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タイヤ交換で春支度

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東京では過去一番の早さで桜が開花したとか。

でも昨日は日中2℃台で雪。

とは言っても三月中旬に関東平野部で雪が降るのは珍しくなく、そしてだいたいこれがシーズン最後の雪です。

 

 

 

ということで、そろそろスタッドレスはもうよかろうと思い、今回は

タイヤ交換で春支度

でございます。

 

 

 

毎シーズンお約束で

同時に親のパッソも交換です。

 

 

 

前後輪に一箇所ずつ

タイヤストッパーを置いたら、

タイヤ接地状態で

ホイールナットを軽く緩め

一輪ずつパンタジャッキで軽く持ち上げて

ホイールナットをクルクルっと。

 

*MEXが使っているのは

コーケンの1/2sq

”フリーターンクロスターンレンチ”

という物。

コンパクトに仕舞える便利なクロスレンチ

 

今は同じコーケンから3/8sqの

”T型スライドスピンハンドル”

というのが出ていると

さわおさんから情報が。

ハンドル長さが200mmなので

掛けられるトルクは低いですが、

500に使う分には十分かも。

フリーターンの半額近いのも魅力的^^。

 

 

 

で、

夏タイヤを前回の位置から

ローテーションしてセットし

始めに規定の2/3くらいの

トルクで対角線で締め付け。

その後

タイヤが回らないくらいに接地させ

103N・mのトルクで対角線で

『カッキン』

と本締め。

 

 

 

ここまで来たら

あとは脚力強化タ〜イムww。

高い空気圧で燃費を稼ごうとする

ずるいエコカーなので、

空気圧は2.5キロも…。

真顔汗

「ふぬー!」

ムキー

『バッコバッコ!』

と4輪に空気を入れて完了。

外したタイヤはいつも

エアを若干抜いて仕舞っているので

足が辛い^^;;。

電動空気入れ買おうかしら…。

 

 

 

続いてMEX号の番。

 

 

 

手順はパッソと一緒。

タイヤ止めして

一旦ホイールボルトを軽く緩めて

ジャッキアップしたらクルクル。

 

*このホイールは

500Rタイプなので、

ホイールボルトはテーパー付き。

 

 

 

夏用にしている

アルミホイールのボルトは

形状が異なるので、

外したRホイール用のボルトは

パーツクリーナーを入れたトレイへ。

アルミ用のテーパー付きボルトは

綺麗に洗浄してから

先端にちょっとだけ

スレッドコンパウンドを塗っておき

対角で軽く締め付けて

ホイールのセンターを出してから

トルクレンチを使い

センターがずれない様に、

低→中→40N・mのトルクで

やはり対角の順番でボルトを締め付け。

 

*アルミホイールなので

低めのトルクで締め付けています。

この辺は自己責任で^^。

 

 

 

で、

後はやっぱり脚力勝負!

「フヒィー!!」

ムキームキー

『バッコバッコ!』

「オラオラァ〜!」

と空気を入れたら交換は完了ですが、

もうね、

太ももパンパン…。

チーン

 

*MEX号のタイヤは

145-70-R12でチューブレス

前輪1.9キロ

後輪2.1キロ

のちょっと高めで空気を入れています。

因みに500の標準タイヤでは

指定空気圧はもっと低いです。

 

が…

ここで終わりではなく

まだ外したホイールの手入れ作業が…^^;;

笑い泣き

 

 

 

フロントがディスクブレーキのパッソ。

ブレーキパッドのカスを

水洗いで落としつつ、

スタッドレスの溝に

あちこち挟まっている小石に

ケチを付けながら

『ピシ!ピシ!』

とマイナスドライバーで掻き出し

MEX号のホイールとタイヤも洗い、

既にお疲れモード。

体力ないねぇ^^;;。

 

 

 

で、

次回のローテーションのために忘れずに

どこに使ったタイヤかをマーキング。

*R-L=リアの左側

 

そしてタイヤが乾くのを待つ間に

外したホイールボルトを綺麗にして

錆びない様にと

軽くフッ素セパレートを吹き付けたら、

全ての工具を片付け。

 

最後にタイヤを倉庫に平積みして

ビニールを被せたら

全ての作業は終了。

 

 

 

見た目が軽やかで涼しげなホイールとなり、

春支度完了です。

 

一応近所をクルッと回って

タイヤに違和感が無いことを確認をしたら

定位置へ。

 

やっぱり夏タイヤは

走りが軽くていいですね^^。

ポンピングで太ももは重いけど…。

笑い泣き

 

 

 

 

タイヤ交換で春支度_END


横浜 de 500 春のプチミーティング

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昨日今日と気温が高く、すっかり春の陽気な関東平野。

そんな昨日、500Lに乗っているabaさんからプチミーティングのお誘いをいただき行ってきました。

 

 

 

ということで今回は

横浜 de 500 春のプチミーティング

でございます。

 

 

 

朝8時過ぎ、空いている一般道を走り臨海副都心を超え、大井南から高速道路へ。

高速も順調に流れていて、『パルルルルー』と横浜までひとっ走り。

先月は大阪で集まり楽しく過ごさせていただきましたが、関東で台数が集まるのも昨年の11月以来。

道中すでに気分が盛り上がります^^。

大阪での集まり

昨年11月の集まり

 

 

 

集まったのは

横浜港シンボルタワー駐車場。

遠くに500が並んでいるのが

わかります?

 

 

 

今回は計8台。

500だと駐車スペースが

ゆったりww。

 

白系の淡い色が多い中、

濃いイエローが花を添えて

いい感じ^^。

 

 

 

そして集まれば

まぁこうなるのはお約束ww。

どっかで誰かが下を覗き込んでは

あれやこれやと談義が始まります。

ニヒヒ

そうかと思えば

スシオさんが

いきなりミッションケースの一部と

ミッションサポート、

そしてサポートラバー数種類を

出して来るもんだから、

どの形のサポートラバーが相性がいいのかと、

あれこれ組み合わせの試し始まったり。

うん、

変態よねww。

で、

この黒いサポートラバーは角度も良く、

矢印のところにちゃんと隙間ができそうで

良さげなんだけど、

どの国から取り寄せたパーツなのか

今となっては不明だそうで

どーしてくれる状態に(笑)。

笑い泣き

ミッションサポートラバーの交換

 

とは言え、

こういった検証ができるのも

クルマで集まればこそだし、

止まぬ探求心がある方がいればこそ。

スシオさん、

勉強になりました。

ありがとうございました^^。

 

 

 

こういう写真もお約束ですね。

 

 

 

さて、

今までに

佇まいも乗り味も同じという500に

MEXは出会ったことがありません。

旧車なので状態がそれぞれに異なる

ということもありますが、

シンプル故に各部の状態の差や

乗り手の拘り等が積み重なっていて、

それが佇まいのみならず、

乗り味にも影響して来るのでしょう。

そんなところが個性豊かで

非常に面白いと思うのです。

 

ということで、

8台の500を手前から順に

1)こちらは500D。

オーバフェンダーに

ローダウンサスでしょうか。

トランクフードはFRPとのこと。

 

 

 

写真がわかりにくいけど、

内装はほとんど無い代わりに、

空燃費計などのメーター類が並び、

かなりスパルタンな仕上がりです。

 

 

 

様々に手が入っている

エンジンルームがすごい!

しかもかっこいい!のですが、

ほぼご自身で

整備されていらっしゃるのもすごいです。

MEXには謎な装置もありますが、

それらがちゃんと機能しているので

調子は抜群!

”ちゃんと”って大切よねww。

 

 

□□□□□

 

 

2)こちらは500L。

前後共にローダウンサスっぽいです。

 

 

 

購入時からの不具合をご自身で調整しつつ

乗っていらっしゃいます。

クラッチペダルがゴリゴリするので

ワイヤーを交換するも治らず、

まだ苦戦中とのことで、

試乗させていただきましたが、

確かにゴリゴリして

変速時のタッチが気になりました。

ワイヤーのルートに支障があるか

レリーズの辺りかと説が出ましたが、

早く原因が判明するといいですね。

そこが治れば

格段に乗り易くなると思いますので

頑張ってくださいね^^。

 

 

 

大径キャブレターや

アルミタペットカバー、

シュラウドの配色が目を引きますね。

キャブレターが大きいと

やっぱり力が出る感じがします。

こういうことも

自分の500じゃ経験できないので、

貴重な機会なんです。

 

 

□□□□□

 

 

3)こちらは500F。

サスはノーマルでしょうか。

 

 

 

新装備のタコメーターを取り付ける際、

タコメーターのケースを自作し、

そのバイザーが

メーターナセルの形状に近いのが

良い雰囲気でした^^。

クリップミラーいいなぁ。

 

 

 

エンジンに特殊な装備はありませんが、

MEX以上にご自身で整備をされており、

キャブレターのお話しなど

とても勉強になります。

 

次回はブレーキラインの

レストアチャレンジでしょうか。

大変そうですが頑張ってくださいねー!

 

 

□□□□□

 

 

4)こちらは500R。

前後共にオートマイスターさんの

ローダウンサスが組まれていて、

接地感が増している感じがします。

 

 

 

最近配線をご自身で総取替え済み。

なので電装系はバッチリですね^^。

で、

この後シートカバーを外して

ペーパーコードシート仕様に。

超絶涼しいペーパーコードシートは

こちら

ペーパーコードシート製作レポート

byスシオさん

 

MEXとは違うチャレンジを

色々となさるので、

「次はなんだろう?」

と楽しみにしていますw。

 

 

 

主治医がMEXと同じこともあり、

主治医が好きな同時点火仕様です。

イグニッションコイルを左側へ移設し、

元々コイルがあった位置には

オイルキャッチタンクが付いています。

 

 

□□□□□

 

 

5)えーっと…

500Lをイタリアの秘密結社で

ほぼ500Rに魔改造されて来日。

(あまり真面目に読まない様にw)

今はF顔になっているという、

ぱっと見で型式不詳状態の

インチキなMEX号^^;;。

なので

「Fですか?」

と聞かれると、

説明がとってもややこしいんですw。

因みにフロントだけローダウンサス。

リアは天然ローダウン。

(ヘタっているとも言う。)

 

 

 

LとRが混ざった内装。

しかも何故か右のドアはF…

ニコイチならぬサンコイチです。

ニヒヒ

 

 

 

エンジンマウントもR用。

Ver3.0エンジンはただいま絶好調ですよ^^。

 

 

□□□□□

 

 

6)Fのエンブレムですが、

こちらは500L。

サスはノーマル。

 

 

 

Lのノーマルな内装が好印象です。

シフトノブも本来のキノコ型。

 

 

 

オルタネーターに換装してあることを除けば

ノーマルのままでしょうか。

エアクリーナーケースに

デロルトのステッカーがありますが、

キャブレターはウェーバー^^。

購入後さほど経っていないので

まだ高速を走るのが不安なのだそうですが、

慣れてくれば大丈夫だと思いますよー^^。

 

 

□□□□□

 

 

7)こちらも500L。

サスはノーマル。

陽射しが強かったので

すでにスダレ仕様に^^。

 

 

 

イタロスポーツによる限定車両なので、

インパネには

タコメーターが埋め込まれています。

 

 

 

永井電子のハイパーイグニションで

セミトラ化されています。

プラグコードも永井電子の

抵抗が少ない最新版。

オートマイスターさんの

手が入ったエンジンは

揺れも少なく全く壊れる感じがしません。

もちろん走りもスムース^^。

 

MEXよりも長く乗っていらっしゃり、

電装系に強いので

色々と勉強になります。

 

 

□□□□□

 

 

8)こちらは500F。

レストア後間も無く、

とにかくピカピカ!

 

 

 

内装もシンプルなノーマルのまま。

シフトノブもラブリーなキノコ型。

赤い内装とボディー色がマッチしていて

とても良い雰囲気です^^。

 

 

 

エンジン周りは

123イグニッションに換装してある以外は

ノーマルのままだと思われます。

 

 

 

ということで今回は

Dが1台、

Fが2台、

Lが4台(MEX号含む)、

Rが1台

でした。

 

 

 

今回音頭をとってくださったabaさん、

そして初めましてな方々と

いつもの皆様、

楽しい時間をありがとうございました。

暑くなり過ぎる前に

また集まりましょうね^^。

 

 

 

走り去る500って

わかっちゃいるけど小さいねww。

 

この後もなんだかんだと

夕方まで話し込み、

最後まで残った四台も

それぞれの帰路に。

 

 

 

その帰り道。

信号待ちでなんかすごいの来た!

これ何だろう…

エンブレムを見そびれたので、

高級車というくらいしかわからなかったけど

とにかくでかい^^;;。

 

 

 

そして帰宅。

あっという間の一日でした。

 

その日MEXは

3月とは思えない強い陽射しで

すでに

焦げた^^;;。

今日は腕と頬と首がね、

カユイのよ… > <。

笑い泣き

 

 

 

横浜 de 500 春のプチミーティング_END

MEX号車載工具見直し

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明日は雪になるかも?な予報の関東平野。

この前のみぞれで最後だと思って夏タイヤにしちゃったし、明日はどうせ出かけないし、降ってもすぐに溶けるのでそのままでいいやw。

 

 

さて、先の日曜日、午前中は時間が取れたのでいつもの羽田脇までMEX号で散歩。

 

 

 

この日は猛烈な風。

にも関わらず

キャンバストップを半開きにして

駐車していたのが運の尽き。

『バタン!!』

という大きな音にびっくりしてよく見たら、

キャンバストップが風で

ガバッと開いていた。

「向かい風だったからな。

気をつけなきゃ。」

とキャンバストップを閉じようとするMEX。

が…

「よいせ。…あ…あれ?」

滝汗

何故かフレームが持ち上がらない。

「なんだ?せーのー、うりゃー!!」

と力一杯引っ張れどビクともしないのだ!

「マ…マジか!」

なんと!

キャンバストップのフレームが

屋根の開口部にめり込んでしまうという

まさかの事態発生なのだ!!

ゲローハッ

「ひぃ〜!」

 

 

 

再現写真。

ここがガッツリめり込んでいて、

屋根側から

「こ、このっ…ふんぬー!!」

ムキー

っと引っ張っても外れないのだ!

「う…もしも…」

タラ〜っとイヤな汗が出てくる。

「一生このままだったらどうしよう…。」

これじゃあ雨降ったら終わりなのだ。

しかも!

冬は凍死で夏は干からび間違いなしなのだ!

「イヤ〜!」

笑い泣き

が!

ここでMEXは閃いた。

ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

「はっ、そ…そうだ!

”押してもダメなら引いてみる”

の逆バージョンだ!」

と運転席に座り、

室内側からフレームを押しに掛かる。

「せーのー、おりゃー!」

『グググ…』

「お?イケるか?でりゃー!」

『バクン!』

「ふ…ふはは!外れたぜー!」

キャンバストップに

擦れた跡が付いたくらいで、

特に歪みや凹みは無さそう。

「おっ、脅かしやがってこのヤロウ…。」

いやいや…こんなこともあるんですね。

皆さんもお気をつけくださいませ(笑)。

ニヒヒ

 

 

 

コッソリと

そんな間抜けなことをし終わったところで

またまたkitaさん登場w。

この日は

車載工具の話しで盛り上がったのでした。

 

 

 

とまぁそんな話しの流れもあり、また、昨年末からこっち、数人の方からも工具の相談もあったしだったけど、考えてみたらMEX号は大阪行きで積み足したり、二、三年で新手の工具が増えたりで車載工具が増殖^^;;。

kitaさんが

「路上対処は最低限にして、あとはスマホでレッカー手配w。」

という、とっても潔いコンセプト(笑)でかなり車載工具を減量したので、ここはMEXも考え直してみようかと。

うん、便利さと重量と、どこまでやるかを天秤に掛けつつ再考中なのですが、過去にクラッチワイヤー切れまくりなどの残像が未だに脳内に…^^;;。

それに加えて、主治医からの

「MEXちゃんも来る?」

=来るよね。

というお手伝いヘルプコール(徴兵とも言う)で必要なジャンプケーブルや牽引ロープもあるしで、

「さぁどーしてくれようか…。」

と…。

 

 

 

ということで今回は

MEX号車載工具見直し

でございます。

 

 

 

そんな理由で先週末からちまちま見直しをしていたものの、一向に工具は減らず、

「これじゃぁいかん!」

と、今朝もMEX号から引っ張り出して悩んでいたのでした。

 

では自宅作業も含めてMEXが弄る範囲(主治医のお手伝い含む)で使う工具はというと、主には…

 

1)コンタクトポイント磨きor交換:

ポイントを外すのに8mmコンビレンチ。

Eリングを外すニードルノーズプライヤー。

マイナスドライバー(5.5mmだったか6.25mmだったか忘れた^^;;)。

シックネスゲージ。

汎用グリース。

 

2)点火時期調整:

126エンジンのデスビ首振り用に13mmコンビレンチ(110Fは10mm)。

ポーランドオルタネーターのプーリー用に19mmコンビレンチor19mmソケット(ダイナモの場合は17mm)。

タイミングライト(使わなくても簡易的に点火時期調整は可能だけど、進角の動きも見たいので必要)。

 

3)デスビのコンデンサ交換:

プラスドライバーの2番。

8mmコンビレンチ。

 

4)バルブクリアランスの調整:

(路上修理ではたぶんやらない)

タペットカバーを外すために13mmディープソケット。

11mmコンビレンチ。

アジャスタブルレンチ(モンキー)小〜中。

シックネスゲージ。

 

5)ロッカーアームASSYの脱着:

(路上修理ではたぶんやらない)

13mmディープソケット。

トルクレンチ。

 

6)ヘッドの増し締め:

(路上修理ではたぶんやらない)

17mmソケット。

30〜40N・mが使えるトルクレンチ=10〜70N・mか20~100N・mのトルクレンチ。

 

7)プラグ交換:

20.8mmのプラグ用ソケット(マグネットかゴムのキャッチ付き)。

 

8)ファンベルト張り調整or交換:

10mmコンビレンチor10mmソケット

 

9)キャブレター調整or脱着:

アイドルミクスチャー他でマイナスドライバー4mm〜8mm程度。

脱着用に10mmコンビレンチ(10mmソケットもあると便利)。

稀にエンジンへの締め付け部が緩むので増し締め用に10mmの薄口ボックス(メガネ)レンチ。

チョークワイヤー脱着に7と8mmコンビレンチと7・8mm両口スパナorソケット。

アクセルリンケージのクリップ脱着にニードルノーズプライヤー。

 

10)アバルトタイプオイルパン増し締め:

5mmHEXレンチ。

 

11)オイル交換:

(主治医の所で交換や、出先で急遽交換したことも。)

ドレンプラグソケット(個体によってプラグ形状は様々)。

 

12)マフラー脱着orエキパイフランジナット増し締め:

13mmコンビレンチ。

脱着に13mmソケットとディープソケット。

 

13)クラッチワイヤー調整or交換:

(クラッチが前より軽くなったのでもうそんなに切れることはないと思うけど^^;;)

ミッションへの固定部に13mmソケットorディープオフセット13mmボックスレンチ。

遊び調整のために10.17mmコンビネーションレンチ。

ワイヤー押さえにプライヤーかバイスプライヤーがあると便利。

汎用グリース。

 

14)ミッションサポート・サポートラバー:

(路上修理ではたぶんやらない)

ミッションサポートの付け外しに17mmソケット。

ミッションサポートラバー交換に13mmソケットと13mmコンビネーションレンチ。

 

15)テールランプやフロントポジションランプの交換、テールレンズ脱着:

プラスドライバー2番。

テールレンズ付け外しの際にラバーパッキンをレンズに被せるために先端の薄いヘラ(内装剥がし)。

 

16)タイヤ交換:

ジャッキとジャッキスタンド。

タイヤ止め。

17mmソケット。

40〜55N・mが使えるトルクレンチ=10〜70N・mか20~100N・mのトルクレンチ。

スペアタイヤも145/70で空気を抜いて積んであるため空気入れ。

簡易エアゲージ。

 

17)フロントハブナット締め付け:

22mmソケット(今は路上でやることはないけど主治医のヘルプ用)。

 

18)出先での配線トラブル対応:

テスター。

ニッパー。

とりあえず用に1.25か2.0sqの配線。

丸、平、ギボシ端子類とカバー。

圧着工具(電工ペンチ)。

ビニールテープ。

 

19)バッテリー端子脱着:

12mmコンビネーションレンチ(端子のメーカーによって違う場合も有り。)

 

20)ガソリンタンク脱着:

(路上修理ではやらない)

13mmソケット。

ガソリンホース塞ぎ用プラグ。

 

21)出先でのスペアパーツ:

各種バルブ類。

各種ヒューズ(ノーマルは全て8A)

コンタクトポイント。

デスビのコンデンサー。

オルタネーターレギュレーター(以前壊れて過充電になった経験あり> <)。

万が一用にM5〜M8のボルトナット・ワッシャー類。

クラッチワイヤー(まだ怖くて降ろせないww)。

 

22)その他、出先で使った物:

プラ&金属のコンビハンマー。

針金や結束バンド。

少量のグリース類。

潤滑スプレー。

万が一のオイル漏れ対応でエンジンオイル少量。

パーツクリーナー。

ペーパータオル。

ニトリル手袋や軍手。

バッテリー上がり用にジャンプケーブル(自分用というよりお助け用になってるw)。

牽引ロープ(これも主に主治医のヘルプ用)。

三角標識。

 

23)稀に必要な物:

(路上修理ではたぶんやらない)

ドライブシャフト周りの整備。

ウィンドウレギュレーターの脱着。

ルーカスタイプドアミラーの脱着に12mmソケット。

ドアチェック脱着にプラスドライバー3番。

その他の作業もこれまでに書いた工具で大概なんとかなるのがほとんど。

 

といった具合でしょうか。

パッと思いついた範囲なので他にも使う工具はあるけど、出先で全部使うワケでもないですもんね。

ということで、これらから徐々に絞っていったのでした。

 

 

 

メインのバッグは、

”エンジニア”のKSE-06で、

外寸:W310XH225XD50mm

内寸:W300XH215XD40mm

です。

先ずこの中身を減らしてもコレ。

そう…

これでも減らしたのよww。

 

内容は

ソケットは3/8drで

8、10、13、13のディープ、

17、19、22mmの他、

ユニバーサルジョイントとプラグ用20.8mm。

 

ラチェットは1/4ヘッドに

3/8dr(ドライブ)を組み込んだ

WITさんオリジナルの変態工具ww。

(まだ販売しているかは不明です。)

どうせラチェットでは

高トルクを掛けないので、

軽量でコンパクトな物で良いかと。

それに超便利な早回しアダプターを

装着して使っています。

 

*WITさん

ワールドインポートツールズさん

 

エクステンションバーは、

50mmを降ろして

35mmと125mmだけに。

 

スライドバーハンドルに付いているのは、

アバルトタイプオイルパンの

ドレンプラグ用の特殊な四角いソケット。

 

あとは本締め用にスピンナーハンドル。

スライドバーハンドルは

ホイールボルトをクルクル回せて

便利なんだけど、

スピンナーハンドルがあるからやっぱり

降ろそうかしら…。

迷うww。

 

 

 

スパナ類は、

7、8、10、11、12、13、17mmの

コンビネーションレンチと、

7、8mmの両口スパナ、

それと、キャブレター用に

10mmの薄口ボックスレンチ。

 

7、8mmはワイヤー類固定のために

二本必要なので、

コンビレンチと両口スパナの組み合わせに。

 

12mmコンビレンチは

バッテリー端子用なので、

トランク内に単独で置いておくことに。

 

バルブクリアランスを出先で見ることは

まず無いと思いますが、

まだVer3.0エンジンを

信用しきっていないのと

主治医のところでのお手伝い用を兼ねて…。

うん、わかってる。

こういことするから減らないんですよね。

^^;;

 

 

 

掴み物類は、

プライヤーレンチ、

ウォーターポンププライヤー、

硬線ニッパー、

ロングノーズプライヤー、

大開口アジャスタブルレンチ小、

バイスプライヤー。

 

プライヤーレンチのサイズを

125から180にして

長いアジャスタブルレンチは降ろしました。

 

 

 

ドライバーはビット式で

プラスの1、2、3番と2番のセミロング、

マイナス4、5.5、6.25、8mmと

5.5と6.25mmのロング。

それと延長ビットアダプターと

ビット用板ラチェット。

 

ビット用板ラチェットは

狭いところにある

オルタのレギュレーターのボルト用。

以前脱走しかけたので降ろせないww。

 

 

 

HEXレンチの5mmは

アバルトタイプオイルパンのボルト用。

緩み癖があるので積んでおこう。

それとシックネスゲージとピンセット。

 

現場用で今まで積んでいた

HEXレンチのセットは降ろすことに。

 

え?

「ピンセットも必要か?」

ですって?

出先でポイントのEリングを

デスビ内に落としてしまい、

取るのが大変だった経験があって

それで…^^;;。

 

 

 

その他に、

差し替え式ピックツールセット、

カッターと定規、

出先での横着用にポイントヤスリ、

テールレンズのゴム用に樹脂製のヘラ、

そして油性マジック。

 

といったところ。

 

 

 

東洋スチールの革製工具箱LY-300

に残したのはこんなの。

 

タイミングライトと

樹脂・鉄のコンビハンマー、

長いロングノーズプライヤーと

結束バントと針金、

ノギスとエアゲージ、

簡易ネジ山修正ツール、

ライト付き伸縮ミラーツール、

小瓶はグリース類、

100円ライター、

CRC556のミニスプレー。

 

長いロングノーズプライヤーは

ポイントのEリングを外す際に

今のマフラーではエキパイが邪魔なので

積んでおきたいけど、

簡易ネジ山修正ツールは…

うん、

やっぱり降ろそうかな。

 

 

 

DEENのレザーツールバッグ(初期の物)

には

主にボルトナットと電装系スペアを。

 

テープ類とハサミ、

配線と端子類、

圧着工具とテスター類、

ポイントとコンデンサ、

オルタレギュレーターとオルタのブラシ、

ヒューズとプラグ、

そしてバルブ各種。

 

 

 

超激安で買った

FACOMのツールバッグは

見た目は良いけど長さが半端なので、

これを機に長物が入る

昔買った

WITさんのロングツールバッグに変更。

 

ここ入るのは

折りたたみジャッキスタンドとタイヤ止め、

超コンパクトな三角標識。

そして20〜100N・mのトルクレンチ。

トルクレンチは

嵩張るケースから出して長物用の袋に。

 

あとは

ジャンプケーブルと

夜間路上故障時用のライト類、

その他、

写真が無いけど雨カッパと

主治医からのコール用に牽引ロープ、

作業用LEDライトも。

 

えへ…。

これでも3kgくらいは減らしたのに

なんだろう…。

減った気がしないぞ^^;;。

ニヤニヤ汗

 

 

 

助手席の下に

色々隠して

運転席の下には空入れやトレイ、

そして膝マットを。

スリッパは現場の上履きです^^。

 

 

 

で、

あとは下に潜る時用のマットや、

現場用折りたたみテーブルと共に

トランクに満載でフロントヘビーにw。

 

 

 

うん、こんなに要らないよね普通は。

というか走る工具箱状態^^;;。

どんだけ自走して帰る気満々なんでしょうね…w。

たぶん真っ当な500乗りさんには役に立たない積載量なので、あまり参考にはしないでくださいませ。

 

もう一度見直そうかな…。

笑い泣き

 

 

 

2020_03_29追記

本日、ヘルプコール用お助け道具とスライドバーハンドルを降ろしました。

 

 

降ろした工具類。

2kgくらいは減ったかな?(笑)

 

 

 

ワイヤー系はこれでいけるので、

7、8mm両口スパナの代わりに

10mmまで開く

小さいアジャスタブルレンチにしよう。

で、

大口アジャスタブルレンチ(小)は

降ろすことに。

 

 

 

バッグの外にあるのが降ろした工具。

水色矢印の

小さいアジャスタブルレンチは追加。

まぁこんなところでいいかな?

 

降ろした工具類は、

ヘルプコール・長距離時車載用に

別バッグにして保管とします。

 

 

 

散歩行きたいね^^。

 

 

 

MEX号車載工具見直し_END

何度目よ^^;;なマフラーの塗装

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都市部の状況を鑑み、ほとんど自宅作業で出かけていませんが、必要な用事でMEX号で街を走っていると、所々で桜吹雪に出会います。

開け放ったキャッバストップから降り注ぐ暖かな陽射しを浴び、舞い散る花びらの中を駆け抜けると、こんな状況でも穏やかな春を感じますね。

また皆が安心して外出できるようになったらまたあちこち行きたいものです。

それまではお互いに無事でいましょう。

 

 

 

さて、2月に大阪へ行き、帰って来た頃には今まで剥がれていなかったマフラーのタイコ部分の塗装がペリペリとで

「またかよ…。」

となったMEX。

で、今回も

「ええい、どうせ塗装するなら徹底的に剥がれてしまえー!」

ムキーむかっ

とそのままにしていたのですが、いよいよだいぶ剥がれたので、昨日朝一番で作業を始めました。

 

 

 

ということで今回は

何度目よ^^;;なマフラーの塗装

でございます。

 

 

 

うん、外して塗ったのはこれで3回目かしら…もう勘弁してww。

 

 

 

マフラーは下からじゃないと抜けないので

リアだけ目一杯ジャッキアップ。

 

 

 

これが問題のタイコ部分。

毎回思うけど、

元のはどんな塗料だったのよ^^;;。

まさか

こんなことになっているのMEXだけ?

それとも油脂でも付いていたのか?

いやもしかしたら

下地ツルツルなのが良くないのか?

笑い泣き

などと頭の中でグルグルと。

 

で、このマフラー。

エンジンカバーとエキパイの関係が

知恵の輪状態なので

どちらもちょっとずつ動かしながら

ここまでバラさないと外れないんです。

この辺りは社外品なので仕方がないけど

作業的に時間も食うし結構辛い。

 

 

 

外したマフラーはこの状態。

これだけハゲハゲならあとは楽だろうと

ワイヤーブラシでゴシゴシ開始。

 

*バンテージを巻いた部分は

以前再塗装したし、

またバンテージを巻くのも面倒なので

養生をして今回はスルー。

 

しかし

これがあまり剥がれず手こずるMEX。

「おのれ〜、

こんなの手作業でやってられるか!」

ムキー

となり

ドリルにワイヤーブラシを取り付け、

「どうだ、こうしてくれるぜー!」

『ジャイィィ〜ン』

「わははは、楽チン楽チン。』

ニヒヒ

と電ドリ攻撃開始。

これ、

最初は良かったんだけど

ヤバい…どうしよう。

真顔汗

思った以上に剥がれないぞ…。

なんかね、

残っている塗装に限って

がっつり付いている上に

とんでもなく硬くて、

超粗目の50番のヤスリでも

全然削りきれない。

ゲロー

かと言ってそのまま塗ると

きっとまたパリパリ地獄になりそうだし。

 

そこで試しに塗装剥がし液を塗ってみるも、

元の謎塗料には効果無いのか?

塗装がちっとも浮いて来なくてムリ!

笑い泣き

「うーむ、

こうなったらこれしかないか…。」

と、

タガネやぶっ叩き用マイナスドライバーで

『カカッ!カンカン!』

とハツリ始めたものの

一回叩いて進むのは2〜3mm。

叩いて剥がすと言うよりも

ちまちま割って行く感じで

まったく終わりが見えない事態に。

うぐぐ…なんだか

果てしないことになって来た…。

ドクロドクロドクロ

もうね、

途中からは彫刻家にでもなった気分。

 

 

 

優に二時間ほど掛かって

ようやくこう。

二本出し部分は叩いても

ペーパーで削っても

これ以上取れなかったのでもう諦め。

でもその他はほぼ取れた。

 

そして

塗装の食い付きを良くしようと

ドリルと50番のペーパーで全体を擦り

水拭きで粉を落とした後、

シリコンオフで脱脂した状態。

 

それにしても

このマフラーの素材はなんだろう。

粗いペーパーで擦っていて気付いたけど

一般的に”鉄”と呼んでいる物よりも

結構柔らかい感じがする。

仕事上鉄にも種類があるのは

もちろん知っているけど

水拭きしても錆が浮いて来ないし、

なんか不思議。

鉄とは違う何かの合金なのか?

エキマニに付くフランジ部分は

結構硬い鉄だったのになぁ。

 

とまぁ

謎チックな材質はさておき、

14時頃にようやく塗装開始。

作業をSNSでアップしていたら、

色は

「ピンク!」

「水玉!」

などというオススメ?

案が出たけどww

使ったのはいつもの

ワコーズの耐熱塗料HR-B。

(マットブラック)

これ、

乾きが早くてほんと助かります^^。

 

あ、前にも書いたけど

塗料の細かい粉末が舞うので

マスクなどでの防護は必須です。

 

 

 

焦って一気に塗らずに、

時間を置いて裏も表も三度塗り。

 

ちなみに

右下のスプラッタチックな赤いのは

MEXが吐血したのではなく

十年以上前に買った赤い耐熱塗料。

ニヒヒ

とっても古いので

腐ってないか試し吹きしたのですが、

その理由は

これ。

マフラー購入直後に、

きっと熱で溶けちゃうだろうと思って

剥がしてしまった赤いビニールテープ。

これを耐熱塗料で

再現しようというワケ。

 

 

 

でも塗ったはいいけど

ワコーズのと違って全然乾かない^^;;。

 

なので乾くのを待つ間に

エキマニのスタッドボルトを

ダイスで綺麗にしたり、

エンジンの向こう側で

普段手が届かない

ミッションケースの上側を綺麗にしたりで

約一時間後、

赤いラインの周囲の養生を残したまま

組み付け開始。

 

これがまた知恵の輪なので

組み付けに30分ほど掛かり

(こ…腰が!)

ようやく搭載。

ただでさえ脱着で汚れたバンテージに

新聞紙の印刷が写って

なおさら黒くなってしまった^^;;。

 

で、

赤ラインの養生を剥がしたら

エンジンを掛けて

点火時期を調整しつつ、

熱入れで強引に乾燥させ

こう。

 

朝8時に始めて

終わったのは18時…。

丸一日掛かったけど

うん、

いい感じになったかな?

でも赤ラインは

メッキの上に塗っちゃったから

剥げちゃうかなぁ…。

一応メッキは

ヤスリで粗しておいたけど^^;;。

 

 

 

ということで、

後片付けしたら

近所をグルッと周って

更に熱入れをしてお終いです。

 

 

 

これでまた剥がれたら泣くぞ、もう…。

笑い泣き

 

 

 

何度目よ^^;;なマフラーの塗装_END

ファンベルトの張り調整

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緊急事態宣言が出ている東京。

不要不急の外出はせず、出かけた場合も三密を避ける様にしています。

というのが理由ではないのですが、今週はMEX号弄りはお休み。

なので、3月29日の作業ですが記録のためにアップ。

 

 

ということで、今回はさらりと

ファンベルトの張り調整

でございます。

 

 

MEX号のファンベルトが若干伸びたのか、エンジンを回すとベルトが上下にブンブンと暴れる様に^^;;。

 

 

 

なので

張りをちょっと強くしようと

ここにある

三か所の10mmナットを外します。

 

ここのナットと外側のプーリーの間には

予備のシムが挟んであるので、

初めてバラす方はそのシムの

枚数や厚みもよく見ておいてください。

 

 

 

MEX号の場合は内側のプーリーと

外側のプーリーの間にある

薄いシムが4枚。

ベルトが結構緩かったので一枚減らして

きつくしてみます。

(写真は一枚減らした後)

 

そしてプーリーを復旧。

これ、簡単だけど、

ファンベルトが内側に落ちて来るため、

プーリーを手で回しながら

三か所の10mmナットを

均等に締め付けつつの作業は

意外に面倒^^;;。

 

*シムを増やせば

テーパー状のプーリー間の隙間が広がり

ファンベルトが内側に入って張りが緩く、

シムを減らせば

ファンベルトが外周側になって

張りがきつくなります。

また

よく見るとシムの厚みが微妙に異なるので

枚数だけでなくその組み合わせでも

ベルトの張りが変わります。

(これは個体差があるかも。)

 

シムと外側のプーリー。

 

 

 

 

で、

復旧したら一度エンジンを回して

停止した後、

三か所の10mmナットを

増し締めする前に

一応ベルトの張りを再確認してみたら

押してこの状態。

3mmくらいしか凹みません。

うむ…。

ヘインズの500マニュアルによると

110Fエンジンで1cm程度。

同じく126マニュアルによると

126エンジンで6.35〜12.7mm

の間とあるので、

今のままだと

パッツパツでダメダコリャ^^;;。

 

これね、

張りがキツすぎると

プーリーのベアリングを

痛めてしまうのでダメなんだそうです。

なので再びバラし、

今度はシムの厚みを

それぞれ確認しながら

元々よりも微妙に薄いシムで

組み替えて

4枚に戻したらまた、

同じ工程を経て

三か所の10mmナットも

増し締めして復旧。

 

この状態から軽めに押して

こんな感じ。

これでおおよそ1cm。

うん、良さそう。

 

*この作業、

張りが適度になるまで

組んではバラしを繰り返します。

 

最後にもう一度エンジンを回して

異音等無いか確認したら完了です。

 

という張り調整でしたが、

ベルトの状態を見ると

もう2,000kmくらい走ったら

そろそろ交換時期かな?

いやどうせなら

潔く交換しちゃえば良かったかも。

でも勿体ないからいいか^^;;。

 

 

 

走りに行きたいね^^。

 

 

 

ファンベルトの張り調整_END

エレキング2020_2nd リアアース線の整理

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先日、どうしても必要な打ち合わせのためにMEX号で出かけ、家に戻ってメーターを見たら

距離計が98977km。

MEX号が手元に来た時は

ちょうど500kmだったので、

(何周目の500kmかわかんないけどw)

22年がかりでようやくこの距離。

割とちょこちょこ乗ってはいますが

近場が多いため

走行距離はこんなもんです。

まぁね、

距離計が正しければですが^^。

 

 

 

さて、本日は昨日の土砂降りから一転、暑いくらいの陽気の関東平野。

クルマから降りないようにして一人で走りに出かけようかと思ったものの、

「そうだ、この前やらなかったリアのアース線を整理しよう。」

と思い立ち、朝一番から作業開始です。

 

 

 

ということで今回は1月12日の続きで

エレキング2020_2nd

リアアース線の整理

でございます。

 

 

 

前回はフロントだけ整理して

力尽きたので、

この大袈裟なリアのアース線を

減らそうと

こう。

 

右テールランプへのアース線を細く。

左テールランプへのアース線は、

リアメンバーのボルトに共締めして分岐。

コイル付近に行っていたアース線は

この際撤去します。

 

*配線は例によって責任を負いません。

良否の判断も含めて

あくまで自己責任でお願いします^^。

 

 

 

今までの状態。

 

とにかく配線がゴツいので、

右側のテールランプへのアース線は

8sq→2sqに変更。

左側のイグニッションコイル付近への

アース線は撤去します。

 

 

 

バルクヘッドでの分岐は

まるでクモヒトデ^^;;。

 

矢印の線を細くしたり撤去したりで

今度は4本になるので

少しはスッキリするでしょう^^。

 

 

 

先ずは

束ねてあった配線をバラして

右テールランプへのアース線を

8sqから2sqに。

 

 

 

バルクヘッドに沿うルートの配線は

太いアース線を一本細くしたおかげで

オレンジ矢印の様に

ボディのクリップに

ちゃんと固定できるようになった^^。

 

*クリップのところは

振動で配線の被覆が破れると怖いので

ビニールテープを巻いて保護しています。

なお、

熱で配線の抵抗が増えたり

被覆が劣化するのを嫌って

エンジンルーム内は

コルゲートパイプを被せています。

このせいで見た目が

ゴツいんですけどね^^;;。

 

水色矢印はスターターへのアース線。

これはアーシング効果を期待して

太いまま残してあります。

 

 

 

そしてイグニッションコイルの

マウントに固定していた

アース線を撤去してスッキリ。

 

 

 

左テールランプへのアース線は

オレンジ矢印の所から分岐して

送り配線に。

ついでにバックランプや

ナンバー灯の配線も長さを整えて整理。

 

ここでふと見ると、

水色矢印の所で配線の被覆が

ちょっと擦れてる。

エンジンの振動が原因ですね。

こんな所ががショートしたら

発電系が全滅しそうだ^^;;。

うん、

怖いからビニールテープを巻いて

配線を保護しておこう。

 

 

 

そのビニールテープを巻く際に

オルタネーター周りの端子を外したら

「おやま!」

真顔

接点が汚れてみ〜んな真っ黒け。

うーん、

ここは汚れやすいみたいですね。

なのでこの辺りの端子を全部外し、

軽く磨いてから接点復活剤で

綺麗にして復旧。

 

 

 

さぁ!

これで分岐が4本になってスッキリ!

と言いたいところだけど、

まだヒトデチックか…^^;;。

でもまぁ

もうこれでいいか。

ニヒヒ

 

 

 

そうそう、

昨年移設したイグニッションコイル

だいぶ横倒しだったから

初めのうちは外れかけたり

内部のオイルが出て来たりしないか

という心配もありましたが、

今のところ特に問題ありません。

また、

非接触温度計で何度測っても

こちら側はエンジンルーム内の温度が

マフラー側の半分程度なので

コイルの設置環境としては良いでしょう^^。

 

 

 

そんなこんなで出来上がり。

 

 

 

外してあったエアクリーナーを復旧。

 

 

 

前よりもサッパリしたけど…

本人にしかわからないレベルだww。

うん、

自己満足ということで^^。

 

 

 

エンジンを始動し、

電圧や各ランプの点灯確認をしたら

定位置へ戻して作業終了です。

 

 

 

エレキング2020_2nd リアアース線の整理_END

Noxudol700+300のその後と遮熱板のアップデート

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4月になってから朝の気温が平年よりも低い東京。

25日間も10℃以下なのは76年ぶりだとか。

暖冬だったのがここに来て足踏みしていますね。

 

 

 

黒ネズミが白ネズミに落書の図。

 

 

 

さて、どうやら自分で思っている以上にこのブログを見てくださっている方が多い様で、実はちょっと…いや、結構ビビっているMEX^^;;。

いえね、時々書いていますがMEXはミッションをバラす様な技術もなく、エンジンはバルブクリアランスやデスビの調整くらいだし、ブレーキ系は自分だけでは弄らずに、必ず主治医の指導のもとでのお手伝いというレベルの知識と技術です。

 

電気系はあれこれやっているものの、

1)どの配線がどこに繋がっているか。

2)それがどの様な役割なのか。

3)電気の流れを極力スムースにしたい!

というレベルなので、アンペア程度の計算はできても抵抗がどうとかなるとほぼお手上げ。

毎回調べまくりで大変ですww。(調べても用語が謎すぎるし^^;;)

ただ500の配線を自分で引き直した経験や、主治医から

「そのうちまた配線があるんだよ^^。」

注)配線があるんだよ=お客さんのフロント周りの配線やってね。

という教育的ヘルプコールのおかげで、FIAT500限定で上記の1)と2)はだいたいわかっているくらいなんです。

更に後付け装備などは先達の知恵を拝借していることがほとんど…。

なのでFIAT500以外の配線を

「教えて〜!」

とか言われても…えへ…ムリ。

無茶振り禁止でございます(笑)。

 

とは言え、長く乗って来ただけあってわかることもだいぶ増えましたが、プロのレベルには遠く及ばないということは知っておいてくださいませ^^。

だいたいね、しょっちゅう妙なことになって

「ぐわー!」

ゲロー

とか言ってる時点でダメなんだからね!

MEXと同じことをしたら

「ぐわー!こういうことか!」

滝汗ハッ

ってなるかもなんですからね!

大半のブログは

「こうなるから注意!」

笑い泣き

というネタですからね!

ふっふっふ。

なので、このブログを全面的に信用せずに、他の方の作業も参考にされることをお勧めしますw。

もちろんわかる範囲でのお返事は全力でさせていただきますが^^。

 

 

と、前書きが長くなりましたがここから本題です。

先日SNSで、ノックスドールのその後レポートのリクエストをいただきましたので、本日どうなっているか見てみました。

また、夏に向けて自作遮熱板大型化の作業したのでした。

 

 

 

ということで二部構成の今回は

Noxudol700+300のその後と

遮熱板のアップデート

でございます。

 

 

 

先ずは

Noxudol700+300のその後

 

今年の2/1に素人施工して以来、大阪行きでも結構雨に降られたし、雨の日に打ち合わせに出かけたことも多かったので、はてさてどうなっているでしょうか。

 

 

 

フロントリーフスプリング周辺。

まだまだ全然問題なし。

 

写真が見切れていますが

Noxudol300を塗らなかったホーンとの

色の違いがわかるでしょうか。

 

 

 

気になる乾き方はというと、

この様に指で軽く押して離すと

こう。

 

予想していたとおり

指先に多少付着しました。

Noxudol300はワックス状なので

一般的なシャシーブラックの様に

カチコチの塗面にはなりません。

また、

厚めのアンダーコート剤の様な

樹脂っぽい柔らかさとも違い、

半練りワックスっぽい印象。

 

*オレンジ色に見えるのは

手袋が塗面に反射しているから。

Noxudol300は乾いても

そこそこ艶があるのね。

 

 

 

割と錆びやすく、

シャシーブラックを塗っても

効果が持続しないこの辺りがどうなったか

と思っていましたが、

塗装時のままを保っています。

 

 

 

水が跳ねた部分は

多少塗面がくすんでいるものの、

触って見ると指に付くので

やはりまだ大丈夫。

 

 

 

割れてる様にも見える箇所は

元々のひび割れたアンダーコートの上に

Noxudol300塗ったためで、

Noxudol300自体に割れは無く、

今のところ新たな錆びもありません。

 

 これまでは数ヶ月に一度、

錆びで浮いた塗面を探しては

「ぎゃー!」

とか

「おのれ!そこもかー!」

とか言いながら剥がし、

錆び転換剤や

POR15を塗ったりしていましたが、

これならそんな手間も少なくなりそう。

ただし、

くどい様ですがワックス状なので、

下に潜って肘や膝が当たると

服に付着します。

 

あくまで個人的な感想ですが、

アンダーフロアの防錆では

これが今のところ一番良いかも^^。

また忘れた頃にレポートしますね。

 

 

 

 

では第二部。

遮熱板のアップデート

 

 

 

こちらは昨年の11月に作った遮熱板

手元にあったアルミ板の端材で

作ったこともあり、

タイコを覆う部分が

ちょっと短かったんです^^;;。

 

そこでもっと大きくしてくれようと

例によって1.5mmのアルミ板を

切って削って曲げて

できた^^。

 

 

 

右にある前のよりもだいぶ大きく、

あちこちの干渉部分を避けるために

曲げの位置も変更。

 

前の遮熱板の中央付近の傷は

油圧センサースイッチと

デスビへの配線が擦れた跡。

今回はこれもなんとかしたい。

 

 

 

ヤスリの跡が残る小口部分を

耐水ペーパーで綺麗にし

ボディ側のボルトに

ナットを噛ませてあるので、

その高さを逃がすために

ゴム板を貼り付けて

仮装着。

ここで一旦エンジンを掛けて

遮熱板の干渉の有無を確認。

 

 

 

大丈夫そうなので、

配線が遮熱板に触れない様するための

小細工に入ります。

同じくアルミ板を削って

グロメットのサイズに合わせて

穴空け。

 

 

 

プライヤーレンチで挟んで

「てい!」

っと曲げたら

できた^^。

 

これを

遮熱板にボルト付けして

配線を通して完成です。

 

 

 

なんか配線が下がって来て

結局擦れそうな気もするけど、

なんかね、

ちゃんとしてる感だけは出たww。

ニヒヒ

 

 

 

 

エンジンの振動による

干渉部分が無いかの確認動画です。

 

 ANSAの細い二本出しマフラーは

今はこんな音になっています。

 

 

 

ということで後片付けをして

お終いです。

 

 

 

Noxudol700+300のその後と

遮熱板のアップデート_END

ワコーズのスーパーハードとスーパータイヤコート

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早いもので4月も明日で終わりですね。

テレワークと相まって、今日から大連休の方も多いのではないでしょうか。

しかし今年はゴールデンならぬステイ・ホーム・ウィークだし、MEXはカレンダーどおりのお休みだし元々自宅で仕事だしで、特には出かけずガレージにて諸々。

で、今日のネタは珍しくFIAT500よりも親のPassoがメインです。

 

 

 

ということで今回は

ワコーズのスーパーハードと

スーパータイヤコート

でございます。

 

うん、MEX号にスーパーハード塗る様な無塗装の樹脂面無いしね(笑)。

あ、メーターナセルは塗れる?

あと500Lのダッシュボードとか?

でも室内だと一週間触れないのはちょっとね…。

 

 

 

さて、

訳あって

2014'Passo+Hanaを入れ替え。

2015'Passo+Hanaが

先週金曜日にうちにやって来ました。

いつも行くディーラーにたまたまあった、

走行距離4,000km未満の個体です。

排気量は以前と同じく1,000cc。

 

*入れ替えの訳は聞かないように!

ニヤニヤ

 

 

 

5年落ちですが状態は良好。

多少の傷は目をつぶってます。

でも外装のゴムや樹脂部は

今まで家にあったパッソよりも

紫外線による劣化が目立ちます。

そこで来てからすぐに

窓周りのゴムを片っ端から

KUREのラバープロテクタントで

保護したのですが、

あとは樹脂部の白化を

どうしようかと…。

 

 

 

写真で見るよりも実際はムラムラ。

樹脂部分は仕方ないんですけどね。

これらも綺麗にしようと、

以前から気になっていた

ワコーズのスーパーハードを試してみようと

通販で購入してみた次第です。

結構高かったけど、

その分効果持続に期待w。

 

 

 

ただコレ、

24時間は水濡れNGで

硬化には一週間を要し、

その間は洗車不可とあります。

そして5月4日の降水確率は50%…。

「二、三日後の雨なら平気かな?」

などと思いつつ、

先ずは

塗布面のワックス等を落とすべく、

シリコンオフで拭いてから

濡れたウエスで更に拭いて乾燥。

スーパーハードは未塗装樹脂用なので

周囲をマスキングして塗布開始。

薬液は透明で水みたい。

スポンジに三、四滴くらいでも

結構伸びる。

そして塗り伸ばしはとっても簡単。

薬液のボトルが小さいけど

これ一本で数年は使えそうな感じ。

 

なお箱の取説には

”塗布の5分後にウエスで乾拭き。

それをしないとムラになる。”

との注意書きがあるので、

ペーパーウエスでサッとひと拭き。

実際にやってみると

ベタつくこともなく、

拭き上げるというよりは

多目に付いた箇所の薬液を

軽く拭いて伸ばす感じでしたよ。

 

 

 

で、

塗った状態がこの写真。

うん、

しっとりした黒さが戻って

結構いいんじゃない?

 

今のところ特に塗りムラも無いけど

乾いたらどうかな?

 

 

 

ボンネットを開けて

雨どいになってる部分にも塗布して

あ〜スッキリ!

ニヒヒ

 

スーパーハードは熱にも強く

エンジンカバーにも使えるそうなので

やっておけば良かったかな?

でもまだ綺麗だし、

そっちはまたいつかやろう。

 

 

 

広い面が思った以上に綺麗になったのと

塗布が簡単だったことに気を良くして、

やはり白化が出始めていた

ミラーの黒い所もコーティング。

 

 

 

よしよし^^。

 

 

 

更に、超面倒臭い

フロントグリルにもチャレンジ。

固まった砂ぼこりと樹脂の白化で

みすぼらしかったので

先ずは柔らかいブラシで

丁寧に汚れを落としてあります。

日陰で撮った写真ではわからないけど

樹脂表面は油脂が抜けて乾いた感じ。

 

 

 

グリルの幅を考慮して

付属のスポンジを小さく切ったら

ニードルノーズプライヤーで摘み、

狭い所をひたすら塗って

サッと拭いてでき上がり。

 

 

 

潤いが戻って若返った^^。

 

 

 

リアワイパーも潤いアップ。

 

 

 

そして今度はスーパータイヤコート。

 

今までMEXは

タイヤのケミカルは綺麗になっても

劣化を早めそうな気がして

敢えて使わずにいたのですが、

kitaさんがこれを使っていて

タイヤがすっごく綺麗だったのです。

で、興味を持ち

買ってみたというワケ。

 

でね、

『ムシュシュシュー』

と出てくるムース状かと思ったら

『プシャー!』

「わ、うお!?」

ポーンハッ

普通にスプレーでびっくりしたけど

*この前kitaさんに

スプレーだと言われたのを

忘れてたわ^^;;。

おお、マジか!

なんかすっげー綺麗になって来たぞ!

 

うん、

「こうなったらMEX号もよね。」

「うはははは!」

『プシャー!』

えへ、バッチリ(笑)。

 

ということで作業完了。

「よし、じゃぁパッソはもういいか。」

とドアの鍵をロック。

『ウィ〜ン』

と畳まれるドアミラー。

「あ…」

目汗

と、ここで気づいたMEX。

それは

ここ。

「おのれ…」

真顔むかっ

畳んだら

塗り残しが出て来やがった。

ま、そりゃそうよね。

当然ここも塗りましたw。

 

 

 

うん、

足元が綺麗になると

気持ちいいもんですね^^。

タイヤコートも

どのくらい綺麗な状態を

維持してくれるかな?

 

 

 

ワコーズのスーパーハードと

スーパータイヤコート_END


続・ゲソゲソ進化論 〜君ハ床ヲ剥ガシテミタカ〜

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本日朝、500でちょっと買い出しに。

 

 

 

途中信号待ちで

ふとメーターを見たら

99,000km。

ここのところは

買い物と打ち合わせ以外で

走っていないので

距離が伸びません。

 

 

 

さて、一気に初夏の陽気の関東平野。

湿気を帯びた強い南風が入って昨日は気温急上昇で、メンテナンス作業していても汗だくに。

黒いTシャツが塩分であちこち白くなってしまうほど。

もちろんがっつり水分補給しつつの作業です。

いえね、梅雨入り前に床のゴムマットを剥がして、フロアパンを確認しておこうと思ったのです。

まぁ何かしらありそうだから見たくはない…のだけど、今見ておかないときっと後で泣きを見るだろうと決心したのです。

そう、ゲソゲソ進化論と500の水抜き穴で書いたように、色々注意はしていてもこれは必須なのです。

 

 

 

ということで今回は

続・ゲソゲソ進化論

〜君ハ床ヲ剥ガシテミタカ〜

でございます。

 

 

 

昨日、朝一番。

「500を見る前に…」

と、

 

 

 

いつもより

ちょっと痛みがある右手首に

バンテリンを塗り塗り。

その後

手首サポーターをつけている間に

目にゴミが入り

「あたたた。」

うっかり

左目を擦ってしまったMEX。

目がスーッとした瞬間

「あ、しまっ…」

時すでに遅し…

『ヒリヒリヒリヒリ』

「ぐあー!目が!目が〜!!」

朝からまるで

滅びの言葉を唱えらえた人状態で

顔を覆うMEX。

洗面所で目を洗っても暫くヒリヒリ。

「くっそー、朝からツイてない。」

(いや運ではない。自爆だ。)

なんてことがありつつも

早速作業開始です。

先ずはMEX号の前後の椅子を取っ払い、

内装をガサガサと剥がし

あっという間にこの状態。

「うんうん、大丈夫そうかな?」

と床を拭いていると

「ん?」

「なんだこれ?」

剥がれかけたテープ発見。

「う?なんか…猛烈に怪しい…。」

思わず息を飲む。

「ど、どうしよう…。」

しかし過去の経験からしても

これを見ない訳にはいくまい。

例えこの下に何が隠れていようともだ。

「よ、よーし剥がすぞ!」

『ベリベリ』

「!」

このザマ…。

「ぶぐはっ!!」

ポーン

「ア…アウトー!」

ゲソ化発生なのだ!

”あとで”どころか

とっとと泣きを見たのだ!

「まさかここまでとは…。」

だが雨の日も乗っている以上、

これもまた宿命なのだ!

「で…でも。」

まだ希望はある。

「まだ穴は開いていないかも。」

などと

逃避とも言える淡い期待を抱くMEX。

「そ、そうだ。」

そう、こんな時はアレだ。

「試しにドライバーで突いて…。」

そっとドライバーを立てる…。

『ズボ!』

「ブギャー!」

ゲローハッ

 

 

 

まさかのあっさり貫通。

「さささ…刺さった!!」

滝汗あせる

で、ここにあった床は…

「はっ、テ、テープの方に付いてる!」

鉄のくせにテープに負けたのだ。

惨敗なのだ!

「お…おのれ…。」

だがここだけで

立ち止まっているワケにはいかない。

「くっそー負けてたまるか!」

ムキー

と床を拭き続けていると

「ん…。」

真顔

今度は不穏なひび割れを発見。

 

 

 

「やや!こ、これは!」

今まで幾度となく見て来た割れ方。

ロクでもないことが起きている

割れ方。

「い、いつの間にこんなことに。」

そしてこの膨らみ方。

指で押してみると

「う…ザクザクして…る。」

これは下地が錆びて

塗装が浮いている合図なのだ。

「そ、そうだ。」

そう、こんな時はアレだ。

「試しにドライバーで削いで…み…」

『パク、ゾリリ!』

「ひぃ!!」

ゲッソリハッ

「バ…」

「バルス!?」

ドンッ

_| ̄|○汗

ヤバい…。

こっちも大ごとになって来た…。

今朝の事態はこれの暗示だったのか…。

こうなっては致し方ない。

もはや極力剥がすしかあるまい。

これらを

ワイヤブラシでゴシゴシ擦ると

エヘ…

見よ!

鉄と塗装がまるでゴミのようだ!

むははは!

ニヤニヤむかっ

 

でね、鉄板

無いのね。

笑い泣き

でもこれだけ穴が開いているのに

何故かアース様が見えない。

「丁度ジャッキポイントの所か?」

と不思議に思い、

よ〜く観察してみると。

サーチ

ジャッキポイントよりもだいぶ手前。

シートレール補強材の端部が

なんか胡散臭い。

 

 

 

「はう!こんな所に穴が!」

ポーンハッ

この微妙な隙間から入った水が

抜けなかったと見た!

ドクロドクロドクロ

 

*奥のオレンジ矢印は

以前気付いていたので

ノックスドールを吹き込んである。

 

で、前側はというと

…穴…。

笑い泣きむかっ

「どおしてくれる…。」

ここも下はシートレール補強の

フレームがある。

そしてやはり気付いていて

ノックスドールを吹き込んである。

「ちっ、対処が遅かったか。」

とは言え周囲の鉄板は

表面の錆びのみ。

一部には元々のであろう

黒い塗装も見える。

「まだ今錆び止めすれば凌げるか?」

と不安になるMEX。

「いやいっそのこと角パイプでも

ボルト留めして補強してくれようか…。」

と思案していたところ、

ゲソゲソ最前線を

カッティングシートで闘い抜き、

雨の日には助手席に

幻のポロロッカが出現するという、

耐久号との呼び声も高い

不死身のnap号の使い手

GOD姉さんからSNSで

「まだまだ大丈夫!」

「それっぽっちで案ずるな」

「ほーほほほ!」

エレガントな天の声が!

「おおう!師匠、マジですか!」

GOD姉さんが仰るなら大丈夫!

希望が見えて来た!

ニヒヒ

ので

必殺!花咲かGラストリムーバー

浸け置き攻撃開始。

 

 

 

15分ほど放置。

 

 

 

錆びはだいぶ取れたけど

これ以上は無理!

なので暫く乾燥。

 

*本当は24時間

乾燥させた方が良いです。

 

乾燥を待つ間に

穴にはノックスドール700を

しっかり吹き込んだり

センタートンネルを開けて

古いグリースを落として

新しく塗ったりして

 

*赤いのは錆びではなく

イタリア時代の色です。

どうやら元は

コーラルレッドだったっぽい。

POR15で防錆。

もうね、

どうせ見えないから

マスキングも無し。

パンダ状態のままでいいや^^。

 

*追記:

今回この穴は塞ぎません。

塞ぐと中に入った水分が乾きにくく

余計に腐りそうなので > <。

 

*5/6追記:

ある方から

運転中にシートレールが抜け落ちて

シートが下がった!

ゲッソリハッ

という情報を得ました。

雨の日も乗る方はたまにはご確認を。

 > <

 

そしてやはりここが

乾くのを待つ間に

リアバルクヘッドも雑巾掛け。

矢印は錆びではなく

古くなった防錆剤。

 

*バルクヘッドの数字『117』は

イタリアで書かれたもの。

意味は…謎ですww。

 

 

 

そのバルクヘッドに被せてあった

断熱を兼ねているであろう防音材の裏面。

素材は植物繊維っぽい何か。

劣化してかなりボロボロ。

(表面は黒い樹脂マット。)

これを戻し

リアシートを

ポリメイトで綺麗にして復旧。

 

 

 

センターコンソールも復旧。

 

因みに助手席側の床は

ありがたいことに大丈夫そう。

 

 

 

気温が高く風が強いこともあって

POR15の表面は

触れるくらいには乾いて来た。

けどまた後日重ね塗りしておこう。

 

さて、

今回の錆びを受けて、

今までずっと考えていたことを

遂に実行に移します。

それは

ゴムマットの切断。

 

*どこで切ろうか迷ったけど

バラバラにならなそうな所で

決めました。

 

こうしておけば

こうやって敷いてあっても

雨の後にはめくって

乾かしやすくなるだろうと。

うん、

錆びるよりは遥かにマシよね^^;;。

 

そして防錆処理不要だった

助手席だけ先に完全復旧し

21年ぶりに倉庫から発掘された

こいつを加工したのですが

それはまた次回^^。

 

 

 

フロアパン交換も大変だしまた同じことになるかもなので、やっぱりシートレール前後に補強を考えようかしら…。

st32□、t2.3もしくはstFB32、t4.5くらいなら元よりも相当強い気がする。

加工図描いて鉄骨屋さんに相談してみようかな。

 

 

 

続・ゲソゲソ進化論

〜君ハ床ヲ剥ガシテミタカ〜

_END

アンダーカバーの取り付け

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今日は湿度が上がりなんだか蒸し暑い関東平野。

もうダメ。

すでに秋が恋しい暑がりなMEXです(笑)。

 

 

 

ここのところ風が強く

砂埃まみれなウインドウだけ

とりあえず綺麗に。

 

 

 

各ランプ類異常なし^^。

 

 

 

4月末に親のPassoに塗布した

ワコーズのスーパーハードは

こんな状態。

ムラもなく今の所いい感じ。

 

 

 

グリルは面倒だったけど

塗って良かった^^。

 

 

 

後は今後の持ちが

どのくらいかですね。

 

 

 

さて前回、やられまくりだった床補修。

そして塗布したPOR15が乾くのを待つ間に行った作業の詳細ということで今回は

アンダーカバーの取り付け

でございます。

 

 

 

前回の最後の写真のこれね。

21年ぶりに倉庫から発掘した

エンジンルームのアンダーカバー。

 

 

 

MEX号は購入直後に

アバルトタイプオイルパンに

付け替えたところ、

一部干渉してしまい

付かなくなっていたのでした。

なのでその部分をカットして

取り付けようと思った次第です。

 

まぁね、

これまで無くても

問題は無かったのですが、

本来はあったものだし

オルタネーターやファン側へ移設した

イグニッションコイルへの水はねリスクも

減るだろうという期待を込めて^^。

でも熱がこもるかな?

それは今後のお楽しみです。

 

 

 

先ずは実際に宛てがってみて、

オイルパンとの干渉部分を

テープでマーキング。

クリアランスを考慮すると

2cmくらい切らないとダメみたい。

 

 

 

潔くサンダーでカット。

刃先が見辛くて

まっすぐ切れなかったけど

目立たないので良しとしますw。

 

そして切り口や塗装の剥がれ部に

ササッと黒スプレーを吹き付けておき

今までリアメンバーから

金物で持ち出していたバックランプを

カバーに穴開けして取り付け。

配線通し穴にはもちろんグロメットも。

 

 

 

こんな感じ。

 

このアンダーカバーの取り付けは

元々ボディにタッピングビス。

そのビスも残してあったのですが、

古いタッピングビスって

あっさりねじ切れたり

微妙に緩かったりが多くて

嫌いなMEX。

 

そこで!

「ふはは!

いよいよこいつの出番だぜー!」

ニヒヒ

2年ほど前に買って使っていなかった

リベッター&ナッターを

引っ張り出したものの

ゲッソリハッ

タッピング用の穴の残りが

ほとんど無い…。

チーン

むむぅ。

これじゃぁナッターの下穴で

ヘリが切れちゃうので断念。

で、

元々のタッピングを挿してみると

三か所はすでにガバガバ…

「ふ…やってくれるぜ…。」

ニヤニヤむかっ

 

 

 

なので手持ちであった

5mmタッピングビスで

全ての箇所を

「でりゃ!」

取り付け。

ビス頭がプラスになっちゃったけど

まぁいいか。

奥まった所もあるのでは6角頭の方が

工具宛てがい易いんですけどね^^;;。

うん、

そのうち買って来ますかね。

 

 

 

黒ばっかりで写真が見辛いけど

ファンカバーの下側もガードされます。

 

 

 

そして

バックランプの配線を繋いで

ランプの

角度調整をしたら完了です。

 

 

 

アンダーカバーでこの辺が

しっかり塞がりました。

 

 

 

真上から見てわかるかな。

 

 

 

オイルパンとのクリアランスもOK。

もちろんエンジン掛けても干渉無し。

 

 

 

そうこうしているうちに

POR15も表面がほとんど乾いたので

運転席側も復旧して

この日の作業は完了です。

 

 

 

梅雨が明けたらまたゴムマット剥がして床を確認しておかなきゃね^^;;。

 

 

 

アンダーカバーの取り付け_END

ウインカーキャンセラーの仕組み確認

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連休最後は南風が結構強く、朝のうちの雨からの曇りという冴えない天気な関東平野。

そして奄美地方は梅雨入りしたとか。

そろそろMEX号に扇風機付けなくちゃね^^;;。

 

 

 

さて、皆さんの500はウインカーを出して右左折した後に、自動でウインカーレバーは戻るでしょうか。

本来はハンドルが戻るのに合わせて

『カチ』

っとレバーが戻るのですが、MEX号は15〜16年前に壊れて以来ずっと人間ウインカーキャンセラー状態で、すっかりそれが身についてしまっています(笑)。

で、最近SNSでその部分が話題に上がったので、ではMEX号はどうなっているのかと確認してみたというワケです。

(5月6日の作業です。)

 

 

 

 

 

 

ということで今回は

ウインカーキャンセラーの仕組み確認

でございます。

 

 

 

先ず最初に

バッテリーのマイナス端子を外してから

ホーンボタンを外します。

ホーンボタンの接点が金属部に触れると

『ビッビー!』

とホーンが鳴って煩いし

すっっっごくビックリするしね^^。

 

*MEX号のステアリングホイールは

見てのとおり純正ではありません。

MOMOの変換ボスに

アダプターを付けて、

ナルディのステアリングホイールに

交換してあります。

なので純正とは若干異なりますが、

ウインカーの動作などの基本的な構造は

変わりません。

 

 

 

いきなり写真を撮り忘れたけど、

ステアリングシャフトが回転しない様に

ステアリングホイールを握ったまま

レンチでトルクをかけて、

奥に入っていた24mmの大きなナットを

外した状態。

 

これでステアリングホイールを引っ張ると

ハンドルボスごと外れますが、

このまま外してしまうと

ステアリングホイールの角度が

元々どこだったか

分からなくなってしまうため、

後でわかる様に

シャフトとボスに予めマーキング。

 

で、

「よーし、外そうか。」

『ググッ』

っと引っ張れど、

「んん?」

ボスがスプラインに

がっつりはまり込んでて全然抜けて来ない。

「さて…と。」

真顔

でも今回は慌てません。

こんな時は

プーラーを使って外します。

このプーラーは

爪の向きを内外に変えられるので

何かと便利なんです。

ウインク

 

え?

「なんでこんなの持ってるんだ?」

ですって?

ふふふ。

以前アルミホイールが

ブレーキドラムにがっつり食ってしまい

外れなくなったことがあって

その時に買ったのでした。

何やってんだかね^^;;。

 

 

 

ボスを外して先ず目につくのが

この辺り。

水色矢印がウインカーのラッチで

オレンジ矢印がホーンの接点。

 

*ホーンの接点の形状は

500のタイプによっては

若干異なるみたいです。

 

ここで試しにウインカーレバーを

動かしてみると

こう。

 

グリースで見辛いけど

球がラッチになっているのが

わかるでしょうか。

ウインカーを出した時に

『カチッ』

とレバーが止まるのは

これによるものだったんですね。

うん納得。

 

 

 

そして下側を見るとこんなのがあり

ウインカーレバーを左に動かすと

この様に片方の爪が

飛び出て来ます。

 

 

 

で、

この爪をよーく見てみると、

どうも三角部分が若干削れて薄くなってる?

 

そして今度は右に動かしてみたら

「あれま!」

目ハッ

爪の三角部分が崩壊してるし^^;;。

 

 

 

爪の動きはこう。

 

この爪が出た状態で

切ったハンドルが戻ると

ボス側のこの水色矢印のピンが

爪を押すことで

ウインカーレバーを戻す仕組みなのね。

 

因みにオレンジ矢印の所は

ホーンの接点。

先のコラム側の接点が

ここに常に触れている

という構造なので、

接点が擦れた跡が見えますね。

 

*水色矢印のピンは

MOMOの変換ボスの場合。

純正タイプはピンでは無く、

ボスの外周に

緩やかな山状の出っ張りが

二箇所あります。

なお、

MOMOのボスでも

時代によって作りが異なる様です。

 

ふむ。

つまりMEX号では

この金属製のピンが先の爪を削ったり

破壊してしまったことで、

ウインカーレバーが戻らなくなって

しまった…というワケね。

ダメじゃん!

笑い泣き

 

しかしなるほど、

原因はわかった。

ではどうするか…。

「よーし、

ならばこうしてくれるぜー!」

と、

先ずは可動部にグリースを塗り、

そして!!

とっとと復旧(笑)。

チョキ

 

い…いや、だってさ、

あの爪だけで売ってないみたいだし、

てことはコラムASSY毎交換!

になっちゃうし、

どうせずっと手戻しだったし^^;;。

 

だいたいねー

このボスって奥まで入りきらずに

こんなに隙間があるのよ。

しかもそのせいで先の爪の

上部ギリギリを擦ってたって

レベルだったのよ。

それじゃぁ最初からダメよね。

ということで

まぁ別にこのままでもいいかとww。

 

え〜?

「いったいなんのブログだったんだー!」

ですって?

ふっ…

タイトルのとおり

"ウインカーキャンセラーの仕組み確認"

だったのでございますよ。

ニヒヒニヒヒニヒヒ

 

 

 

とは言え、今は紫外線硬化樹脂とか強よそうなやつがあるし、ボス側にちょっと工夫すればいけそうな気もするので、気が向いたら爪を巨大化チャレンジでもしてみましょうかね^^。

 

 

 

ウインカーキャンセラーの仕組み確認_END

キャブレターと進角のメモとコラムスイッチの可動範囲

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昨晩からキャブレターや点火時期について、改めて色々調べていたMEX。

というのもエンジンは126でクランクケースはその後期型だし、キャブレターはWEBER 28 IMB 5/250(リプロ)だしの混ぜこぜエンジンなので、点火時期だの進角だのはどうするのが良いのかと、FIAT126のマニュアルとにらめっこ。

これ、キャブレター載せ替え時にも調べたんですが、ちゃんとメモしていなかったこともあり、まるっきり二度手間に^^;;。

まぁね、今更感抜群ですがww。

 

それとこの間コラムスイッチが多少前後に動かせることを教えていただいたので、本日はその確認をしたのでした。

 

 

 

ということで今回は二部構成で

キャブレターと進角のメモと

コラムスイッチの可動範囲

でございます。

 

 

では先ず第一部

キャブレターと進角のメモ

から。

 

 

HaynesのFIAT126 Owners Workshop Manualによると

1974年11月までは

WEBER 28 IMB 3で、

それ以降はWEBER 28 IMB 1

とあるけれど

別のページには、

1977年8月〜1985年5月までは

WEBER 28 IMB 5/250

であり、

それ以降はFOS 28 IMB 12/250

と書かれている。

ふむ、

しかし…だ。

元々MEX号に付いていたのは

FOS 28 SIAだったという…

真顔汗

この時点ですでに

「ふっ、もうわからん…^^;;。」

状態だった昨年ww。

ニヤニヤ

キャブレター三昧!

 

でもまぁ同じ28φなら

どれがどうということもなく、

プロの方ならば

ちゃんとセッティングすれば

良いだけなのでしょうけど、

素人の場合は

そもそもの規定値を知っておかないと

さらにややこしくなること間違いなし!

な気がするので、

改めて調べている次第です。

 

 

 

で、ページを進むと

変わったキャブレターに対する

設定値は『第3章を見よ』

的なことが書いてあるけど

横文字のセンスは壊滅的なMEX。

そう、

こんな時は

「ふっふっふ、これだぜ…」

『パシャリ』

と写真に撮って

「でりゃ!」

グーグル翻訳をして

そのままメモアプリにコピペ。

「ふははは!」

ニヒヒ

訳も進化してるし

本当に便利な世の中になったもんですw。

 

 

 

更に読み進めると、

同じく後期型のクランクケースの

進角を表す目盛りが多いタイプの

写真も出ている。

 

MEX号でいうと

ここの

これね。

 

で、126の前期型での

デスビのドエル角と進角は

こう。

FIAT500の110Fエンジンと

変わらない。

 

しかし後期型の欄を見ると

こう。

って…あれれ?

目

ドエル角が書いてなくて

回転数と進角が書いてあるぞ!?

で、このデスビは…

ん〜…なんだ?

電気式でローターレスとな?

(123イグニッション的な物かな?)

うむ、

どうやらこれは

MEX号には当てはまらないっぽい…

ということは…だ。

えへ。

ど…どういうこと?

笑い泣き

 

 

 

えーっと、慌てない慌てないww。

整理すると初期設定は…

 

1)キャブレターはWEBER 28 IMB 5/250だけど、Weber 28 IMB 1の設定に倣う。

(細かなセッティングは燃圧などの個体差でも変わるみたいだけど。)

 

2)デスビはそもそも前期型の物なので、ドエル角の78°+-3°という設定はFIAT500の110Fエンジンと変わらずにそのままで良し。

 

3)進角はクランクケースが後期型だけどやはりデスビが前期型の物なので、結局126前期型と一緒=これも110Fエンジンと一緒で良し。

 

ということでいいのかな?

うん、そういうことでしょう…たぶん…^^;;。

 

まぁ次回はキャブのフロート交換ついでにやってみましょうかね^^。

 

 

 

続けて今回の第二部。

コラムスイッチの可動範囲

でございます。

 

 

 

前回のブログでコラムスイッチのウインカーキャンセラーを確認したのですが、MOMOのボスが奥まで入りきらないためにコラムスイッチとの隙間が広かったんです。

 

 

 

この隙間ね。

 

 

で、そのブログを見たオートマイスターさんから、

「コラムホルダーの固定ボルトは長穴になってますので、コラムスイッチを前後に移動出来ますよ。」

というありがたいコメントをSNSにいただいたので、本日確認してみた次第です。

 

 

 

その長穴があるのはここ。

メータナセルに隠れているので

スピードメーターケーブルを外して

バッテリーのマイナス端子も外したら

ナセルを裏から押し出して

ボルトを確認。

 

*ボルト上の黒いスポンジは

ナセルからの隙間風防止に

MEXが貼り付けたもの。

 

 

 

反対側のナットを外すと、

「お、これか。」

長穴が見えた。

そこでコラムスイッチを掴んで

前後に揺すってみると

確かに動く。

 

ただね、

この写真にある

ワッシャーの痕からもわかる様に、

どうやら最初は一番手前にあったのが

使っているうちに

徐々に奥に寄っていったみたい^^;;。

 

更にこのボルトが通っている

コラムホルダー(オレンジ矢印)は、

ボルトを通す部分が

縦の長穴になっているため、

前後と上下にそれぞれ7~8mmは

動く感じでした。

せっかくだから長穴測れば良かったね。

 

で、

目一杯手前に寄せてみたら

1.5mmくらい手前に来たけど

大差なしw。

そして案の定

ウインカーはキャンセルされず。

そもそもウインカーキャンセラーは

当時この状態で削れたのでしょうね。

 

うん、納得。

でも前後に動くのがわかったのは

収穫でした^^。

 

 

 

 

キャブレターと進角のメモと

コラムスイッチの可動範囲_END

 

 

 

そうそう、

最近このプーリーが割れて

木っ端微塵に吹き飛んだという話しを

立て続けに耳にしました。

バッテリーが満タンなら

発電しなくてもちょっとは走れるけど、

空冷ファンが回らないと悲劇なので

予備を買っておくとしますかね^^;;。

点火時期調整と進角の確認

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ずっと蒸し蒸しだった関東平野。

今朝は雨上がり後の曇りでしたが、その後は久しぶりに爽やかな陽気です^^。

そんな日は500で走りに行きたいのですが、4月にちょっと弄ったらエンジンの調子がおかしくなってしまったので戻したりと、やっぱりこれまでのエンジンとは、"調子を良くするための目安"が違う感じが拭えません。

そこで、まだ感覚的に不慣れなVer3.0エンジンの諸々の初期設定値をちゃんと理解しておこうと思い立ち、作業開始です。

まぁ厳密なセッティングなどはMEXにはできませんので、あくまで日常的なトラブル回避というレベルですが^^。

 

 

 

蒸し蒸しなので

扇風機出した^^。

 

 

 

ということで今回は

点火時期調整と進角の確認

でございます。

 

 

*初めてこういった作業をやる方は、必ずプロかやり慣れた方の指導を受けながらやってください。

MEXは責任を負いませんのでよろしくですww。

 

 

 

前回のブログでキャブレターのフロートや進角については調べてあったので

例の126マニュアルの

グーグル翻訳ね。

誤訳や変な表現はスルーしてww。

 

 

 

マニュアルによると

Aはガスケットから7mm、

Bはガスケットから16mm。

 

*毎回書くようですが

これはあくまで初期設定値で、

厳密には車の状態によって

設定は変わるとのことです。

 

 

 

予め先の日曜日に

キャブレターのフロートを確認。

 

*このキャブのフロートは

樹脂製だったので、

FOS 28 SIAから

真鍮のを移植してました。

 

すると今まで使っていたフロートは

沈みきった時に

16mmが標準の設定なのに対し

なんと13mmしかなかった。

慣らしを終えて

回転を上げるようになったら

ちょっとカブリ気味な感じだったのは

燃料が濃かったのかな?

 

そして新品のフロートも測ってみると

やっぱり13mmくらいしかない。

なのでとっとと修正して復旧。

(写真撮ってなかった^^;;)

これやってから

回転の上の方が軽くなった気がします。

 

 

 

そして本日はポイントのチェックと

進角の確認作業。

と言うのも、

このエンジンになってから

なんだか納得がいかないのが

これ。

ヘインズのマニュアルに出ている

126の後期型クランクケースのこの図。

だってね、

この図だと

目盛りの中央が10°となっているけど、

500の110Fや

126前期のクランクケースだと

この図の目盛り20°の所が

本来の10°のイメージなんです。

 

なので最初のうちには

「わかんないけどこっちだよなぁ。」

と、

この図の20°の位置に合わせていて

調子が良かったのですが、

4月に試しに

この図の中央10°に合わせてみたら

吹け上がりは悪いしパワーはでないし、

おまけにちょっと走っみただけで

エンジンがすんごく熱くなるしで

「やっぱりこれだと点火時期遅いよな…」

状態に。

真顔汗

そのままでは明らかにヤバそうなので

早々に

「これはない!絶対騙されてる!」

と判断し、

次に15°の位置に合わせてみると

10°よりもマシなものの、

やっぱり

「なんかまだ騙されてる気がする…」

ので、

結局とっととこの図の20°に戻したら

やっぱりちょうど良い感じになって

「うがー!

本当はどこが本来の10°なのよ!」

ムキー

となり、

今回の検証となった次第ですww。

 

で、

最近ちょっともっさり感もあるので

ついでにデスビも外して

ポイントの荒れや

ドエル角の確認もしようというワケです。

 

 

 

デスビを外すあたり、

いつものように圧縮上死点になるよう

プーリーとケースマークを合わせて

デスビの向きも確認後

取り外し。

 

 

そして写真が無いけど

プーリーの外形を計ると

どうやら150mmφっぽいので、

プーリー外周で10°を計算すると

150mm×πx10°/360°=

うん。

110Fエンジン同様に、

合マークからプーリーの逆回転側に

13mm戻った所が10°で良さそう。

 

ついでに進角の最大値も計算してみようと

マニュアルを見ると

こう。

上が126エンジンで

下が500の110Fエンジン。

どちらも最大3,000回転で

18°プラマイ2°とある。

 

さてこの図。

そもそも始まりが0°で最大が18°。

しかし点火時期で合わせる

スタート位置が基本は10°だし

タイミングライトで見ながら

回転を上げていくと18°どころじゃなく

実際にはもっと先まで進角が進むしで

ず〜っと理解できなかったんです。

ところが先日SNSで

HN:FIAT500dさんが教えてくださり、

や〜っとわかりました^^。

単にスタートから18°動くと理解すれば

良いだけだったんですね^^;;。

つまりスタートが10°なので

最大は10+18で28°。

それなら現実も30°くらいは

進んでるしで納得です。

FIAT500dさんありがとうございました!

 

そこで28°で長さを計算すると

150mm×πx28°/360°=

ふむ。

合マークから36.65mmが28°ね。

 

この数値をどうやって

プーリーにマークしようか悩んだ結果

マスキングテープに印を付けて、

「でりゃ!」

っと

ファンベルトに貼り付け。

そして

「どれどれ」

と見ると

ポーンハッ

エヘ…。

なんだよー!

やっぱり真ん中が10°じゃないじゃん!

変だと思ったんだよなぁ^^;;。

それに126のマニュアルだと

そもそもこのケースの印は

電気式でローターレス用っぽいし…。

つまり、

案の定先の図の20°が10°だったと言うワケ。

こんなこと最初のうちに

確認しとけば良かったわ…。

うん、

Ver3.0エンジンは混ぜこぜエンジンだから

素人には

ややこしいことこの上なしです^^;;。

 

しかし!

わかってしまえばこっちのもの。

「ふはは!ついでにこうしてくれるぜー!」

ニヒヒ

と、

マスキングテープに先程と逆方向に

印を付けて

「ていっ!」

と貼り付け、

プーリーに28°をマーキング。

さぁこれで現状での最大進角が

どんな感じか見れるでしょう^^。

 

 

 

プーリーと進角の謎が解けたところで

デスビ側もちゃんとしておきましょう。

 

外したポイントは

ちょっと焼けがあるので

オイルストーンで磨いて復旧。

 

 

 

続いてポイントギャップと

ドエル角の確認。

kitaさんの真似をして

タテドイのジョイントで作った

ドエル角78°プラマイ3°測定具ww。

水色線の間隔が78°で通電しない範囲ね。

ぴったりはいかないけど、

テスター繋いで通電を確認する

目安にはなるんです^^。

MEX号の場合は

これでポイントギャップを

シックネスゲージで測ると0.45mm。

うん、良さそう。

 

そして全てを復旧し、

写真撮りそびれたけど

エンジンを始動し

本来の10°を点火時期に合わせて

さぁどうよ!

これで3kmほど走ってみたけど

軽く吹け上がるようになって

息つきもなし。

エンジンの揺れも

結構減ったしでいいんじゃない?

^^

 

あ…

調子良くなったことに満足しちゃって

最大進角見るの忘れてたわ…。

ニヤニヤ汗

 

 

 

これでもっと走ってみて、プラグなども確認しながら調子が良くなるところをもう少し探ってみることにしましょうかね^^。

 

 

 

点火時期調整と進角の確認_END

キャブレターのゴミとフロート再調整

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ついに梅雨入りしてしまった関東平野。

毎日ジメジメで髪はクルクルパーになるし、紙はインクジェットでプリントすると細線が微妙に滲むし、湿気でベタついて身体は痒いしで

「ウガー!!」

ムキーもやもや

となり、もうダメ。

毎年この季節になると脳にナメクジでも湧いて来そうな気がする…。

なので日中はすっかりエアコンの除湿運転必須状態のMEXです^^;;。

ああ、文明の利器って素晴らしい…。

でもエアコンがない500には乗るんですけどねww。

 

さて、前回は点火系と燃料系をあれこれやってみて

「おー、調子良い〜!」

と浮かれていたのですが、その後走っていると

『モフッ!モフフ!』

と、徐々に失火の様な気持ち悪い息つきが…。

ゲッソリハッ

ポイントと点火時期は自分に出来る範囲でちゃんとやっておいたつもりなので、

「横着してキャブレターの蓋だけ外してフロートを弄ったからゴミでも入ったか?」

と疑い、本日朝一番でキャブレターをバラしてみた次第です。

 

 

MEX号を定位置から動かしたら

毎回確認するのが

オイルの垂れの有無。

前回オイルパンの増し締めもしたので

ドリップパンに垂れは一滴も無し。

よしよし^^。

 

 

 

ということで今回は、

キャブレターのゴミと

フロート再調整

でございます。

 

 

 

これはすっかりバラした後ですが、

案の定

フロート室になにやら2mm前後の

黒くて薄い破片が二つ入っていました。

「あ〜、なんだこれ?」

と触ると『ホワ…』と

粉々に崩れてしまったので

写真が無いけど

いったい何だったのだろうか。

そこで燃料ホースのフィルターから

キャブレターの劣化を疑うも、

ホースはまだ大丈夫そう。

となるとガスケットから剥がれた破片か?

それとも前回弄った際に

ゴミが付いてしまったのか…。

 

いずれにせよ気持ち悪いので

とっととバラして

ジェット類や本体の燃料経路全てに

パーツクリーナーを吹き付けて

クリーニングしたのでした。

 

 

 

そして

前回交換したばかりのフロートを

「穴は開いて無いかな?」

振ってみたけど

チャポチャポ言わないので一安心。

 

あ、そうそう、

矢印は前回写真を撮っていなかった

フロートにあるレベル調整用の爪。

この図の5番と6番ね。

 

これをプライヤーや

マイナスドライバーでそっと曲げて

Aを7mmにBを16mmに

調整をしたのでした。

 

でもね、

フロートは中央部が若干膨らんでいるので

ノギスを当てても

寸法の確認をし辛かったこともあり、

もしかしたら

ちゃんと調整できていなかったかも?

と考えていたMEX。

そこで先達からのアドバイス、

「7mmのドリルを挟んで調整している」

を思い出し、

「そうだ、じゃぁこうしてみよう!」

と思いつき

シックネスゲージを7mmになるよう

マスキングテープで束ね、

キャブレターを垂直にして

「どだ!」

と合わせてみたら

前回のは0.6mmくらい詰まっていた…。

「ダメじゃん!」

真顔汗

ということで

これで7mmぴったりに再調整。

うん、

こりゃぁやりやすい。

グッド!ウインク

最初から

先達の知恵に倣えば良かったね^^;;。

 

じゃぁ16mmの方も何かないかなぁと

工具などを探して見つけたのが

これ。

(微妙に太い分は目見当で調整ww)

こちらも当てがってみると

同じく0.6mmくらい詰まっており

「全然ダメじゃん!!」

笑い泣き

ということでやはり再調整。

 

そのうち16mmの板を

見つけておこう。

 

 

 

そんなこんなで

フロートレベルは気が済み、

ニヒヒ

今度はゴミが入らない様に注意しつつ

どんどん組み立てていき

ガソリンのせいで痛みやすい

Oリングには、

シリコーングリースを塗布して取付け。

 

 

 

そして

装着。

 

キャブレターのスプリングや

リンケージの可動部には

エンジンオイルを

一滴垂らしておくようにと

昔から主治医に言われているので

その仰せに従います。

おかげで動きの渋みや

スプリングの錆びとは無縁です^^。

 

 

 

因みにミクスチャースクリューは

予め締め込んだ状態から

1と1/4回転ほど戻しておき

あとはエンジンを始動してから

調整しています。

 

その調整ですが、

マニュアルなどには

『エンジンの回転をできるだけ

下げておき、

一番回転が上がるところに

ミクスチャースクリューを合わせる。』

的なことが書かれているのですが、

私の場合は主治医流で、

エンジンの回転を

1500〜1800回転くらいまで

『ブイイーン!』

と上げておき、

その上で一番回転が上がるところに

ミクスチャースクリューを

合わせています。

「その方がずっとわかりやすいんだよ。」

という主治医の言葉どおり

俄然わかりやすいです。

ただちょっと煩いので

近所迷惑になるのが難点^^;;。

 

 

 

調整し終わったら

数回アクセルを吹かして

息つきなどないか確認したら終了です。

 

うん、

回転も軽くて良いんじゃない?^^

 

 

 

走りに行きたかったけど

雨が降って来たので

後片付けをし

定位置へ。

 

これでまた息つき始まったら

原因は別よね…。

何も起こらないことを祈ろう^^;;。

 

 

 

キャブレターのゴミとフロート再調整_END

ミッションオイル交換とその他諸々

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平年よりも気温が高い日が多い今年の梅雨。

マスク着用と相まってもう蒸し蒸しの蒸れ蒸れ!

例年以上に熱中症に気をつけなければいけませんね^^;;。

 

 

 

さて、パァーッっと青空が広がった昨日。

久しぶりに主治医のところに行って来ました。

それだけではネタが寂しいので一週間の諸々も加えた今回はすんごく浅〜い内容で

ミッションオイル交換と

その他諸々

でございます。

 

 

 

先ずは昨日の

ミッションオイルの交換

から。

 

 

 

昨日の晴れやかな朝!

ですが、

朝のうちは湿度が高く

空気はじっとり重い> <;;。

でもここのところ調整した甲斐あってか

MEX号の調子はとってもいい感じで、

走行中の気分は爽やか^^。

 

 

 

主治医の所へ向かう道中。

信号待ちで停車中にパシャリ。

あるあるPhotoですが、

皆さんが撮っているのを見て

一度撮ってみたかったんですw。

 

 

〇〇ガレージに到着すると、

主治医はお客さんの500を

車検整備中で、

ブレーキシリンダーや

シューをあれこれで忙しそう。

 

主治医に

「予備があったら持って来て。」

と言われた

ドライブシャフトブーツを渡したら

早速MEX号の

ミッションオイル交換作業開始。

この時点で走行距離99,150km。

ミッションオイルは概ね

走行距離5,000〜10,000kmの間で

交換しています。

 

これはいつも主治医にお願いしていて

自分でやったことはなかったのですが、

今回は主治医が忙しいので

ドレンボルトを外して

オイルを抜くところまでは

自分でやりました。

が!

何を勘違いしたのか、

オイル給油口のボルトも外したつもりが

全く関係ないボルトを外してしまい、

「それじゃないよ!」

と主治医に怒られるMEX(笑)。

普通に考えれば

違うことは一目瞭然なのに

いったい何を勘違いしたのか…。

ええ、

素人ならではの凡ミスです> <。

弊害がなくて良かったわ^^;;。

ニヤニヤ汗

 

その後

「ねじ切ると怖いからお願いします。」

と、

主治医にドレンボルトを締めて貰い

オイルも入れて貰いました。

 

今度からは自分でやってみようかな。

ミッションオイルは何を使っているか

聞いておくことにしよう。

 

 

 

そんなオイル交換も終わって、

MEX号を移動した頃には

こう。

MEX号

kitaさん号

shigemixさん号

スシオさん号

そして!

先頭は祝!復活のotkさん号。

クラッカークラッカークラッカー

 

今回はスシオさんが

主治医に頼まれた分も合わせて

パーツを仕入れてくださったので、

皆さん受け取りに来たのでした^^。

スシオさん

いつもありがとうございます。

 

 

この後用事があったMEXは

ここで皆さんとお別れ。

自分の方の作業が忙しなくて

皆さんとほとんど

お話しできなかったのが残念。

 

そして帰りの道中。

平時の土曜日に比べても

とにかくクルマの交通量が多い!

梅雨の晴れ間だし

色々解除になったからでしょうが、

憂さを晴らすかの様に

やたらとアクセルベタ踏みしたり

無謀な運転の車両が多くて

かなりデンジャラス。

自動車は一歩間違うと凶器なので

過信せずに周囲に気を配り、

慎重に運転しないとと

改めて思うMEXでした。

 

 

 

 

そして

その他諸々

は…

 

 

 

火曜日は打合せで東京駅前の

KITTEへ。

平日の17時という

半端な時間とはいえ閑散としていて

びっくり!

 

 

 

KITTEには

旧東京中央郵便局長室が

保存・再現されていて

自由に見学できます。

静かで日本らしい薄暗さもあって

なかなか良い雰囲気。

 

 

 

木曜日は

親のパッソの点検で代車。

借りて来たのはタウンエース。

30年ぶりくらいにバンを運転したけど

運転感覚って結構残っているもんですね。

心配だった内輪差も全然平気でした。

 

 

 

エアコンスイッチ周りの造形が

ダイヤル式黒電話みたいだぞw。

でも余白の取り方とか

プロポーションとかはもっと

なんとかならなかったのかなぁ^^;;。

 

 

 

金曜日は朝から雨の中、

MEX号で打合せに。

 

 

 

結構降られたけど、

積もっていた砂埃が落ちて

すっかり綺麗に。

 

 

 

ちょうど良い洗車になりました。

梅雨だからまた

シェイクワックス塗っておかないとね。

 

 

 

そしてブツ届くww。

物は500R用とのことで、

レバーの先端が

滑り止めになっていました。

 

実は山口のonoさんが

例のウインカーキャンセルが

ちゃんとしている

未使用のコラムスイッチを

保管しておいても劣化しそうだからと、

蔵出ししてくださったのでした^^。

onoさん、

いつもありがとうございます!

 

 

 

ホーンボタンへの接点金具も

MEX号のとはまた異なる形状。

この辺りもいくつか違う形状が

存在している様で面白いですね^^。

 

MOMOボス側をちょっと加工して

このコラムスイッチにすれば

ウインカー自動戻り復活できるかな?

新品をいきなり破壊してしまわない様

じっくり観察して、

動作の理屈などを研究しないとね。

 

*MEX号は様々な方々からの

有難く貴重なアドバイスや

応援で成り立っています^^。

皆様に感謝です!!

 

 

 

ミッションオイル交換とその他諸々_END

 

 

 

メーター一周間近にして

走行距離が伸びない^^;;。


キャンバストップのリベット崩壊と簡単な近況報告

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ブログ更新に間が空いてしまいましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

関東より西側の地域では梅雨にしても程がある、尋常ならざる雨量で、被害のニュースを見るたびに自然災害の恐ろしさが身に染みます。

昨年の台風でギリギリだったうちの辺りも人ごとではありません。

被災地が平穏な生活に戻るまでには大変な苦労もあろうかと思いますが、早く災害が収まることを祈っております。

 

 

 

さて、雨が降ったり止んだりの日々の関東平野。

500でちょこちょこ出かけたりもしていますが、如何せんネタがないし写真もあまり撮っていません。

とは言え、ブログをアップしないと皆さんにご心配をお掛けしてしまう…^^;;。

ということで、とりあえず今回はさらりと

キャンバストップの

リベット崩壊と

簡単な近況報告

でございます。

 

 

 

 

 

 

気温が平年よりも高くジメジメとした日が続くので、早くスシオさんの様にペーパーコードで涼しいシートを編みたい!!

 

 

ものの、あれこれと予定が詰まっていてまとまった時間がまるで取れません。

でも窓を開けられない雨の日は汗だくになってしまう。

なので今年も止むを得ずシートクーラーを引っ張り出し、暑さに耐えている次第です。

 

 

 

座り心地も見た目も悪いけど、

背に腹は代えられぬのです。

 

 

 

親の車の件で

某日本車ディーラーへFIATでw。

 

雨の日でも屋根付き駐車場があると

嬉しいですよね。

 

 

 

そんな今週の水曜日、風が強く雨が降ったり止んだりなのでキャンバストップを閉じて走行していたのですが、

『シパ…シパタタタ…』

と、右頭上からなにやら忍者が走る時の効果音の様な音が…。

はてなマーク

「ん?キャンバストップか?」

500のキャンバストップは屋根に被せてロックするだけの簡単な開閉機構であるものの、閉じている時は横から突風でも受けない限りそうそうバタつくことはありません。

きっちりキャンバスを張ってあれば、バタついたとしてもほんの一瞬です。

なので信号待ちの間に目視確認するも特に変わった様子も見受けられない。

が、走り始めると

『パタパタバタ…バタタタタン!』

ゲッソリ

「なんだなんだ?」​​​

もうね、

「ええーい、出合え、出合えーい!」

で束になって走って来て襖を蹴破る浪人状態に!

「こ…これはいかん!」

そこで走行中に右手でキャンバストップの中骨を掴むと

『ズルッ!』

ゲローハッ

「げ!!う、うご…うご…。」

なんかね…動くのよね…中骨が…> <。

笑い泣き汗

で、家に到着して確認すると

このザマ…。

本来の位置からズレてる…。

「おのれ…。」

ムキー

 

ええ、

右側のリベットが

崩壊してしまったのです。

 

 

 

リベットは当然再利用不能。

 

でもこのまま放置すると

風が強い雨の日は

水しぶきが頭上から降って来そうだし、

はためく振動が屋根の塗装に

ダメージを与えしまうだろうことは

想像に難くない。

そしてやがて反対側のリベットも

崩壊してしまうことだろう。

 

ではどうするか…。

「ふっ、こんな時こそあれだな。」

そう、

あれを持っているのだ。

それは!

この前は使えなかったけど、

今度こそ初使用!な、

リベッターナッター

+

ブラインドリベット。

「ふっふっふ。

厚い素材用のリベットも

買っておいて良かったぜ。」

ニヒヒ

ということで

ブラインドリベットを差し込み、

リベッターでギューっと握ったら

人生初リベット作業は

とっとと完了ww

 

これ、

スゲー簡単で癖になりそうw。

 

 

 

室内側はこんな感じ。

 

ただ、これだと内外共に

リベットの抑え面が小さいのが

ちょっと気になる。

 

因みにまだリベットが

壊れていない左側は

こう。

 

裏側は

こう。

 

うん、

今のリベットよりも

フランジが大きくて、

もう少し厚板を留められるサイズの

ブラインドリベットをそのうち買って

もう一度やり直そう。

 

 

 

とまぁ、そんなことをやっていた次第です。

 

でね、もうしばらくはあれこれ忙しい状態が続くので、盆休み明けくらいまではブログお休みしますので悪しからず。

あ、SNS上には出没しますよ^^。

 

 

 

キャンバストップのリベット崩壊と

簡単な近況報告_END

 

 

 

そうそう、

MEX的定番。

シンプルなデザインで視認性が良く、

これ見よがしではないのが好きで

昔から愛用している

MONDAINE(モンディーン) Watchも、

汗で痛む革ベルトは秋までお休み。

今年も

ポケットウォッチのシーズン到来です。

 

汗かきじゃない人が

本当に羨ましいわ^^;;。

『帰って来た!! FIAT500 ONLINE MANUAL』のご紹介

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皆さまお久しゅうございます。

梅雨明けと共に猛暑が続いていますが

いかがお過ごしでしょうか。

盆休みは13〜16日というMEXです> <。

さて今回は

自身のブログのお知らせではありません。

 

500乗りの皆さんは

『FIAT500 ONLINE MANUAL』

というブログが存在していたのを

ご存知でしょうか。

多くの役立つ情報が掲載されていましたが

ブログサービスの終了と共に

見れなくなってしまい、

私を含め、

メンテナンス作業のための

参考にしていた方々には

とても残念な出来事でした。

 

が!

黄色な500に乗るO氏が

原作者である「まぁ氏」に

連絡を取ってくださり、

なんとなんと!

保存されていたデータを使用して

wiki化することに了承を頂き、

『帰って来た!!

FIAT500 ONLINE MANUAL』

として復活させてくださいました。

 

いやほんともうO氏には大感謝!

でございます。

その内容は「まぁ氏」に敬意を払い、

今までの『FIAT500 ONLINE MANUAL』を

【旧版】=まぁさん編集オリジナルVer.

としてそのまま掲載し、

時代の流れで当時と変わってしまった

諸々の事情を含め、

今後新たに書き足されていくものを

【新版】=2020年7月以降更新Ver.

として、

随時更新していくこととなりました。

 

記事は2020/8/10現在、

今回の復活に向けての交渉、

wikiの立ち上げもしてくださった

新たな管理人であるO氏の他には

私しか書いておらず、

新版の方はまだまだ少ないですが、

今後は他の500乗りな方々による

更新もされることで徐々に充実し、

有益な知識の共有がなされていくことを

私も願っております。

 

2020/8/13追記

kitaさんも

書き始めてくださいました^^。

ということで

こちらのリンク先が

帰って来た!!

 FIAT500 

ONLINE MANUAL

でございます。

 

トップページの三項目を

最初によく読んでいただき

ご理解のほど、

よろしくお願いいたします。

 

あ、

私が書き足している分は

自身のブログを再編集していますが、

既視感ありありなのでご容赦をww。

 

 

私のブログは…

もうちょっと待ってくださいませ^^。

 

 

 

『帰って来た!! FIAT500 ONLINE MANUAL』のご紹介_END

 

 

ブレーキ掃除とキングピンのグリースアップと1ヶ月半の諸々

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長い長い梅雨の後には暑い暑い残暑続きですね。

すっかり更新が滞っていたブログ再開します。

 

 

 

ということで今回は、

ブレーキ掃除と

キングピンのグリースアップと

1ヶ月半の諸々

でございます。

 

 

 

先ずは作業記録として、7/24の

ブレーキ掃除とキングピンのグリースアップ

から。

 

 

ブレーキング時にフロントでジャダーが出て、ハンドルが取られるようになってきたので放置できず、時間を確保して作業をば。

 

 

作業は前輪だけなので

フロントのみジャッキアップ。

 

2ヶ月に一度行っている充電も

ついでにやっておきます。

とは言っても親のパッソと違って

いつも10分程度で充電は完了。

バッテリーとオルタネーターの状態は

良さそうですね。

 

 

 

工具やグリースも準備完了。

 

 

 

ドラムを開けてみたら

右前だけやけにダストがこびり付いてる。

SNSで整備士さんからも

指摘がありましたが、

自分も同じく

ブーツからのフルード漏れか?

と疑ったものの、

ブーツをめくっても

フルードが出てこなかったので、

私がラバーグリースを塗り過ぎたせいで

そこに溜まっていた様です。

ダストをウエスで拭き取り

ブレーキクリーナーで全体を綺麗にしたら

ブーツにラバーグリースを薄く塗布。

 

シューがなんとなく手前に出ていたので

奥に押し込み、

自動調整部分を

ドラムがかするくらいまで広げて

ベアリングにグリースをたっぷり塗布。

ドラムを戻したら、

ナットをカシメて完了。

グリースまみれで写真が少ないけど

ダストのこびり付き以外は

MEX号の右前ドラムの癖なのか、

だいたいいつもこれで

ジャダーは消えてくれます。

 

 

 

梅雨が明けずに雨続きなので、

水分が入り込まない様にと

念のためキングピンにグリースアップ。

 

そして試走し、

ジャダーが消えたのを確認したら

後片付けしてとっとと終了。

 

 

 

そして

1ヶ月半の諸々

です。

6月末から8/13に盆休み入るまで丸一日休める日がなく、なかなかハードなスケジュール。

打ち合わせだなんだと500で雨の中、そして炎天下の中走り回っていました。

 

 

 

7月上旬。

梅雨真っ盛りのため

出てくる写真はことごとく

雨を拭いているか

濡れねずみな図ばかり。

 

 

 

本当によく降りましたね。

 

 

 

ワックスの効き目が落ちてきているから

梅雨の合間にワックスがけを

したいなぁと思っているうちに

なんと…梅雨明けww。

 

 

 

で、8月に入ってようやく

ワックスがけという…。

 

 

 

あとはとにかく乾燥させねば!

 

分割しておいた床ゴムマット

めくって、

しばし日干し。

 

朝から始めて4時間。

水分1リットル摂取で600gのダイエット。

すでに人間も日干しになっちゃう暑さ> <。

 

 

 

以降はうだる様な日々。

もはやクライアントとの打合せ以外は

ジャケット着ずにTシャツオンリー。

 

 

 

そんな猛暑続きの中、

Oさんがブツを持って来てくれました。

 

届けてくださったのは

シート!

(リクライニングしないやつ)

 

ふ…ふふふ。

これで物は揃った。

やっと念願の涼しいシートが編める!

けど、

先ずはバラして

フレームを綺麗にしないとね。

って…いつ作業できるだろうか^^;;。

 

Oさんお仕事中に寄ってくださり

ありがとうございました!

 

 

 

工事が始まったばかりの現場は

日差しがキツく

この青空。

から

雷ゴロゴロ。

ゲリラれそうな予感。

 

 

 

しかし幸いにもたいして降らず、

微妙な濡れ具合。

 

しかも

6km離れた自宅に戻ったら

雨降った形跡なし。

結局現場の砂埃と中途半端な雨で

ボツボツになっただけなので

洗車する羽目に^^;;

 

 

 

とまぁ、盆休み前まではそんな感じでした。

休み明けても忙しさは残るけどピークは越えたので日曜日は休めることになりそう。

異様な暑さなので気を抜かずに体調整えておかないとね。

 

 

あ、そうそう、

帰って来た!! FIAT500 ONLINE MANUAL

の方ですが、kitaさんも参加して記事が増えています^^。

 

 

 

ブレーキ掃除とキングピンのグリースアップと1ヶ月半の諸々_END

 

 

続けて、オイル、エキマニガスケット、プラグ、ポイント交換ネタUPします。

オイル、エキマニガスケット、プラグ、ポイントの交換

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やっと久しぶりの休みになった13日。

やりたかった作業を朝らから開始です。

 

 

 

ということで本日2本目のブログは

オイル、エキマニガスケット、

プラグ、ポイントの交換

でございます。

 

 

 

暑い日々が続き、走っているとどうもエンジンオイルが緩い感じ。

汚れは大丈夫に見えるけど、オイルレベルゲージに着くオイルはやはり粘度が低いため交換しかったのと、エキマニ周囲に手を当てるとどうもシュポシュポと若干排気漏れをしているみたいだ。

これは前にガスケットを交換した時に手元に新品がなくて、銅のガスケットを再利用していたためもあるのでしょう。

その後新品の銅ガスケットと、初めて使うエキマニ用の液体ガスケットも調達しておいたので交換したかったのです。

それに合わせて6月半ばにキャブを弄ったのでプラグの状態も確認し、ミクスチャー調整をしつつ、使いまわしていたポイントも交換しておこうという目論見です。

 

予想終了時刻は14時。

それから試走ついでに給油して終了予定。

暑いから体力は消耗すれど、休めなかった日々のストレスも、MEX号の気になっていた部分もこれで一気に解消し、気分はスッキリするこ間違い無しなのだ!

「ふっふっふ、さすれば14日は朝ドライブでもして来よう。」

とやる気満々!のスタート。

 

 

 

ジャッキアップして

エンジンオイルを抜いている間に

エキマニの所でマフラーを外してみると、

ガスケットとフランジには

左右に排ガスが抜けた煤があり

シリコンオフで脱脂した上で

よく観察してみると、

大昔に塗られた液体ガスケットか?

それとも焼けと錆びの層か、

マニホールドのフランジ部分に何かの

薄い層が剥離した様になっていたので

やすりをかけて再度脱脂した状態。

 

 

 

そして銅ガスケットの両面に

モリワキエンジニアリングのME30

"超耐熱シリコン接着シーリング剤"

を薄く塗り伸ばし

(ニタニタになって写真撮れず。)

均等にナットを締め付けて

マフラーを再装着。

 

そうそう、

以前剥げ剥げになったマフラーは

ワコーズの耐熱塗料で塗り直して以降、

塗装の剥げが治まっています。

うん、良し良し。

 

 

 

暑い上にやることが多いのと、

いつもの作業なので

あまり写真を撮っていなかった。

写真を多くして

極力わかりやすい様にしているつもりなのに

イカンですね^^;;。

 

 

 

プラグを外してみると少々被り気味なので

潔く新しいプラグとポイントに交換し、

アイドルミクスチャーを調整しようと

作業を進めます。

 

 

 

それと最近存在を知った

ブレーキスイッチのラバーカップも

ラバープロテクタントを吹き付けて取付け。

端子には接点グリースを塗って

少しでも腐食の防止します。

 

 

 

ということで、予定どおり14時過ぎには全部終わり、

「さてアイドリングしてみようかね。」

と意気揚々とエンジンかけるも、

『パルルルパフン、パルルルパフン』

「あ…あれ?」

真顔汗

どういうワケか不整脈状態…。

何度もやっている作業なのに何が起きたというのか。

「おいおい。」

ポイントを疑い再交換するも、同じくプラグ再交換してもダメ。

「作業ついでにキャブのガソリンリターン用パイプのメクラを交換した時にガソリンこぼれたけど、そのままホースとか付け直したからゴミでも入ったか? 」

と、あれこれ悩んでいるうちに夕方に。

雷がゴロゴロと酷くなり雨が降って来たし、暑いからと着ていた空調服のバッテリーも終わったので、謎の解明ができないまま作業は翌日に持ち越しとなってしまった。

が、シャワーを浴びて頭がすっきりしたところで

「あれ?エキマニガスケット交換時に、エキパイ側にゴミ防止で詰めたペーパーウェスって…ぬ…抜いたよな?いや、抜いた…ハズ…いやいやきっと抜いた…。」

ゲッソリ

とだんだん不安になってくるMEX。

先のフランジをやすりがけした写真を見ても、すでにペーパーウェスを取り出した後らしく、エキパイ内は何も無い。

「もしかして液体ガスケットが何か悪さを?」

いや、いくら初めて使ってみたにしたってそれは無いだろう。

「うん、きっとキャブだよ。ゴミが入ったんだよと。」

と自分に言い聞かせる。

しかしSNSでは面白がって

「ほんとに抜いた?」

ドクロドクロドクロ

と疑われる始末である。

うん、みんな優しい…

笑い泣き

おかげでストレス解消どころかストレス溜まりまくりであるww。

気を取り直し、

「よーし、これでスッキリしてくれるぜー!」

翌朝一番でとっととキャブバラし開始。

しかしゴミも見当たらず、ジェット類も特に目詰まりも無さそうだ。

「う…ここじゃ無い気が…猛烈にする…」

それでもパーツクリーナーで全て洗浄してから組み付け、

「ど、どうよ。」

とエンジンスタート。

が…

『パルルルパフン、パルルルパフン』

滝汗ハッ

「や…やっぱりダメ?!」

さぁ困った。

「こ、こいつめー、今度はこっちでどうだ!」

とポイントコンデンサも交換。

『パルルルパフン、パルルルパフン』

ムキーむかっ

「お…おのれ…こうなったら…」

ディストリビューターも外して分解清掃し、またまたポイント、プラグも確認して再組み付け。

「こ、今度こそどうーよ!」

『パルルルパフン、パルルルパフン』

ゲローDASH!

「お…おおおお…」

こなったら馬鹿げているけど、やはり液体ガスケット悪さ&まさかのウェス置き忘れ説を検証してみるしかあるまい。

せっかく組み付けたマフラーを外して(ガッツリくっついてて外すのがとんでもなく大変だった!)フランジを見るも、案の定、特に変わった様子は無いのだ。

「こうなったらこいつの出番だぜ。」

とウェスを探して三爪の長いフレキシブルピッカーでエキパイ内をガサゴソするも…

「ふ…何も掴めないじゃねぇか。」

(我ながらアホだ…でもやっぱり気になったのだww)

「だ、だいたいさ、ペーパーウェスだったら既にタイコの中かも…そもそも焦げ焦げになってそのうち灰になるよなぁ。」

と、また新しい銅ガスケットに液体ガスケットを塗り復旧したのである。

結局、オイル交換以外、前日の作業を全てやり直し+キャブバラしもしたことに…。

当然すでに猛烈に汗まみれである。

「さ…さぁ、もしかしてこれでどうよ!」

『パルルルパフン、パルルルパフン』

「…エ…エヘヘヘヘ…」

_| ̄|○

「ダ…ダメじゃん!」

笑い泣き汗

うーむ、久々の敗北感w。

さて、真面目に整理すると、

 

1)キャブバラし→問題無く症状変わらず。 

2)コンデンサ交換→問題無く症状変わらず。 

3)デスビバラし→問題無く症状変わらず。 

4)エキマニガスケットの液体ガスケットが悪さ?とバラすも→問題無し。

5)点火時期→当然不整脈の分だけ暴れが大きい。

6)不整脈はあってもアイドリングでストールはしない。

7)燃料は来ていて、冷間時の始動から症状が出るのでパーコレーションでも無し。

8)走っていると違和感無く、吹け上がりもガスがちょっと濃そうな以外問題無し。 

 

プラグが煤けていることからフロートを少し下げたいけど、ここで弄るとわけわかんなくなりそうなのでそのまま。

イグニッションコイル周りの配線端子のボルト緩みも無いし、オルタネーターレギュレーターの端子も緩みは無く、バッテリーへの充電もボルテージメーターを見る限り今までどおり。

その他、各端子はほとんどをしっかりしたものに変えてあり、相当気を遣って接続した自信もあるので接点不良は考えたくない。

 

となると、あとはバルブクリアランスかプラグコードか…。

もう一つの気がかりは、実はガバナーウェイトの片方に若干のガタがあるため、アイドリングのばらつきは元々多少あるのです。

とは言え、以前から一緒なのでそこは一旦無視しているけど、思った以上に磨耗が進んでいるのか…。

というところで結局夕方まで掛かってしまった二日目の作業は中断。

 

そして昨日、朝から出かける用事があって一旦そのまま60kmほど走ってみたものの、やはり走っている分には問題なく、症状が出るのはアイドリング時。

うん、もうちょっと落ち着いて考えてみましょうかね^^;;。

 

 

 

オイル、エキマニガスケット、プラグ、ポイントの交換_END

 

 

 

一気に作業したのでマフラー遮熱板もアップデートしているんだけど、それはまた後日に^^

実はまだ弄っていた自作遮熱板

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今日は朝からリビングエアコンから水がポタポタと。

単相200Vのパワーがあるやつなのでドレン排水の量も多く、ひっきりなしに垂れて来る。

だからと言ってエアコンを切ったままにして病院送りになっても大変なので、早々に調査開始。

 

単純に室内機側のドレンパンに長年の汚れが溜まり、それが詰まっているのだろうと、室内機の化粧カバーを外して蛇腹ドレン管を針金で突くも…なんだ?水が引かない!?

もしやと思い屋外の蛇腹ドレン管を見たら、塩ビ管との接続部に大量の苔が。

「こいつか!」

接続部を綺麗にしてジョーロで水を流してみたけど、塩ビ管の末端から水が出てこないどころか、接続部からジャバジャバと溢れてくる始末。

ということは…だ…

「おのれ…塩ビ管が詰まってるな。」

針金攻撃も途中までしか届かず効果がないため、仕方なく針金が届く長さで塩ビ管をぶった切ってみたら、なんと!内部で謎のヌルヌルヘドロがまるでビニールコーティングでもしたかの如くに皮膜の層になっており、そいつが25φの塩ビ管いっぱいに溜まって腸閉塞状態に!

「ひー!巨大紅茶キノコ!?」

針金をグリグリ回し入れ、気色悪くヌルヌルと出てくるヘドロまみれになりながらも、なんとか全部掻き出してようやくすんなり水が流れるように。

作業後はもちろん汗まみれだしヘドロで臭いし、顔に飛び散ったヘドロで病気になりそうだしで、とっととシャワーを浴びてスッキリ。

(ちなみに今ちょっとお腹痛い…もしかして口に入ったか? > <)

 

そんなワケで涼しいうちに500の不調の原因を探ろうという目論見は、ドレン詰まりに1時間半費やして疲れてしまったことと、気温がすでに30℃超えになってしまったことにより明日に持ち越し…。

明日は雨予報だけどジャッキアップしないからなんとか軒下で作業できるかな?

 

 

 

ということで不調の原因探りは書けないため、別のネタでお茶を濁すこととした今回は、

実はまだ弄っていた自作遮熱板

でございます。

 

 

以前作り直した遮熱板(Noxudol700+300のその後と遮熱板のアップデート)ですが、その後、空気の流れをもうちょっと考えてみようと、仕事の合間にちょこちょこ加工していたのです。

 

 

 

 

これね。

 

 

MEX号ではイグニッションコイルをファン側に移設してあるため、コイルの熱対策ではないのですが、真夏のエンジンルームの温度を少しでも下げたいという目的で遮熱板を自作してあります。

が、結構大きく作ってしまったこともあり、この状態でサーモスタットのフラップが開くと、今度はかえってエンジンルームに熱風が渦巻いていそうな気がしなくもないw。

 

そこでデスビのところ以外は熱風を下部に逃がすような形状を模索したのですが、Rタイプエンジンは奥側のヒーターダクトが邪魔で、奥側は上手く加工できそうにない。

なので、せめて手前側だけでもとやってみたのでした。

 

 

 

先ずは遮熱板をこのように折り曲げてみた。

これなら手前のフラップからの熱風だけでも

下に抜けてくれそうかな?

 

さらにタイコの熱が

エンジンルームに来にくくなるかな?

タイコを覆う部分を下に曲げてみた。

 

こうすることで奥側の熱風も

少しは下に逃げそうだしイケるかも?

と思ったら

今度は持ち上げたアルミ板のここが、

オイルレベルゲージを抜くにも

デスビのキャップを外すにも

すごく邪魔…。

 

それと、遮熱板脱着に際に

ここの配線をいちいち抜くのが

やはりすごく面倒臭い。

 

さらにさらに、

タイコの上の空気の流れを

早めることができれば熱気が抜けるかも?

奥側のタイコ直上部を

空気を呼び込むように曲げたりしつつ

できた。

 

 

 

そして装着。

 

オイルレベルゲージやデスビのキャップの

着脱は前よりも全然マシだけど、

まだちょっと邪魔…。

もうちょっと削れば良かったな^^;;。

 

 

 

配線はこれで上に抜けるので楽チン。

 

 

 

奥側はこんな感じ。

 

 

 

さて、色々やってみたものの、果たしてこれで効果あるでしょうか。

案外、逆効果だったりしてねww。

 

kitaさん方式でガッツリ防いだ方が良かったかしら。

 

 

 

 

実はまだ弄っていた自作遮熱板_END

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