー。
オルタネーターレギュレーター(以前壊れて過充電になった経験あり> <)。
万が一用にM5〜M8のボルトナット・ワッシャー類。
クラッチワイヤー(まだ怖くて降ろせないww)。
22)その他、出先で使った物:
プラ&金属のコンビハンマー。
針金や結束バンド。
少量のグリース類。
潤滑スプレー。
万が一のオイル漏れ対応でエンジンオイル少量。
パーツクリーナー。
ペーパータオル。
ニトリル手袋や軍手。
バッテリー上がり用にジャンプケーブル(自分用というよりお助け用になってるw)。
牽引ロープ(これも主に主治医のヘルプ用)。
三角標識。
23)稀に必要な物:
(路上修理ではたぶんやらない)
ドライブシャフト周りの整備。
ウィンドウレギュレーターの脱着。
ルーカスタイプドアミラーの脱着に12mmソケット。
ドアチェック脱着にプラスドライバー3番。
その他の作業もこれまでに書いた工具で大概なんとかなるのがほとんど。
といった具合でしょうか。
パッと思いついた範囲なので他にも使う工具はあるけど、出先で全部使うワケでもないですもんね。
ということで、これらから徐々に絞っていったのでした。
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メインのバッグは、
”エンジニア”のKSE-06で、
外寸:W310XH225XD50mm
内寸:W300XH215XD40mm
です。
先ずこの中身を減らしてもコレ。
そう…
これでも減らしたのよww。
内容は
・
・
・
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ソケットは3/8drで
8、10、13、13のディープ、
17、19、22mmの他、
ユニバーサルジョイントとプラグ用20.8mm。
ラチェットは1/4ヘッドに
3/8dr(ドライブ)を組み込んだ
WITさんオリジナルの変態工具ww。
(まだ販売しているかは不明です。)
どうせラチェットでは
高トルクを掛けないので、
軽量でコンパクトな物で良いかと。
それに超便利な早回しアダプターを
装着して使っています。
*WITさん
↓
ワールドインポートツールズさん
エクステンションバーは、
50mmを降ろして
35mmと125mmだけに。
スライドバーハンドルに付いているのは、
アバルトタイプオイルパンの
ドレンプラグ用の特殊な四角いソケット。
あとは本締め用にスピンナーハンドル。
スライドバーハンドルは
ホイールボルトをクルクル回せて
便利なんだけど、
スピンナーハンドルがあるからやっぱり
降ろそうかしら…。
迷うww。
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スパナ類は、
7、8、10、11、12、13、17mmの
コンビネーションレンチと、
7、8mmの両口スパナ、
それと、キャブレター用に
10mmの薄口ボックスレンチ。
7、8mmはワイヤー類固定のために
二本必要なので、
コンビレンチと両口スパナの組み合わせに。
12mmコンビレンチは
バッテリー端子用なので、
トランク内に単独で置いておくことに。
バルブクリアランスを出先で見ることは
まず無いと思いますが、
まだVer3.0エンジンを
信用しきっていないのと
主治医のところでのお手伝い用を兼ねて…。
うん、わかってる。
こういことするから減らないんですよね。
^^;;
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掴み物類は、
プライヤーレンチ、
ウォーターポンププライヤー、
硬線ニッパー、
ロングノーズプライヤー、
大開口アジャスタブルレンチ小、
バイスプライヤー。
プライヤーレンチのサイズを
125から180にして
長いアジャスタブルレンチは降ろしました。
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ドライバーはビット式で
プラスの1、2、3番と2番のセミロング、
マイナス4、5.5、6.25、8mmと
5.5と6.25mmのロング。
それと延長ビットアダプターと
ビット用板ラチェット。
ビット用板ラチェットは
狭いところにある
オルタのレギュレーターのボルト用。
以前脱走しかけたので降ろせないww。
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HEXレンチの5mmは
アバルトタイプオイルパンのボルト用。
緩み癖があるので積んでおこう。
それとシックネスゲージとピンセット。
現場用で今まで積んでいた
HEXレンチのセットは降ろすことに。
え?
「ピンセットも必要か?」
ですって?
出先でポイントのEリングを
デスビ内に落としてしまい、
取るのが大変だった経験があって
それで…^^;;。
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その他に、
差し替え式ピックツールセット、
カッターと定規、
出先での横着用にポイントヤスリ、
テールレンズのゴム用に樹脂製のヘラ、
そして油性マジック。
といったところ。
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東洋スチールの革製工具箱LY-300
に残したのはこんなの。
タイミングライトと
樹脂・鉄のコンビハンマー、
長いロングノーズプライヤーと
結束バントと針金、
ノギスとエアゲージ、
簡易ネジ山修正ツール、
ライト付き伸縮ミラーツール、
小瓶はグリース類、
100円ライター、
CRC556のミニスプレー。
長いロングノーズプライヤーは
ポイントのEリングを外す際に
今のマフラーではエキパイが邪魔なので
積んでおきたいけど、
簡易ネジ山修正ツールは…
うん、
やっぱり降ろそうかな。
![]()
DEENのレザーツールバッグ(初期の物)
には
主にボルトナットと電装系スペアを。
テープ類とハサミ、
配線と端子類、
圧着工具とテスター類、
ポイントとコンデンサ、
オルタレギュレーターとオルタのブラシ、
ヒューズとプラグ、
そしてバルブ各種。
![]()
超激安で買った
FACOMのツールバッグは
見た目は良いけど長さが半端なので、
これを機に長物が入る
昔買った
WITさんのロングツールバッグに変更。
ここ入るのは
折りたたみジャッキスタンドとタイヤ止め、
超コンパクトな三角標識。
そして20〜100N・mのトルクレンチ。
トルクレンチは
嵩張るケースから出して長物用の袋に。
あとは
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・
・
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ジャンプケーブルと
夜間路上故障時用のライト類、
その他、
写真が無いけど雨カッパと
主治医からのコール用に牽引ロープ、
作業用LEDライトも。
えへ…。
これでも3kgくらいは減らしたのに
なんだろう…。
減った気がしないぞ^^;;。
![ニヤニヤ]()
![汗]()
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助手席の下に
・
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・
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色々隠して
・
・
・
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運転席の下には空入れやトレイ、
そして膝マットを。
スリッパは現場の上履きです^^。
![]()
で、
あとは下に潜る時用のマットや、
現場用折りたたみテーブルと共に
トランクに満載でフロントヘビーにw。
うん、こんなに要らないよね普通は。
というか走る工具箱状態^^;;。
どんだけ自走して帰る気満々なんでしょうね…w。
たぶん真っ当な500乗りさんには役に立たない積載量なので、あまり参考にはしないでくださいませ。
もう一度見直そうかな…。
![笑い泣き]()
2020_03_29追記
本日、ヘルプコール用お助け道具とスライドバーハンドルを降ろしました。
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降ろした工具類。
2kgくらいは減ったかな?(笑)
![]()
ワイヤー系はこれでいけるので、
7、8mm両口スパナの代わりに
10mmまで開く
小さいアジャスタブルレンチにしよう。
で、
大口アジャスタブルレンチ(小)は
降ろすことに。
![]()
バッグの外にあるのが降ろした工具。
水色矢印の
小さいアジャスタブルレンチは追加。
まぁこんなところでいいかな?
降ろした工具類は、
ヘルプコール・長距離時車載用に
別バッグにして保管とします。
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散歩行きたいね^^。
MEX号車載工具見直し_END