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マフラーの再塗装とキャブレターガスケットの交換等

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珍しく一日に二本のブログアップです。

ということで早速!

今回は、

マフラーの再塗装と

キャブレターガスケットの交換等

でございます。

 

 

 

20日(日)に

朝一番から気合を入れて作業準備。

 

目的は…

 

 

1)MEX号Ver3.0化_Part2で塗装し直したマフラー。

その後別の箇所のハゲハゲ化が進行したので再塗装。

 

2)マフラーを外したついでに、強制空冷用のエンジンカバーを復旧。

 

3)Ver3.0エンジン搭載時に掃除したキャブレターですが、その際にガスケットを交換していなかったのでその作業。

 

4)キャブレターを外すついでに、ヘッドの増し締めとバルブクリアランスの再調整。

 

という、大したことはないけどMEXにとっては割とてんこ盛りな内容です^^。

まだエンジン換装して間もないために自分のものになりきっておらず、ちょこちょこ確認しないと安心できないんですww。

 

 

 

これがハゲハゲのEXパイプ。

この前の塗装時に

元々の塗装を剥がさなかった部分が

ぺりぺりと…。

そこで、

「どうせなら

剥がれるだげ剥がれてしまえ!」

と、暫く放置してあったんです。

しかしこれ…

いったいどんな塗装だったんだろう^^;;。

 

でね、

マフラーを外そうとして、

「そうだ!」

と閃くMEX。

ひらめき電球

「タペットカバーとエンジンカバーの

塗装が剥がれている部分も

この際だからサッと補修してしまおう!」

と。

というのもラッカースプレー塗装は

気温が低い今の時期は乾きにくいので、

(マフラーに使う

ワコーズの耐熱塗装は早く乾く)

先にタペットカバーとエンジンカバーを

塗ってしまえと。

そうすれば

最後に取り付ける頃には

触っても大丈夫なくらいに

乾いているだろうと。

「ふっふっふ、段取り8割。

俺の勝ちだぜ。」

なんて思ったのが運の尽き…。

ええ、

例によって違う事態に発展。

だがこの時点では知る由も無し> <。

 

外したタペットカバーと

外してあったエンジンカバーの傷に

荒目のサンドペーパーを掛けて脱脂。

ラッカースプレーで軽くプシューッとやって

後は乾くまで放置でとっとと完了。

…のはずだった。

うん、普通そうよね。

それ以外にないよね。

が!

2分ほどして

ふとタペットカバーを見たら

「ひぃっ!!」

ゲッソリハッ

全身に走る悪寒。

そして鳥肌。

「ギィヤーーー!!」

なんと!

タペットカバーに

一辺が3mmほどの細かいシワが大量発生。

更にその全ての

シワというシワの部分で捲れあがり、

まるで海苔の佃煮を

丸々一瓶塗ったが如くになっているのだ!

ゲロー

その光景は

蕁麻疹が出たかと思うほど痒く

思い出すのも恐ろしいほど!!

マジで触れないくらいの

恐怖ビジュアル!

滝汗

一瞬脳裏に

「もう捨てる!!」

という言葉が横切ったほどなのだ!

「ひぃぃぃーー!」

あまりの状態に写真を撮るのも忘れて

(いや、撮っても絶対に見たくない!)

目を背けながら

ペーパーウエスで拭きまくり、

泣きながらワイヤブラシと

荒目のサンドペーパーで

延々と擦りまくり、

結局こんな状態に

ふっ…

ほぼ丸裸(号泣)。

笑い泣き

しかし何故、

こんな風に佃煮地獄化したのか…

ここはもう10年近く塗った覚えがない。

よくよく思い出してみると

「あ、もしかして

遥か昔に水性塗料で塗った?」

…のかもしれない。

それで強力な塗装剥がし液でも

塗ったようになったのかもしれない。

…書いててあちこち痒い。

チーン

で、

ここまでやったら本当は

プラサフ吹いてから塗装したいけど、

翌日走るので乾燥待ちの時間無し。

仕方がないので

このままスプレー塗装で仕上げ。

結果、

ロスタイム1時間 > <。

 

佃煮化で

多大なる精神的ダメージを喰らい、

フラフラしていたところで

kitaさん登場!

新兵器、

”赤外線 非接触温度測定器”

を持って、

遊びに来てくれたのだ。

これはボタンを押すだけで

対象物の温度を

測定・表示してくれる機器。

色々あって余ったので

持ってきてくださったというワケ^^。

kitaさん、

良いタイミングで

ありがとうございました。

おかげで佃煮ダメージから

回復できました(笑)。

 

 

 

その後、

気を取り直して復活したMEX。

ニヒヒ

ガサゴソやってマフラーを外した状態。

 

EXパイプに残っていた元々の塗装を

サンドペーパーで剥がし、

やっと耐熱塗装完了。

 

 

 

それから

外したキャブレターを分解して

新品のガスケットのサイズ確認。

 

MEX号のキャブレターは

”FOS 28 S1A”

これに合うガスケットはどれだろうと

AXELのWEBサイトを探しまくり、

写真判定で購入したのがこれ。

Set of carburetor gaskets

28 IMB 3-4/250

650cc(small)

 

という物。

 

 

 

重ねてみたらいけそう!

 

 

 

パッケージはこう。

これに入っていた他のガスケット類は

全てぴったりサイズ。

Oリングは

アイドルミクスチャーの外側のしか

サイズが合いませんでしたが、

これで十分でした。

 

で、

キャブレターはフロート室に

小さなゴミが一つあったので

ひと通り清掃し再組立。

 

ヘッドのナットも

マニュアルにある締め込み順番と

規定トルクで確認完了。

緩み無しでOK。

 

 

 

そこでキャブレターを戻し、

ロッカーアームASSYも戻して

バルブクリアランスを調整。

 

 

 

タペットカバーのコルクガスケットは

剥がした際に

千切れてしまったので交換。

ガスケットがバルブスプリングに

干渉する部分は、

以前、山口のOさんにいただいた

アドバイスに従いカット^^。

Oさん、

いつもありがとうございます!

 

 

 

さぁ、もう一息!

 

プッシュロッドチューブ周辺に

オイル漏れが無いことを確認し、

外したデスビのポイントを綺麗にして

ポイントギャップも調整したところで

例のタペットカバーの塗装が

触れる程度に乾いたので復旧し、

エンジンカバーとマフラーを

ほぼ同時進行で取り付け。

が、

これが結構面倒くさい。

エンジンカバーのダクトが邪魔なので

マフラーを寄せたりして

エンジンカバーを良い位置にすると

今度はゴムの温風ダクトが

入らなくなったりして、

なんだかんだと

40分くらいは掛かった。

 

変な体勢で気張ったせいか、

今日になってもまだ

右のふくらはぎが筋肉痛^^;;。

作業手順がまだまだですね^^;;。

 

 

 

ここまで来たら

後はもう最終チェックのみ!

組み付けた各部の確認後、

周囲の片付けをしてから

エンジンを始動して少し暖気をしたら

タイミングライトで点火時期を、

そしてアイドルミクスチャー、

アイドリング回転数の調整をして

作業完了です。

 

 

 

最後に

MEX号を定位置に戻して

この日はお終い。

 

 

 

朝8時から始めたのに終わったのは18時…。

食事などを除いて9時間ほど掛かってしまった。

絶対に佃煮化のせいだ > <。

 

 

 

タペットカバーの佃煮化_END

笑い泣き


マフラーバンテージ巻きと〇〇ガレージでのオイル交換

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昨日10/30の朝、まだ薄暗いうちに外を見たら濃霧だった関東平野。

江戸川区辺りでは霧が出ること自体珍しく、朝靄がうっすらくらいがせいぜいですが、この日は日の出で明るくなるにつれて益々濃くなりびっくり。

 

 

 

100mほど先にある小学校が

ほとんど見えないほど。

 

 

 

8時半頃から出掛けたけど、

川に挟まれた場所では

50m先はもう真っ白で、

いきなり対向車が現れる状況だったので

久々にフォグランプを点灯。

9時半過ぎになって

ようやく霧がほぼ解消。

この後はよく晴れました^^。

 

 

 

さて、前置きはこのくらいにして、今更ながら先週末のあれこれの内容の今回は、

マフラーバンテージ巻きと

〇〇ガレージでのオイル交換

でございます。

 

 

 

10/26(土)に

「マフラーの再塗装もしたしそろそろバンテージでも巻こうか。」

と思い立つMEX。

「待てよ。どうせ巻くならBefore・Afterで比較してみよう。」

ということで30分ほど走った後に、この前kitaさんにいただいた新兵器、”赤外線 非接触温度測定器”で温度測定^^。

 

 

 

エンジン停止後、

たぶん2〜3分してからだったので

温度が下がり始めているとは思いますが、

エキパイ部で240℃。

 

 

 

エキパイ横で約70℃。

 

 

 

ちょっと上にずらすと

約60℃。

 

 

 

ファン側のコイルを移設した付近では

40℃以下。

やはり左右で温度がずいぶん違いますね。

 

でもバンテージを巻けば

エキパイ部は下がるだろうと期待して

作業を開始。

 

この温度測定…

考えてみれば時間の経過と共に

温度が下がってしまうので、

エンジン掛けっ放しで測れば良かった。

けれどももはや後の祭り^^;;。

 

 

 

今回用意してあったのはコレ。

”カツキワークス サーモガード

GF-115”

25mm幅で1.5mm厚。

対応排気温度約900℃。

(耐熱断熱材のサーモガードストア)

 

色々探してみたけど

日本製で安心感があったのですw。

 

写真付きの丁寧な取説に従い、

水に浸け置きしてから

常に半分重なるようにして

(重なった部分で二重になるように)

ぎゅうぎゅうと引っ張りつつ

「ダクト部分が狭いー!」

とか

「あっ、ほどけた!コノヤロ〜!むかっ

とか言いながら巻いて

完成。

長さを測らなかったけど、

バンテージは25mm幅のやつなので

片側だけで3.5mくらいは使ったかな?

両端とその間は

細いステンレスの針金を巻いて

縛っておきました。

 

で、

焼き入れ開始。

やはり取説に従い、

先ずはアイドリングで

煙が見えなくなるまで20分ちょっと。

その後40分ほど走り、

再び温度測定をしたら

あれれ?

257℃?

ポーンハッ

えへ…

巻く前よりも高いって…

どういうこと?

滝汗

やはり最初のがエンジン停止後、

測るまでに

ちょっと時間が経ったからか、

それとも今回はアイドリングを含めて

長時間エンジンを掛けていたからか、

もしくは巻いたばかりだからか…。

真顔

もうバンテージを剥がす気は無いので

もはや検証不可能…。

ぬぬぅ。

段取りが悪かったですね。

笑い泣き

 

 

 

そして翌日はオイル交換のために

主治医のところへGo。

 

 

 

で、

左端で早速持ち上がっているのがMEX号。

この日も主治医のところは盛況。

 

 

 

普段は自分でオイル交換をしますが、今回〇〇ガレージに来たのはエンジン換装後に500kmほど走っての初交換でもあるので、オイルの状態を主治医に確認してもらうのためです。

そしてジャッキアップして自分で交換中というワケ。

 

写真がありませんが、外したドレンボルトの磁石にヘドロ状の物がみっちり付着していたのでびっくり!

*MEX号のアバルトタイプオイルパンのドレンボルトは磁石付きですが、ノーマルのオイルパンに磁石が付いているかはわかりません。

なんかね、ドロドロに溶けた油粘土みたいになってる。

ゲローハッ

「ぐあ!Sさーん!」

と、またしても主治医の作業を邪魔するMEX。

「ほらほら、これ見て!」

「あー、意外と鉄粉が出たなぁ…。もうちょっと早めにオイル交換しとけば良かったかなぁ。」

と主治医。

「えー!!このドロドロは鉄粉なの〜?」

「新しいパーツも入っているから馴染むのにまだもう少し掛かるよ。」

「それはそうだけどクランク〜ピストン、ヘッドは今までのだから…その他の所から出たってこと?例えばクランクの付け根とかカムとか。」

「チェーンもあるしよ。」

「う〜ん、遠心オイルフィルターは詰まってないかなぁ。」

「大丈夫だろう?まぁよ、もう一度早めに交換な。」

「早めにって200〜300kmくらい?」

「そうだな。」

てな具合。

 

まぁね、まだまだダメ出し期間中。

最初のうちは諸々確認しつつ、2,000km以上走ってみないと安心できないのも覚悟の上。

それらをクリアしてMEX号に馴染んでから、ようやく自分のエンジンになるというイメージなのですが、その初期段階としてはちょっとドキドキです。

果たして次回のオイル交換でドロドロはどうなるか…。

ホッと一安心できるのか、それとも例によって大騒ぎになってしまうのか…^^;;。

今のうちにドーピングしておこうかなぁ。

ワコーズのCORE503は高価なのでスーパーフォアビークルシナジーとか…。

とりあえず”カート”に入れておこうww。

 

 

 

そんなこんなをしている間に

また一台増えた^^。

と思っていたら、

どうやらMEX号の前にある、

片肺になってしまった

アバルトタイプを押すための

人員増強戦略だった模様(笑)。

 

 

 

が、

台数が増えるほどに

当然ながら盛り上がる

オーナー同士の500談義^^。

主治医の目論見虚しく、

「あそこがここが」

となってしまうのはお約束。

ま、

最後はちゃんとお手伝いしましたがww。

 

 

 

その後はいつものように主治医を助手席に乗せて浅草へ。

オイル交換をしたこともあって、エンジン音には安心感が漂うなぁと思っていたところで

「なんかさ…オイル漏れてねぇか?」

と、いきなり不穏なことを言い出す主治医。

「え?マジ!?匂う?ほんとに?」

先ほどのドロドロもあってうろたえまくるMEX。

「オイルが焼けたような甘い匂いがするよ。キャップとかちゃんと締めたか?」

「締めた、締めた!」

「今までオイル漏れしてたか?」

「してない、してない^^;;。」

Kendallのエンジンオイルが焼けた匂いは知っているけど、風向きのせいか、MEXの割とよく効く鼻センサーはその匂いを嗅ぎ取っていない…。

(自分の臭いもわかるのよ…なんか今日は加齢臭いとか…出先で気付くと結構辛い…涙)

そこで主治医を降ろした際にフードを開けて確認するも、どう見てもやはりオイル漏れは無し。

どうやらまだ新しいバンテージの焼ける匂いだったようです^^;;。

うむ、暫くはいつも以上にエンジンに神経質になりそうだ。

 

 

 

そして家に戻って来たので

またまた測定。

って、

おやおや?

前日は250℃くらいだったのに

この日は185℃?

30km以上走ったけどどういうこと?

うん…よくわかんない(笑)。

 

 

 

因みにタペットカバーは100℃。

 

 

 

コイル側は50℃以下。

 

測定時の条件の差もあるだろうし、

センサーの誤差も考えると、

何度か測定して

平均値で判断しないとダメだなこりゃ。

^^;;

 

 

 

ああ、早くエンジンの回転上げたいなぁ。

そのためにも今はまだ我慢しつついっぱい走らなきゃだね。

うん、ドロドロが出ないように祈りつつ…笑い泣き

 

 

マフラーバンテージ巻きと

〇〇ガレージでのオイル交換_END

マフラー遮熱板と偽りの穴

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午後から雨予報も出ていた昨日ですが幸いなことに雨も降らず、500乗りな方々と、HONDA N360の方とチラッと集まりあれやこれやと楽しいひと時^^。

 

 

 

D、F、L、R。

それぞれの違いも再確認できたし

皆さんの創意工夫を見れて

やっぱり楽しい^^。

 

 

 

その後、

”Nコロ”ことN360の試乗会^^。

 

 

 

いやいや、360ccと侮ることなかれ。

トルクは太いし高回転でガンガン回るし、昔懐かしいバイクの排気音だしでなかなか楽しいクルマでした。

あれだけ引っ張れるなら街乗りは現代でも全く問題ないですね^^。

ただ、バックギアはとんでもなく明後日の方向にシフトレバーが!

かなりずっこけた様な態勢になってしまい、脇腹をつって暫く苦しんでいたMEXでしたww。

 

 

 

さて、話し変わって今回は

マフラー遮熱板と偽りの穴

でございます。

 

ええ、まだまだ謎多きMEX号なのでございますよーだ。

おのれ… > <。

 

 

 

MEX号は最初から純正ではないマフラーを付けており、そのために未だかつて遮熱板が付いていたことがありません。

 

 

 

2009年

Ver2.0になって間もない頃。

エンジンルームがピカピカだわww。

新しいマフラーが間に合わなくて

純正が付いてるけど、

タイコ上部に遮熱板は無し。

 

 

 

こちらはVer3.1の現状。

 

 

 

なので以前から遮熱板を付けたかったのですが、エキパイの位置に対して純正の遮熱板が付くのか不明だし、ABARTHのアルミの遮熱板はなんかすっごく分厚いしで、ずっとどうしてくれようかと思っていたのです。

 

*追記:ABARTHの遮熱板は、今売られているのはアルミの鋳物しか見ませんが、純正の遮熱板はスチール製だったそうですよ。

 

しかし今回、皆さんのエンジンルームを覗き、純正遮熱板の付き方やサイズ感を見て、ようやくイメージが湧いたので、遮熱板を自作して取り付けようと思い立ったのでした。

 

 

 

で、思い立ったが吉日ww。

帰って来て早速作業開始。

いつもの2.0mmアルミ板です。

 

 

 

付ける場所にあてがいながら

サイズ調整をしたり

折り曲げたりして

サクッと自作遮熱板完成^^。

 

 

 

そしてとっとと取り付け…

ようとしたのですが、

ボディ側に元々ある

ボルトの穴がなんだか変。

手探りだと裏にナットが溶接してあって、

(裏だから見えない)

上から見る穴は小さく、

どうやらM5ボルトっぽいんだけど

M5だと微妙に緩くてネジ山が噛まない…。

これはたぶんネジ山が

バカになっているんだろうと思い、

エキパイやタイコで

狭くなってる裏側に、

腕を擦り傷だらけにしながら

ワッシャーやナットを

苦労して入れて取り付けたんです。

が、

夜になって

Kitaさん号の写真などを見ていると、

「ん〜?

純正はボルトの頭が10mmっぽいぞ?

ということはM6なのか?」

と・・・。

で、

気になったら

確認しないといられない性分ww。

本日朝一で外して

M6をグイグイと挿してみると、

塗装などで埋まっているけど

どうやらM6っぽい。

タップでグリグリやったら

やっぱりM6…^^;;。

「エヘ…」

ニヤニヤ汗

ということで、

両方の穴に

タップを通したんだけど、

今度はなんだか奥側が変。

「なんだ?今度は妙な怪現象が!?」

なんと!

穴にタップを通して行くと、

裏の溶接ナットと違う場所から

タップが出てくるという摩訶不思議!

ゲッソリハッ

「ひぃー!何よこれー!?」

タップを外してよぉぉ〜く見てみると

元々あった

如何にもそれっぽい穴(水色矢印)

とは別に、

手前になんだか怪しいクレーターが!

ポーン

「ブ…ブゴア!」

ゲロー

ええ…

水色矢印の穴は偽物だったのですよ。

で、

オレンジ矢印の本来の穴はパテか塗料かで

がっつり埋まって隠れていたというワケ。

「お…おのれ…またか。」

むかっ

しかし偽物の穴はなんだったというのか。

先の10年前の写真にもあるので

イタリア時代に

前オーナーがやったのでしょう。

「うむ、じゃぁほじくるか…。」

と、

本来の埋まった穴を

千枚通しやキリでグリグリやってみるも、

これがまた

どーにもビクともしないという有様で

「ウガーッ!」

ムキーメラメラ

となったMEX。

「そっちがそのつもりなら…」

とドリルを引っ張り出して

「こうしてくれるぜ!うりゃー!」

『ギュイイィィーン!』

と。

が!

刃先がズレまくって全然ダメ!

チーン

もう完全に敗北。

_| ̄|○

でも裏にワッシャーやナットを入れるのは

とんでもなく面倒なので、

結局

「うむ…もはやあの手しかあるまい…」

と、

ああしてこうして

こう(笑)。

裏からボルトを通して、

薄めのナット締め^^。

 

オレンジ矢印の先は

ドリル攻撃のせいで

ガビガビになった本来の穴^^;;。

 

 

 

ナットを入れた分の

厚みを解消するために、

ちょうど上手い具合に持っていた

厚手のゴム板を自作遮熱板に貼付け

完成^^。

 

外したついでに

切り口にペーパー掛けで面取りしたり、

同じくペーパーでヘアライン化して

おきました。

 

これでタイコからの熱が

エンジンルームに上がって来るのを

少しは遮ってくれるでしょう。

前回のマフラーバンテージとの

相乗効果に期待です^^。

 

 

でね…白状すると、

遮熱板を取付ける前に

温度測っておかなかったので

効果のほどは…不明です(笑)。

ドクロドクロドクロ

 

 

 

うん、気持ちよね。

気持ちの問題なのよね。

 

 

 

マフラー遮熱板と偽りの穴_END

MEX号のジャッキ置き場の再整理

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先週の水曜日は夕方から旧い友人と仕事の打合せがあり、電車で江東区は門前仲町へ。

その打合せが長引き、

「よ〜し、次行くかー!」

と二軒目へGo!

 

 

 

魅惑の門前仲町ww。

生ビールリキュールロックグラス

え?

打合せよ、打合せ(笑)。

酔っ払い

 

 

 

で、

「たまたま見つけたから。」

と、

友人からサプライズなプレゼントが!

嬉しい^^。

ええ?

ちっ、違うってば!

本当に打合せだったんだってば!

ニヒヒ

 

 

 

そして今朝は江戸川を越えて、8時半にはお隣の千葉県にあるホームセンター”ユニディ”へ到着。

 

 

このホームセンターは

朝7時オープンなんです^^。

 

買い物を終え、

エンジン慣らしのドライブで

浦安辺りをあちこち一時間ちょっと走り、

11頃に帰宅。

 

 

 

そして今回はエンジンを切らずに

温度測定。

 

「ふ〜ん、

エキパイで300℃か…

って…え?なに?

ポーンハッ

300℃だって!?

今までで一番温度高いんだけど

そういうものなのか?」

と、

何度もやってみたけど

まぁ概ね300℃^^;;。

う〜ん、

どうやら

そういうもののようだ(笑)。

 

他はというと

タペットカバーは大体いつも同じで

90〜100℃。

 

前回のアルミ遮熱板の上は

85℃くらいに。

 

 

 

コイル側もいつもと同じく

40℃前後。

 

うん、

毎回差が大きいエキパイ以外は

大体わかった…かな?^^

 

 

 

とまぁ午前中はそんなことをして遊んでいたのですが、午後からはちょっと作業をしようと。

いえね、11/3に集まった際、ギシオさんとパンタジャッキの積み方であれこれ話していた時に、MEX号のパンタジャッキを載せていたゴム板が劣化で

『ベリ!』

「あ…。」

真顔

と千切れ^^;;、ベルクロテープが外れてしまったので取り替えてくれようというワケです。

 

 

 

ギシオさん号

 

 

 

ということで今回は”MEXの工具箱”シリーズで、

MEX号のジャッキ置き場の再整理

でございます。

 

 

って、もう幾度かパンタジャッキネタは書いているので真新しくはありませんが、改めてということで^^;;。

 

 

 

劣化したゴム板剥がす前に

写真を撮り忘れたので

2015年の写真。

 

今まではこのように、

ガタつきと傷防止の意味で

広範囲にゴム板を貼って

『ジョリッ』

と、

ベルクロテープで縛ってあったのですが、

ゴム板の劣化で

このベルクロテープが

ゴム板から外れてしまったのでした。

 

でね、

なんでベルクロテープを

使っていたかというと、

元々の純正ジャッキを縛り付ける

ゴムバンドを

持っていなかったからなんです。

うん、実はね、

MEX号を購入時に

付いてなかったのよ^^;;。

 

 

 

コレね。

 

なので、

前回スシオさんに

便乗させていただいた時に

取り寄せてあったのでした。

 

 

 

ゴム板は劣化が早かったし

広く貼りすぎていたので、

今回の手前のクッションは

厚手の硬質スポンジ。

それをパンタジャッキのベースが

干渉する部分だけに貼りました。

 

って、あ!

真顔ハッ

ブログ書いてて気付いたんだけど、

わざわざこんな風に

スポンジを切らなくても

家具の滑り止めなどに使う

ポリウレタンとかでできた

1cm角や丸のポッチでも良かった…

かも^^;;。

例えばこんなやつ

3M

しっかりつく クッションゴム

11.2x5.1mm

丸型 16粒

CS-03

 

ああ!

なんだか無性に

そうしたくなってきたぞ!

 

こほん…え〜、

話しを戻して…だ、

奥のジャッキ受けの爪には

やはりガタつきと傷防止に

こんな感じに貼り付けておき

その爪に

パンタジャッキのこの隙間を

「でや!」

と差し込めば

こんな感じに。

 

これを先のゴムバンドで

ギューっと固定すると

こう。

水色矢印の様に、

ゴムバンドがパンタジャッキの

ハンドルを差し込む輪っかに

いい具合に引っ掛かるんです。

で、

ここがとっても絶妙なんだけど、

オレンジ矢印の様に

パンタジャッキのベース部分が、

アブソーバーのボルトも

まんまと避ける位置になるんです^^。

 

*MEXが使っているパンタジャッキは

"KTC PJ-06"

長さ:380mm

幅:90mm

能力:600kg

最高位:345mm

重量:1.8kg

という最小限の物です。

他のサイズはKTCのサイトで

調べてください。

で、

PJ-06じゃなくても

ジャッキのベース部分がくびれていれば

同様に収まる物もあります。

ギシオさんのは他メーカーで

1トン用ぽかったですが

上手く入りました。

ただ、

ジャッキが長いと

ゴムバンドをジャッキ本体に

引っ掛ける事になってきつくなるので、

その際はゴムバンドを自作するなど、

工夫が必要かも知れません。

あとは自己責任で^^。

 

 

 

で、

予備のファンベルトと、

どこに置いてもジャマくさい

パンタジャッキのハンドルも、

ここに一緒に置いてしまいます。

 

*パンタジャッキのハンドルは

オレンジ矢印の様な

ゴムで包まれたマグネットで

奥と手前を固定しています。

 

 

 

最後に、

いつもの様に

荷物満載にして完了ですww。

 

あ、

さっきから

ジャッキの奥の方に見えている

青白いクシャクシャしたのは

雨漏り対策ですww。

MEX号はここが雨漏りするので、

ビニール袋をマグネットで止めて

受けにしているのでした^^;;。

 

 

 

過去のパンタジャッキやジャッキスタンドネタはこちらです。

MEX号の車載工具(標準仕様)

(今の車載工具はこの頃とは少し異なります。)

 

MEX号の車載ジャッキ事情

 

なんか残念だったパンタジャッキのアダプター

 

折り畳みジャッキスタンドの比較と諸々

 

 

 

ということで今回はおしまいです^^。

 

 

 

MEX号のジャッキ置き場の再整理_END

三角窓の水抜き穴と混迷のドアウェザーストリップ

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昨日は暖かかったけど今日は真冬?な気温の関東平野。

寒くて膝掛けをして仕事をしているMEXです。

 

ここのところ土日は出かけたりMEX号のあれこれをやっていたり、平日は仕事が立て込んで来たりで、すっかりブログ更新が滞っているMEX。

ネタは色々と溜まっているんですけどね^^;;。

そうそう、11/23(土)にはCOPPA DI TOKYO 2019を見に行ったので、その写真も例によって大量に!

 

 

 

チラ見せ。

ニヒヒ

COPPA DI TOKYO2019は

ZAGATO祭り!

ZAGATOがこんなに集まったのは

初めて見ました。

で、

写真の整理がまったくできていません。

なのでCOPPA DI TOKYOネタは

もうしばらくお待ちくださいませ^^;;。

 

 

 

さて、そんなCOPPA DI TOKYOから戻って来てからの作業と、実は以前からコッソリ行なっていた作業の抱き合わせということで今回は、

三角窓の水抜き穴と

混迷のドアウェザーストリップ

でございます。

 

 

うん、夜な夜なチマチマ写真編集&仕込み作業していたのよww。

 

 

今年のCOPPA DI TOKYOは強い北風と冷たい雨で傘をさしていても太もも辺りが濡れるほど!

普段のMEX号では、雨漏りはフロントトランク内の一箇所なのですが、雨量と風向きによっては三角窓の下の淵から『テロ〜』っと雨漏りが。

 

 

 

COPPA DI TOKYO会場近くの

駐車場にて。

矢印は風向きと

雨が降る角度のイメージ。

ほぼ横殴りの雨。

 

このような雨の向きだと

MEX号では三角窓の垂直な部分に

雨がじわじわと差し込んでくるんです。

更に、

走行中寒くてヒーターを開けていたので、

降車後に放置すると車内の空気が冷えて、

隙間が多い500とは言え

車内が若干負圧になったかもしれません。

そんなワケで今回も

『テロ〜』

っと垂れて来たのですが、

これは原因がわかっているのに

滅多に漏れないので、

MEXが

対処していなかったせいなのです。

 

その原因とは

ココ。

三角窓のゴムの下側。

回転軸の車体前側にある水抜き穴。

その穴が小さかったのを

ずっと放置していたのでした。

 

実はこのゴム、

元々のは劣化して

ボロボロになったので、

10年ほど前だったかな?に、

主治医に交換してもらいました。

(今のは時々ラバープロテクタントで

保護しているので、

ゴムの弾力はまだまだ大丈夫。)

その交換の際に、

水抜き穴が小さいゴムが

付いて来たという次第です。

 

最近のリプロのゴムでも

穴が小さいとか、

そもそも開いてない!?

とかあるそうなので、

三角窓の下部から雨漏りする方は

ご確認を^^。

 

で、

「いい加減、ちゃんとしよう。」

ということで、

カッターで穴を広げます。

ただ場所が狭くてこの大カッターでは

切りにくかったので、

実際には30°刃のカッターで作業。

こんなのね。

 

 

 

反対側の三角窓ゴムも同様に

穴を広げておき、

この後ラバープロテクタントで保護して

完了です。

でももうちょっと広げないと

水が表面張力で頑張っちゃうかな?

それは今後の検証ということで^^。

 

まぁね、

ここの穴を広げることで

とりあえず室内への雨漏りは防げますが、

当然ながらドアパネル内へ

雨水侵入が増えるので、

ドア下の

三箇所の水抜き穴の確認は必須です。

ゲソゲソ進化論&500の水抜き穴

 

 

 

続いて今回の第二部、

混迷のドアウェザーストリップ

でございます。

 

 

いやいや…これがまた…^^;;。

 

 

自宅でのMEX号の定位置は、元々バイクや自転車置き場所として設計していたスペースなので、間口で有効幅約1.8mと、とっても狭いんです。

しかも平面的に斜めっている壁があるため奥が更に狭くなっていて、突き当りの壁では有効1.54m程度。

しかし、そこは幅が1.32mしかない500(笑)。

乗り降りはしにくいけど、なんとか入ってしまうんです^^。

いえね、もっと前に駐車すれば広くなっているので楽勝なんですが、できるだけ軒下の深いところに置きたいもんで^^;;。

 

 

 

向かって左側を10cmくらい空けると

運転席側で38cmくらいの空き。

とは言えドアの厚みがあるし、

奥に行くほど狭くなっているしで、

これだと乗り降りはかなり厳しい。

 

 

 

で、

左側を2〜3cmまで寄せると

45〜46cmくらいの空きになるので

かなり楽。

写真だと広そうだけど狭いのよ^^。

 

 

 

それでいつもできるだけ

みっちり寄せているというワケ^^。

 

 

 

ただ、

それでもドアが

このくらいしか開かないので、

ついついサイドステップ辺りに

靴底を擦ってしまい

(ドア下部は蹴飛ばしてしまうので

保護テープを貼ってあるww。)

ドアのウェザーストリップの

チューブクッション部分が

千切れてしまっているのです。

 

 

 

このザマ。

 

そこで、

AXELから

FIAT500F/L/Rウェザーストリップ

(リンクはAXELのWEBサイトです)

を取り寄せてあったので、

10/6に取り付たのでした。

 

 

 

先ずはいつものように比較。

NEWがAXELから届いたやつ。

切り口が潰れててわかりにくいけど

あれれ?

なんかチューブクッション部分が

細くないか?

「そう言えばAXELのサイトには

寸法が書いてなかったぞ!

でも500用だから大丈夫…なはず。」

と、

作業開始です。

 

 

 

取り付けは簡単。

サイドステップを外し、

古いウェザーストリップを外したら、

新しいやつを

『ムニュムニュ』

とボディーの鉄板に挟み込むだけ。

 

 

 

あっという間に完成。

 

「お、いいんじゃない?

どれどれ、

じゃあドアを閉めてみようかね。」

とMEX号に乗り込みドアを閉める。

『ベシャシャン!』

「あれ…

いつもとドアの音が…違うぞ?」

いつもは

『ベシャン!』

って感じなのに音が軽い…

もう一回開けて閉めてみる。

『ベシャシャン!』

なんか金属音が大きい気がする。

「まさか…ウェザーストリップに

当たってないのか?」

で、

ドア周囲をよ〜く観察してみると

ポーンハッ

「う、何コレ…

なんか隙間が明るいんですけど!」

しかも

「んん〜〜?」

Cピラー下はこんなに隙間が!

滝汗

更に!!

「ブフッ!」

ゲロー

Aピラー下もこの有様…。

「クッションがドアに届いて…

ないじゃんかー!!」

これじゃぁ隙間風ビュンビュン、

雨もザブザブなのだ。

案の定走ったら

左腕だけが妙に寒かったのだ!

「なんだよ、全然ダメじゃん!!」

ムキーむかっ

うむ…

いったいどーしてくれるというのか。

このままでは雨の日には乗れないのだ。

「お…おのれ〜。

こうなったら徹底的に探してやるぜ!

しかも今度は寸法がちゃんとわかる、

安心の日本製にしてやるのだ!

そのためにも先ずは…」

元々のウェザーストリップの

寸法を測ってみると

ふむふむ。

鉄板を挟む部分の高さは

16mm程度。

ここは

もう少し低くても大丈夫そうだ。

 

 

 

全体の幅は22mm。

これが一番大切そうだ。

 

 

 

写真が見切れてるけど

チューブクッション部分の高さは

15mm程度。

ただこれ、

ちょっと潰れているから

数値は怪しげか?

 

これでWEB検索で探しまくるも、

今では昔と規格が違うのか?

汎用品であろうはずなのに

同等サイズのものが見つからない。

そんな折、

500Dをレストア中の方から

「三菱の軽トラ用のがいいみたいですよ。」

とアドバイスをいただくものの、

どうにも軽トラ用で見つからず…。

しかし汎用品なら

大元の製作メーカーがあるはずだと

考えて名称を変えつつ検索。

すると、

”トリムシール”という名で、

近い寸法のものが

いくつか見つかりました。

 

一つには

岩田製作所 

TPE一体成型 板厚3.2mm用 TSGB320A

 

もう一つは

ハギテック 

板厚3.2mm対応 6100-B-3X32AT

 

というもの。

 

ただしいずれも

丸いクッション部分の直径が約16mmで、

元々の潰れた15mmよりも太いのが

気になるところだけど、

「まぁ、

1〜1.5mmくらいならいけるだろう。」

と考え、

購入できるサイトを探すと

モノ◯ロウで発見。

しかし今度はモノ◯ロウのサイトでは

品番はハギテックなのに

メーカーが岩田製作所となっているという、

これまたややこしい謎の事態に…。

そのモノ◯ロウには

”ホッティーポリマー

エコトリム ET-04タイプ”

というのもあって更に迷ったけど、

結局、

6100-B3X32ATの4mカット品を発注。

 

実はそれが届くまでの間に

主治医の所へ行ったので事情を話すと、

「ん?あるよ、持ってく?」

と…。

「え?ウソ、あるの?」

まさかそんなものまで

あるとは思っていなかった^^;;。

恐るべし〇〇ガレージww。

しかしすでに後の祭りなので、

「とりあえず発注したので試してみます。」

ということにして

先週届いたので早速比較するも

想像よりもちょっと太いなぁ。

「でもその方が

ちゃんとドアに密着して、

きっとちょっと高級な

ドア閉じ感になるかも?」

と期待して作業開始w。

 

 

 

『ムニュムニュ』

とはめ込んで

どんどんはめ込んで

できた。

 

「さぁーて、高級感出るかね。」

ニヒヒ

と、

ワクワクしながらドアを閉める。

が…

『ベベンベン』

真顔

「あ…あれ?

ドアが跳ね返って来たぞ?」

これは恐らく

まだチューブクッションが

新しいからなのだろう。

「もう一回やってみるか…

今度はちょっと強く、

せーのー!」

『ベベンベン』

ゲッソリ汗

「…いやいや、

気合が足りないんだろう。

今度はもっと強く、

せーのー!!」

『ベベンベンベン』

滝汗

うむ、

ここで焦ってはイケナイ。

チューブクッションの厚みの分、

ドアをキャッチする金具を

調整すればいいはずである。

そして幾度となく調整するも、

「せーのー!!」

『ベベンベンベン』

ドクロドクロドクロ

「グアー!

…ドドド…ドアが!

しまりましぇん!!」

叫び叫び叫び

なんたるザマか!

今度は僅かな厚み増しのせいで

ドアが閉まらないのだ!

「どーして中間の太さのが無いんだー!」

いや、

世の中に無いはずがない。

でもMEXの手元には無いのだ。

「ウガー!!」

こんなことなら素直に

主治医から貰ってくれば良かったわ。

笑い泣き

ということで

また元々のに戻った…。

このバカヤロウめ…。

シクシクシク。

 

うん、

早く主治医の所に行って

貰って来よう…そうしよう。

はぁ…。

 

 

 

三角窓の水抜き穴と混迷のドアウェザーストリップ_END

 

 

なんかね、最近やられっ放しだよ。

実はね、キャブレターも泥沼化しているのですが、それはまた後日ww。

実は110Fとは違ったヘッドの締め付けトルクとマフラーの干渉対策

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早いもので12月ももう一週目が終わっちゃいましたね。

ここのところ妙な地震続きでちょっと怖い関東です。

 

ブログの更新が前回同様にここのところ滞っていますが、COPPA DI TOKYO 2019の写真はまだ手を付けていないし、キャブレターネタはパーツ待ち状態…。

 

 

 

そんな訳でやっぱり小ネタの二部構成な今回は

実は110Fとは違った

ヘッドの締め付けトルク

マフラーの干渉対策

でございます。

 

 

 

ご存知のとおりMEX号のエンジン型式は126Aなので、FIAT500の110Fエンジンとは良く似ているようでも細々と作りが違います。

そのため、以前も126AエンジンのバルブクリアランスをWEBで調べたりしていたワケですが、只今絶賛格闘中(^^;;)のFOS 28 SIAとWEBER 28 IMBのキャブレターの違いを調べて行くうちに、MEXが思っていた以上にあちこち違うことが判明!

(排気量も違うから当然と言えば当然ですよね^^;;)

「うーむ。こりゃ500のマニュアルだけじゃどうにもならん。」

と今更ながら判断し(ホント今更だよ…)

先月中旬に、

ヘインズの

英語版FIAT126マニュアルを入手。

知りたかった

WEBER 28 IMB 3と1と5/250、

FOS 28 SIAキャブレターや

594ccと652ccの

エンジンについて書かれていた。

 

 

 

で、パラパラめくりつつ、MEXが弄る範囲の箇所を見て行くと、

「あ…あれ?これ…ヘッドのナットの締め付けトルクが110Fと違うんじゃ…?」

さらにめくって行くと

「なにー!ヘッドのナットの絞め付け順序も違うのか?」

なことが発覚!!

 

 

 

 

110Fエンジンの

ヘッドの締め付けトルクは

3.3kgf.m

1kgf・m=9.8N・m

なので、

3.3x9.8=32.34Nm

 

ポーン

126Aエンジンの

ヘッドの締め付けトルクは

40Nmとな!

 

 

 

110Fエンジンの

ヘッドの締め付け順序はこう。

But!

ゲッソリ

126Aの締め付け順序はこうだとな!

「うむ…ということは…だ。」

真顔

えへ…

「ヘッドの増し締めやり直しじゃん!」

滝汗

なのでごぜぇます。

「あ?…ということは?」

当然、

キャブレターも

ロッカーアームASSYも外さないと

ナットへはアクセス不可!

なのでごぜぇます。

「ぶぐはっ!」

ゲロー

「や…やられたわ…。」

しかしやっちまったもんは

仕方がないので、

先月下旬に

やったの(笑)。

ニヒヒ

あちこち塞いだけど、

プッシュロッドチューブ周りも

塞いだ方が安全ですね^^;;。

トルクレンチを40Nmにして

マニュアルの順序で

『カッキン!カッキン!』

と締付けて

ロッカーアームASSYも復旧して

バルブクリアランスも再調整後、

タペットカバーと

キャブレターも戻して完了です。

 

 

 

いやいや、もっと早くに126のマニュアルを買っておくべきでしたね^^;;。

ちなみに126のマニュアルには、純正(?)のラジオの配線やスピーカーの取り付けなども出ていて結構面白いですよww。

 

 

 

 

さて、第二部は本日の作業で、

マフラーの干渉対策

でございます。

 

 

現在MEX号に付いているANSAのレプリカマフラー。

音は乾いた感じ良いのですが、MEX号Ver3.0化_Part2で書いたように、タイコが干渉するために、リアメンバーの一部を削ってあります。

 

 

 

 

ここね。

 

 

 

しかしこれでも削り足りなかったようで、エンジン始動時にスターターレバーを引くと

『ギャギャン!ゴゴン!』

「ヒィ!!」

滝汗ハッ

『パルルン!バルバルバル…』

「Ver3.0のエンジンがノッキングでもしたのかー!?」

と、ゴゴン!という音と振動に最初はかなりビビりまくっていたのですが、エンジン始動時だけの症状なので、タイコ部分がリアメンバーに干渉しているのが原因だとわかった次第です。

そこで、塗装が剥がれたマフラーを再塗装する度に、ベビーサンダーでコッソリ削っていたのですが、それでもまだ

『ギャギャン!ゴン!』

「ヒ!」

滝汗

『パルルン!バルバルバル…』

「お…おのれ…。」

ムキーむかっ

まだまだタイコにゴン!なのだ!

いちいち心臓に悪いのだ!

「ぐぬぬぅ、こうなったら二度と当たらないようにしてくれようぞ!」

と、今度こそ決着を付けるべく作業開始です。

 

 

 

先ずは観察して犯人探し。

ぶつかったことでタイコに付いている

ボディーの塗装の位置から

リアメンバーをよくよく見てみると、

リアメンバーとボディ接合部の

”ツバ”になっている部分が

最も怪しい。

というのも、

エンジン始動時には左に捻れるように

エンジンが大きく揺れるからです。

 

 

 

マフラーを外して下まで下ろし、

ベビーサンダーを準備。

 

*写真は位置確認のために

マフラーを戻したところ。

 

ベビーサンダーの

切り粉飛散防止カバーが邪魔で

外してしまったこともあり、

普段以上に鉄粉が飛んで危険なので

きっちりとゴーグルをしたら

「犯人はお前か!でりゃ〜!」

『ギュイーン!ヂャアアアーン!』

と削っては、

マフラーを戻して位置関係を確認し、

再び

「これならどうじゃー!」

『ギュイーン!ヂャアアアーン!』

「む!こいつめ、まだ怪しいか!

ふりゃぁぁー!」

ニヤニヤむかっ

『ヂャアアアーン!』

と繰り返して

この範囲を削り、

リアメンバーの剥がれていた塗装を

ニタニタと筆塗りで誤魔化したら

とりあえずマフラーを復旧。

そして

「さぁこれでどーだ?」

とエンジン始動。

『ギャギャギャン!パルルン!

バルバルバル…』

「…ふ…ふっふっふ。」

今度こそ勝ったのだ!

タイコにゴン!は去ったのだ!

 

 

 

「よしよし、ザマァ見やがれ。」

と勝ち誇りつつ、

全ての復旧にかかるMEX。

が、

真顔はてなマーク

「ん〜?なんだこりゃ…。」

エンジンマウントやエアクリーナーの蓋、

リアウィンドウや屋根に

やたらと黒い粉が…。

ゲッソリハッ

「は!しまった!」

そう、やっちまったのだ。

「ヒィ〜!鉄粉がぁ〜!」

ベビーサンダーの

切り粉飛散防止カバーを外したせいで

ありとあらゆる方向に飛散しまくり、

何もかも鉄粉まみれなのだ!

とんでもなく悲惨なのだ!

当然MEXも鉄粉まみれなのだ!

(写真撮り忘れた!)

ゲッソリ

この鉄粉、

うっかり擦ると塗面が傷だらけになるので

「ふぅー!ふぅー!」

と息で飛ばすも

「ぜぇーぜぇー…ゴックン、ぜぇー…」

ドクロドクロドクロ

息切れで限界。

「あ…甘かったわ。」

笑い泣き

泣きながら戦車 > <。

幸いなことに、

見た目では熱い鉄粉で塗装が溶けたり

ガラスが溶けたりはしていませんでした。

ベビーサンダー使用時には

皆さんも気をつけましょうね^^。

 

 

 

そしてようやく定位置へ。

「ふっ…

作業ついでに綺麗にしてやったわ。」

ニヤニヤ

と、

負け惜しみを言うMEXでありました。

ああ、

エアコンプレッサーが欲しい…。

(養生を差し置いて道具に逃げるww)

 

 

 

うん、やっぱり作業一つ一つがプロのようにはいきませんね^^。

 

 

 

実は110Fとは違ったヘッドの絞め付けトルクと

マフラーの干渉対策_END

キャブレター三昧! >

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早いもので、もう今年も残すところ半月となりましたね。

これからは忘年会も打ち合わせも加速して、バタバタしそうなMEXです。

 

さて、エンジンを取り替えてからキャブレターの調子がどうも今ひとつだったMEX号。

改善しようとあれこれチャレンジしましたが、いやいや…キャブレターとは奥が深いものですね〜、って、セッティング以前の問題として、微妙に違う種類が^^;;。

元々メカニズムに詳しいワケでもないので尚更ですが、600〜650cc用で使われる28φも色々だと思い知った、この3ヶ月でした。

もっと勉強しなきゃいかんです。

 

 

ということで今回は

キャブレター三昧! > <

でございます。

 

 

以前も書いたように、MEX号は10数年前に650ccになってからというもの、”FOS 28 SIA”という、ポーランド製のキャブレターが付いていました。

 

 

 

これね。

アイドルクリューのところが

斜めにカットしてあるのは

主治医の仕業ww。

 

 

 

ブランド名を除けば

WEBER 28 IMBとほぼ同じ外観。

 

 

 

上から見ると全く一緒。

 

 

 

いえね、9月にやったVer3.0エンジン化の際に、こいつを一旦バラして組み直したのが悪かったのか、以降、なんだか微妙に調子がおかしかったんです。

エンブレ時の吹き返しも増えたし、微妙に息付きはするし…。

そこで、500仲間で集まった時に聞くと、バタフライのシャフト(スロットルスピンドルって言うのかな?)の根本辺りにパーツクリーナーを吹くと一気に回転が落ちることから、どうやら盛大に二次エアを吸っているっぽいとのことで、あらビックリ!

そのシャフトのダスト・エアシールを交換してみようと思いつつ、不安なのでキャブレターをもう一つ持っておきたいと、国内の某オークションにて、FOSとWEBERのダブルネームを持つ 28 IMB 5/250(リビルト品)を入手したMEX。

ただね、到着してみるとこれがまた、なんだか色々と怪しい。

ええ、オークションの写真ではわからなかったり、写っていなかった部分が…。

 

 

 

ポーランドFOSと

WEBERのダブルネーム。

外観はワイヤブラシで磨き過ぎ。

バタフライのシャフトの反対側は

ナット締めだった。

(こういうのもあったのかな?)

 

よく見ると、

チョークレバーのケースのボルトに

ワッシャーが入っていなかったり

そのレバーが歪んでいたり、

(なんでこんな所が歪むんだ?)

ガスケットに至っては

ただの厚紙っぽいぞ?

しかも

なにこれ!

バタフライ周囲が隙間だらけで

変にあちこち削られている!?

ドクロドクロドクロ

更にスロットルレバーの動きも

妙にゆっくりで鈍い。

 

*これらは後ほど理由が明らかに。

 

 

 

でもこっち側は普通に見える。

 

 

 

という有様。

リビルトと言ってもこれはちょっと酷すぎないか?

やっぱりこういうのはちゃんとしたショップで買わないとダメですね。

 

そこで、元々のFOS 28 SIA(以下FOS)のバタフライシャフトのダスト・エアシールを、WEBER 28 IMBで使って良かったという、Oリングとはちょっと違う形状のYパッキン(耐ガソリン)で補修しつつ、FOS/WEBER 28 IMB 5/250(以下FOS/WEBER)を分解してみようと作業開始したのが先月末でした。

 

 

 

FOSは、

バタフライのシャフトの片側が

ナットではないタイプなので

スロットルレバー側から

外しに掛かります。

エアを吸っていたのは、

キャブ本体とシャフトのシールが

劣化しているからだと思われます。

で、

スロットルレバーを外し、

シャフトを取り出すと

滝汗ハッ

「あれ?なんだこれ??」

Oリング的な物が出てくるかと

想像していたのに、

イキナリなんか違うのキター!!

「ブフッ!マ…マジか!?

じ…じゃあ反対側は?」

えへ…。

当然同じ…。

なんかね、

軟質プラスチックみたいなのが

入ってたのだ。

Oリングとかで

代用できそうにないほど薄いのだ!

とっとと終わったのだ!!

「グハッ!ワレ撃沈セリ!」

ゲロー

って言うか

このリペアパーツってあるのか?

^^;;

 

どうにもならないので元に戻し、

使えるようにできるか?と

今度はFOS/WEBERの

分解を始めたのですが

明るい所で見るにつけ、

バタフライの削られ方が

異様なことが判明。

しかも

バタフライを外そうとするも、

どうにも硬くシャフトに挟まっている。

ムキー

仕方なくプライヤーで強引に引き抜くと

バタフライを挟む部分が

歪んで潰れていました。

(なんで潰れたんだ?)

たぶんそのせいでバタフライが入らず、

削ったのではないかと思われます。

パンチ!パンチ!パンチ!

更に、

シャフトのシールが…

「嘘だろ?また違うのキター!」

ゲッソリ

状態。

 

 

 

なにこれ…ナイロン?

切り口もガッタガタだし。

こいつがキツイせいで

スロットルレバーの動きが

鈍かったんです。

 

 

 

チョークレバーケースの

ガスケットは、

案の定ただの厚紙。

むかっ

で、

先のワッシャーが無いのは

キャブ本体のネジ山が舐めていて、

ワッシャーを入れると

締められない…

つまり、

ワッシャーの厚み分

ボルトを奥まで入れて

締め付けてあったという始末。

加えてもう一方のボルトは

長いボルトをワイヤーカッターで

切ってそのままなので、

先端が尖ってネジ山がおかしい。

むかっむかっむかっ

 

 

 

ニードルは汚く、

先端は段付き磨耗し始めた感じか。

多少の段付きは仕方ないけど、

せめて綺麗にしておけよと思う。

 

 

 

フロートに至っては凹んでるし、

フロートのピンは

太い鋼線をニッパーで切って

突っ込んであって

(しかも曲がってた。)

これまた外すのに苦労した上、

キャブ上蓋のガスケットは

すっかり茶ばんだ使い古し。

 

 

 

つまりこのFOS/WEBERは、

表面だけ磨いて綺麗にして、

中身はちゃんとしていない

という酷い物だったワケ。

オークション主も

どこかで手に入れたのを

出していたのでしょうけど、

バタフライの状況とかの

写真を出さなかったのは

ちょっといただけませんね。

 

 

 

とりあえずこのガスケットは

手持ちの耐ガソリン

ガスケットシーとで作り直し、

全体をざっと組み直して終了。

 

ということで

爆弾爆弾爆弾

「ワレ轟沈!!」

状態。

チーン

おんのれー。

勉強にはなりましたけどね。

 

 

 

しかし、これではどうにも気が収まらず…というか、とにかく安心できるキャブレターが無いのでは話しにならないので^^;;、ここで人生初の海外ショッピングにチャレンジ。

今までは友人達が発注する際に甘えて便乗させていただいていたのですが、意を決してドイツのAXELでお買い物ですww。

なにせ初めてなので上手くできるか不安なこともあり、先ずは自分の分だけで試してみたら、第二外国語のセンスが壊滅的なMEXでも、グーグル翻訳でなんとなりました。

というか、予想外に簡単でビックリ!^^

発送がエコノミーだったので到着に二週間ほど掛かりましたが、荷物は無事に到着しました。

今までパーツでお世話になった皆様、次回発注の際は声を掛けさせていただきますね^^。

 

ということで

フッフッフ。

ニヤニヤ

 

 

 

フッフッフッフ(笑)。

ニヒヒ

WEBER 28 IMB 5/250 です。

リプロですけどね^^。

(以下WEBERリプロ)

です。

 

 

 

ここはナットじゃくて良かった。

(ナットタイプは面倒臭い)

 

 

 

バタフライは

きっちりみっちり閉じている。

 

 

 

でもなんかワッシャーのサイズ

デカ過ぎないか?^^;;

 

 

 

ん?

「えーと…??」

なにこれ?

フィルターが無いのか!

って…

これでキャブレター三つになったのに

どれ一つとして同じものナシ…

ふ…ふはは…

マジか…

くぅぅ > <。

でもほとんどのパーツは

使い回しができそうw。

 

 

 

そして昨日の朝。

さぁ、

こうなったぞ!の図。

普通のWEBERが無いけど(笑)。

 

 

 

もちろん使うはWEBERリプロ。

でもその前に一旦軽く分解して

ゴミや詰まりがないか

確認しないとね。

 

てなワケで分解すると

「え?あせるイキナリデスカ?」

フロートがまさかの樹脂製…

「オイー!!^^;;

で…でも

なんだかスゲー浮かびそうだぞ!」

などと言いつつ更に分解。

 

 

 

スプリングリテーナーガイドは

全部金属製だった。

ただ、

アイドルミクスチャーへと

ガスが行く穴には、

茶色っぽいゴミが!

危ねー、

バラして良かったわ。

 

 

 

そのゴミは

いったいなんだろうと

考えてピンと来た…

こいつめ…

さては後から千枚通しで

穴を空けやがったな?

ポンチで空けろよな^^;;。

笑い泣き

 

因みにFOSで220番だった

エアブリードジェットは

190番が付いてた。

(FOS/WEBERも190番だった。)

 

 

 

そうこうしているうちに

kitaさんいらっしゃーい^^。

マフラーアーシングを試すために

圧着工具を借りにいらして

作業していったのでした^^。

 

 

 

結局ここまでバラし、

全てのジェットや

穴という穴に

パーツクリーナーを

『ブシャシャー!』

と通して、

ちゃんと抜けるか確認済み。

片方の穴にブシャーってやると、

別の穴から顔面に向かって

ブシャーっと出て来る

トラップもあるので

要注意ですw。

 

 

 

で、

ここはやっぱり

ワッシャーがデカ過ぎて

ケースにめり込んでたので

ボルトとワッシャーを交換。

*付いていたのは

ワッシャー一体型ボルトだった。

 

 

 

そうそう、

バタフライのボルトの

プラスの番手を見ようと

プラスドライバーを宛てがったら

1番・2番ドライバーでも

なんか感触が違う。

よく見たら

「あら!ポジドライブだ!」

ポーン

回さなくて良かったわ^^;;。

って…

ここってそもそも

マイナスだけだと思ってたら

実は色々なのね。

 

などとやりつつ、

フロートはFOSから真鍮のを移植し、

油面をとりあえず7mmに設定して

MEX号に取り付け。

 

*油面

126のマニュアルを見ると、WEBER 28でも製造時期によって7mmや8mmと違いがあるようです。

また、プロの方に伺うと、これはあくまで基準値なので、厳密にはフロートの個体差や燃圧などによって変わるそうです。

綿密なセッティングというのはそういったこと考慮してやるのだそうですが、もちろんMEXにはムリ!^^;;

 

 

 

キャブレターのベースも新調。

 

 

 

あ…インマニ割れてる^^;;。

これも新調しないとダメかな。

ともかく先ずは

ドッキドキのエンジン始動。

アクセル踏んで燃料を送ったら

スターターレバーに指を掛け、

「せーのー。」

『ギャギャギャン!パルッパルルン!』

「お!掛かった掛かった^^。」

しばらく暖気しつつ

ミクスチャーと

アイドリング回転数を調整したら、

いざ試運転へ。

 

 

 

20kmほど走って来たけど、

キャブレターが今までよりも

熱くない。

プラグはもうちょっと走ってみないと

わかんないけど、

気持ちガスが薄いかな?

とまぁそんなところで

この日はお終い。

 

 

 

で、今朝。

今一度テスト走行。

アイドリングは安定してるし

エンブレ時の吹き返しも無し。

スロットルも滑らかでスムース。

ただ回転が上がると、

今までよりも若干

パワーが少ない気がする。

その辺りはこれからですね。

 

 

 

50kmほど走って来たけど

うん、

これならとりあえず良さそうかな?

 

ということで、

オイル交換もして

一先ずキャブレターは決着です。

ああ、

これでやっと安心して走れる!^^

 

 

 

おまけ。

kitaさんに

カッティングシートを貰ったので

nap号のセンスにあやかり、

真似して貼りました。

ボディーが白だから

目立たないけどww。

 

 

 

キャブレター三昧! > <_END

キャブレターの調子とMEX号冬支度とドアウェザーストリップの決着と

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早いものでいよいよ今年も明日で終わりですね。

年末が近づくに連れて何かと用事があったり、打合せや忘年会などでブログの更新が遅れ気味ですが、仕事の膨大なデータと書類整理もようやく終わり、ホッとしているMEXです。

 

 

さて、前回のブログで交換したWEBER 28 IMB 5/250リプロのキャブレター

先週、立川〜国立まで仕事で行く用事があったので、

「キャブレターを試すのに丁度いいや。」

と、MEX号で行って来ました。

その他は冬タイヤにしたり、主治医に呼ばれて行って来たりであれこれが。

 

 

 

ということで今回は

キャブレターの調子と

MEX号冬支度と

ドアウェザーストリップの決着と

の三部構成でございます。

 

 

 

先ずは第一部

キャブレターの調子

から。

 

 

『パルルルルー!』

っと、23日月曜日の午前中に立川市へ。

実は9/15にエンジンを交換してから初高速道路。

オイル交換もしたばかりだしオイル漏れもない状態ですが、エンジンへの安心感はこのミッションの結果次第で大きく左右されるので、ちょっとドキドキ^^;;。

ところどころ渋滞のある首都高速を、東の端から西の端まで駆け抜けて、中央道をメーター読み時速75~80km/h(MAX3,200回転以下)で巡航。

丁寧にエンジンの回転を上げつつ、耳を澄ませ、振動を全身で感じながらのドライブでしたが、エンジン音もキャブレターの調子も高速走行中の問題は特になさそう。

途中、急なアクセルオフでも今までのような吹き返しがない上、50km以上走ったのにキャブレターの温度が素手で触れても火傷しないくらいなので、やはり今までは二次エアーが悪さをしていたのかもしれません。

色々とありましたが、どうやら新しいキャブレターにして正解だったようです^^。

 

 

 

そして無事に

立川のタカシマヤ到着し

午後一番は

立川合同庁舎で調べ物をし

国立市役所であれこれ質問し

国立駅付近で

打合せが終わったのが17時。

帰りは年末&事故で首都高が大渋滞!

二時間ちょっと掛かってしまった。

一般道走っても変わらなかったかも^^;;。

 

 

 

翌朝キャブレターを確認しましたが、

ガソリンの漏れは皆無。

う〜ん素晴らしい!

ニヒヒ

 

 

 

プラグは電極周りだけ

妙に黒くてかぶり気味だったので

ちょっとガスが多そうです。

ちょっとずつ

調整していかなきゃですね。

 

ただ気になったのは

ヒーターの効きが悪かったこと。

二次エアーが無くなって

エンジンの温度が

下がったのかもしれません。

(温度測定器で測れば良かった^^;;)

となると、

気がかりなのはオーバークール。

オーバーヒート同様にエンジンに悪いので、

冬季はエンジンフードの下開きを

やめてみようかと思います。

 

 

 

第二部は

MEX号冬支度

でございます。

 

 

 

27日には親のパッソとMEX号をスタッドレス化。

23区内で海に近い江戸川区では、そもそも雪が降ることも少ないのですが、それでも冬タイヤにするのは、若い頃によくクルマでスキーに行って、雪道やアイスバーンの怖さはよく知っているからです。

もちろんスタッドレス化しても、いつも以上に慎重に走っています。

今はクルマでスキーへ行く人も少ないことと、オートマ車全盛なことも相まって(エンジンブレーキを知らない人が多いのよね)、2〜3cmでも積もった日には交通が大混乱という脆弱さ> <。

それが5cmも積もろうものなら…

(以前も書いた気がしますが)

 

1)超扁平タイヤで違法なローダウンにしたミニバンが、エアロパーツでラッセル車状態になりスタック。

真顔

 

2)ほとんどの乗用車や荷台が空の軽トラでアクセルを強く踏むもんだから、当然スリップしまくり、『ブイーン!ジャルルル!、ブイーン!ジャルルル!』と1分で1mくらいしか前進せず。

滝汗

 

3)ポンピングブレーキを知らないから「止まらない〜!」とブレーキをロックさせてカーリング状態で道路際の雪山に突っ込む(ABSで減ったけど)。

ゲッソリ

 

4)チェーンサイズが合ってなくて、余ったチャーンでボディをガンガン叩きまくりながら平気で走る。

チーン

 

5)挙句にはFF車の後輪にチェーンを巻こうとする強者が現れる始末。

ゲローゲローゲロー

 

どーです…地獄絵図でしょう(笑)。

これが東京の冬なのです。

笑い泣き

ええ、雪道を舐めている人達が多くて困ったもんです。

スタッドレス化した四駆でさえ、気を付けて走らないと危ないのにね。

 

 

 

ということで交換作業。

親のパッソは14インチホイール。

ホイールナットを

103N・mで締め付けて完了。

もちろん空気圧も調整済み。

500とは2インチ違うだけなのに

えらく重い^^;;。

 

 

 

続けてMEX号も。

スタッドレスは500Rのホイール。

145 70 R12の

ブリザックを履いています。

*十数年前のボディレストア時に

新品のRホイールに変えたので

チューブレスでいけてます。

 

 

 

今回はホイールボルトも新調。

ドイツに発注した際に

合わせて購入しておいたのです。

というのも、

今までのは

ボルトの長さがマチマチだった上に、

ネジ山が傷んでいる物も多かったので。

が!

「え?あれ?嘘だろ!?」

ポーンハッ

と、

ここでまさかの

ぐわー!

ボルトが一本足りないじゃん!」

滝汗

問題発生!!

バカな!

確かに届いてすぐ数えたら

ちゃんと16本あったのに!?

だが…

MEXには思い当たるフシが…

「はっ、まさか!」

そう、

実は数日前、

ボルトが入った箱を

部屋から持ち出そうとした際に

うっかり上蓋だけを掴んで

持ち上げてしまったMEX。

「あ」

と思った時には下箱がスルリ。

しかもボルト入りの箱の角が

右足の甲に落ちて

「イガーッ!」

ゲッソリ

と反射的に足を引いてしまったので、

ボルトの大半が箱から吹っ飛び、

『ゴン!ボトボト!ゴロゴロゴオォー。』

と部屋中に飛散・逃走してしまったのだ!

叫び

もちろん机の下やベッドの下、

山積みだった書類や

部屋に置いてある

ビアンキ・フレッタの下をと

「ひえ〜!どこ行きやがったー!」

懐中電灯片手に大捜索状態だったのだ。

そして全て回収したつもりだった。

のだが!

えへ…

ど…どうやら一本足りなかったらしい…。

仕方がないので

とりあえず一本だけ古いので > <。

チーン

更に、

今日の片付けの際にも探したのだが

見つからず…。

も…もしかしてゴミ箱に入って

そのまま気付かずに

ポイッとしてしまったのかも…

しれない。

お願い…許して。

笑い泣き

 

 

 

そして第三部は

ドアウェザーストリップの決着

でございます。

 

 

昨日29日は主治医からの声掛けもあって〇〇ガレージへ。

 

 

 

えーっとね、

お客さんのシート張替え要員として

呼ばれたらしい(笑)。

え?

「”お客さんの”っておかしい!」

ですって?

ええ、

スシオさんとMEXはすでに

お客さん扱いされていないのです(笑)。

 

ですが主治医の所へは

丁度行きたかったタイミング^^。

一つはキャブレターについての質問、

一つは失敗しまくったアレ。

そう、

隙間だらけになったり

ドアのウェザーストリップ

(トリムシール)

です。

 

キャブレターについては

「え?古いやつ?

キャブレターは

ダメになったらもうダメだよw。」

と瞬殺^^;;。

つまり、

キャブレターは消耗品なので、

レストアできる範囲ならまだしも

バタフライ周りが

おかしくなっているのは

修復を諦めた方が早い。

ということらしいのでした。

 

で、

ウェザーストリップはというと

主治医の所に4本あったので

とっととガメて…

真顔

あ、いや、

ちゃんとお断りしてゲットww。

ニヒヒ

そしてチャチャッと装着。

助手席側はまだまだ綺麗なので

運転席側だけね。

 

新しくて馴染んでいないせいか、

ちょっとドアの閉まりが

キツくなったので

ドアの調整が必要ですが、

ドアを閉じても隙間なく

バッチリです^^。

 

 

 

今までのと比較してみるとこう。

元々のはだいぶヤレていることもあり

見辛いですが、

細すぎたのと太過ぎたやつの

ちょうど中間サイズ。

 

 

 

断面形状の方が

まだわかりやすいかな?

元々のと今回のでも

断面形状が若干異なりますが

問題無し。

FIAT500用で購入して細過ぎたのは

いったい何だったのでしょうね^^;;。

 

 

 

ともあれ、

これで綺麗になりました^^。

 

 

 

さて、明日は大晦日ですね。

ちょっと天候が荒れそうな予報も出ていますが、積雪が多い地方へと行かれる方々はどうかお気を付けて。

明日は今年のまとめが書けるかな?

書けなかったら元日にアップします。

あ、そうだ!COPPA DI TOKYO 2019もアップしなきゃ。

写真整理すらまだしてないや^^;;。

 

ということで、もしかしたらこのまま良いお年をお迎えくださいませ…かも(笑)。

 

 

 

キャブレターの調子とMEX号冬支度とドアウェザーストリップの決着と_ END


2019年のMEX号メンテナンスまとめ

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皆様、一足遅くなりましたが

あけましておめでとうございます。

 

年明けのMEX号はというと、年末に洗車をしていなかったので本日ようやく洗車。

雨の日に走ることも多くあったせいで、シェイクワックスは効き目が落ちていたものの、下地のバリアスコートはまだだいぶ残ってる状態でしたが、新年ということでバリアスコートからやり直し、トドメのシェイクワックスで久しぶりにヌラピカ仕様^^。

 

 

 

写真だと傷も無いように見えるけど、

飛び石やら塗装のひび割れやらで

実は結構ヤレています。

 

 

 

そして、

年末の立川〜国立までの走行で

エンジンが以前よりも

熱くなさそうなことを受けて、

2014年9月以来5年ぶりに

エンジンフードの下開きを閉じました。

これでしばらく様子を見ます。

 

 

 

下開きのボリュームが無くなった分

より一層小さく見えるなぁww。

 

 

 

ということで洗車&ワックス完了。

やはり綺麗になると

気持ちいいですね^^。

そのうちに内装も一度剥がして、

錆がないか確認しないとね。

 

 

 

さて今回は年越しちゃったけど、

2019のMEX号メンテナンスまとめ

でございます。

 

その後の経過も合わせて記しておきますね。

また、当時の記事へのリンクが随所にあります。

 

*MEXはエンジンやブレーキに関わることは全てプロの指導や確認の上で作業していますので、そのつもりで読んでくださいね^^。

 

 

 

1月3日に行った

トランクフードワイヤーの交換

から始まった2019年。

 

相変わらずリペアパーツが

ピッタリ行かないけど、

大抵のことには慣れたかもww。

 

 

 

続けてバッテリーを

Panasonicのcaosに交換

caosにしてから約一年経ちましたが

バッテリーの状態は極めて良好で、

前のバッテリーの様に

充電器に繋がなくても、

常にほぼ満充電状態を保っています。

 

因みにMEX号はオルタネーターです。

また、

普段は走っても十数km程度。

そんな状況で1ヶ月に1度充電すると

10分くらいで完了してしまうので、

最近では2ヶ月に1度くらいしか

充電器に繋いでいません。

 

当時面白半分で取り付けた

caos用のLife WINKは、

バッテリー端子を外す度に

動作がおかしくなるので

結局外してしまった。

バテリーの寿命が短い

アイドリングストップ車以外には

必要ないかもね^^;;。

 

 

 

3月には千切れてきたワイパーゴムを

超撥水タイプに交換

 

*MEX号は

純正ワイパーブレードではありません。

 

ワイパーを動かさずに

済むほどではないものの、

ガラコとの併用で

雨の日の視界がだいぶクリアーに。

 

 

 

3月は雨が多く、

いつのまにか

クォーターウインドウのコーキングが

どっかに行ってしまったので

コーキングを打ち直すも、

バスコークが

腐っているとは知らずに使ってしまい、

まさかのニタニタ地獄に…。

これはやられたわ^^;;。

 

 

 

3月末には

ドライブシャフトブーツを交換

何度目だよコレ…な作業 > <;;。

と言うのも、

ここのところはブーツの材質が粗悪で、

あっという間にヒビが入って

破れてしまうという酷い有様。

そこで後にA-quality品を入手したら

材質も良くて長持ちしそうに見える。

しかしまだ

A-quality品に交換していないので、

これは次の交換時のお楽しみ^^。

 

 

 

ドライブシャフトブーツの交換と同じ日に

ステアリングホイールを

憧れだった”なで肩ナルディ”に交換。

本当は

"SIDE SPOKES 36"

と言うものらしいww。

メーター周りの視界が広いのと、

なで肩なスポークの

プロポーションがお気に入りです。

 

 

 

4月末にはタコメーターをゲットし、

5月に増設

主治医の

「付けないの?」

攻撃に負けたのですww。

が、

不良品だったのか、

それとも

何か気に入らないことでもあるのか、

どうにも回転の表示がおかしくて、

結局、

後に大森のを購入して交換することに。

 

 

 

こちらは走行中に

なんだか『カサカサ』言うので

なんだろうと思ったらあらビックリ!

サーモスタットのナット脱走事件勃発^^;;。

仕方がないのでテキトーに補修

で、

その2週間後には

下のナットも脱走してしまうという

新手のコンボ攻撃が > <。

 

 

 

そして暑くなる前に!と、

夏対策の要、

ずーっとやりたかった

イグニッションコイルの大移動。

マフラーの熱を受けない様に

反対側へ移設したのでした。

こちらの方が圧倒的に温度が低いので、

コイルのトラブルは

起きにくくなってくれることでしょう。

 

 

 

6月にはSTANDARD SPEEDさんで

念願のマフラーを入手

しかし7月に試着してみると

やはりポン付けは叶わず、

あれこれと苦戦することにww。

 

 

 

7月中旬には

ちょっと歪んでいる気がする

ミッションサポートを交換

が、後日、

サポートゴムをあれこれ試して

元に戻そうとしたら、

何故か新しいミッションサポートが

開いた様になってしまっていて

ボルト位置が合わなくなり、

取り付け不能な事態に。

なので結局古いのに戻してしまった。

この作業は

ブログ化していませんでしたね。

 

そしてこの日、

ブレーキフルードの漏れを発見!

原因はシリンダーブーツの割れ。

 

 

 

その後、

クラッチワイヤーを交換してから

主治医の所へ赴き

シリンダーを交換して貰ったものの、

ここでまさかのジバクレイが!!

電柱アタックだったのだ > <。

 

 

然して

それで終わらないのがMEX^^;;。

ユニル・オパール主催のイベント

参加した帰り道。

今度はヒョオォイレイが!

しかしこれは

車検整備であれこれやっているうちに

いつのまにか消えてしまった…。

結局なんだったんだろう^^;;。

原因不明なのでちょっと後味が悪い。

 

 

 

8月になり遂に

MEX号次期エンジン候補とご対面^^。

が!

ここで

クランクシャフトポッキリが発覚

どうなることかとドキドキ。

 

 

 

そんなワケで

次期エンジンは間に合わず、

とりあえず主治医のエンジンのまま

車検を通し、

ボディーの腐れを治療して貰った

MEX号だったが、

中古のエンジンのパーツや

新品のパーツを組み合わせて、

なんだかんだとエンジンが完成しww、

MEX号は9月に遂にVer3.0化。

 

 

 

でもまだまだ

マフラーの耐熱塗装の補修や

テールレンズ崩壊などがあり、

なかなか落ち着かなかったww。

 

 

 

そうこうしているうちに10月となり

涼しくなってきたこともあって、

ウレタンクションが崩壊し始めている

フロントシートをLタイプに貼替えて

MEX号はVer3.1化。

しかし座面が高くなり過ぎてしまい、

試行錯誤するも

乗降時に頭をぶつけまくる結果に。

結局余計なことをしたのが

原因だったので、

それを補修しつつ

緩々になってしまっていた

スターターワイヤーを交換

 

 

 

それからまたしても剥がれ始めた

マフラーを塗装しつつ^^;;、

エンジンカバーやタペットカバーも塗装

そうしてマフラーは

ようやくバンテージ巻き

辿り着けたのでした。

 

マフラーが落ち着いたところで

本来ならタイコの上にある

遮熱板を自作して装着

で、

それまで密かに(?)やっていた

タイコがボディーに当たる問題が

なかなか解決できず、

12月にまたしてもマフラーを外して

リアメンバーを少し削ることに。

うん、素人作業故に、

一筋縄じゃいきませんね^^;;。

 

 

 

この頃に今までのキャブレターが

二次エアーが多くなったり、

吹き返しが増えたりして

悩ましいことになってしまい、

遂にキャブレターに

手を出してしまったMEX。

今までのがダメだった場合備え、

リビルト品を購入するも、

これが酷い状態で

さらに悩むことになり、

結局リプロの新品を購入。

変なリビルト品を買うなら

リプロの新品の方が良いことを

身を以て知ったのでした。

 

 

 

そして2019年最後のブログ

やはり変なのを買いまくって

失敗続きだった

ドアのウェザーストリップも決着。

うん、

最初から主治医のところで

買えば良かったよ^^;;。

 

 

 

とまぁ振り返ってみると、2019年は買い物の失敗もあったし、エンジン載せ替えてバージョンアップしたしで、2008年8月末のVer2.0化の時以来の出費^^;;。

しかし、新手のトラブルさえ無ければ、今年はお金の掛かる部品交換もそうそうないハズ(?)なので、現状維持やちまちまとした最適化作業で済む…といいなぁ(笑)。

 

あ、新しいキャブレターはガスの量を見つつ微調整が必要かもですが、今のところは調子良く、Ver3.0エンジンもこれといった不具合もないまま、慣らし運転は千キロを超えています。

ただね、ディストリビューターの進角調整がちょっと怪しくなって来た。

回転を上げると進角がちょっと進み過ぎるので、ガバナーのスプリングが伸びているっぽいかな?

デスビも22年目なので、ちょっとOHが必要な様です。

これは今年の目下の課題。

 

さてさて、どんな一年になるでしょうか。

色々あっても困るけど、ネタが無いのも困るし…(笑)。

いや、どうせ何かしらあるんでしょうけどね^^;;。

 

ということで、皆様、本年もよろしくお願いいたします!

 

 

 

2019年のMEX号メンテナンスまとめ_END

MORIZOさんとWITさんへ。そして初めまして黒井さん^^。

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明日から仕事初めという方がほとんどでしょうか。

切り替えて社会復帰しなくちゃですね^^。

 

 

さて、昨日・一昨日はMEX号でお出かけ。

SIMCA1200SのMORIZOさんと遊んでいましたww。

ということで今回は、

MORIZOさんとWITさんへ。

そして初めまして黒井さん^^。

でございます。

 

 

 

車載工具を選ぶのにMEX号のを参考にしたいとのことで、3日の朝からMORIZOさんとファミレスで打ち合わせ。

 

 

相変わらず綺麗で格好良い

SIMCA 1200S。

どちらも大きくないので、

写真だとスケール感が狂うかもww。

でも駐車スペースのラインを見れば

サイズ感がわかるかな?

今時の車は皆大きくなってしまったけど、

1200ccって

これくらいのサイズがいいよね。

 

 

 

で、どんな感じで車載工具を揃えるかというと、ご希望は…

 

1)自分でいじる範囲で極力コンパクトにして必要最低限に。

2)すでに持っている工具はそのまま使う。

3)工具のサイズと組み合わせを知りたい。

4)その車載工具でどうにもならないことは潔く積車手配。

5)リーズナブルな優良メーカーで。

 

といったイメージ。

 

すでに工具ケースはMEXと同じく、エンジニア の『ツールケース KSE-06』とTOYO の『革製 工具箱 LY-300』をお持ちだったので、そこで収まる範囲限定でどれにしようかとあれこれと。

使い勝手とコンパクトさって比例しないのもあるから悩ましいんですよね^^;;。

結論は、不足分はリーズナブルで精度・品質共にちゃんとしているKTCやKoken辺りをメインに、ソケット&ラチェット類は3/8サイズで選択することに決定となりました。

 

ちょうどMEXもフッ素スプレーを切らしていたし、ステンレスのパーツトレイをもう一個欲しくて、翌日には横浜のワールドインポートツールズ(以下W.I.T)さんへ行く予定だったので、一緒に行こうということになり

翌朝、

高速道路途中のPAで待ち合わせ。

クーペスタイルのリアって

優雅でずるいww。

 

 

 

そしてW.I.Tさんに開店前に到着。

500なら縦列駐車可能な

駐車スペースww。

 

 

 

いつも楽しい店長の樋口さんと久しぶりに歓談しつつ、若いスタッフの方も出て来て1200Sに食い付きまくりです(笑)。

なてったって日本で実動しているのは1台だし、日本には4台くらいしか無い希少車種なので当然ですが、ドアウィンドウの手動くるくるメカ(ウィンドウレギュレーターハンドル)さえも珍しい世代の方には、何もかもが衝撃的だったようです^^。

そうこうしているうちに、写真で見覚えのある色のコカングーが駐車場の前で一旦停車。

「あ、あれはもしかして!?」

と思ったら、アメブロ繋がりでよくコメントをくださる、黒いサトルノをお持ちのHN”黒井悟”さんでした。

黒井さんにも1200SとMEX号も見ていただき、当然の如くに歓談続行。

 

 

 

四つ目が二台^^。

 

 

 

黒井さんもブログで書かれていましたが、ほとんどプチオフ会状態で、店内に入ったのは到着して40〜50分経ってからだったでしょうか(笑)。

黒井さん、昨日はお目に掛かれて嬉しかったです。

初めてお会いしたのに何度も会っている様な感覚だったのは私も同様でしたw。

クルマ、バイク、工具好きともなれば、それは必然だったのでしょうね^^。

またお会いできる日を楽しみにしています。

機会がありましたらMEXの憧れの一台でもあったサトルノも是非拝見したいです。

 

その後、MORIZOさんはお目当の工具のほとんどを無事にゲット。

工具が大好きなMEXは、相変わらずデンジャラスな誘惑だらけの店内に目移りしながらも、必要なもの以外には手を出さないように必死に耐えたのでした(笑)。

でもBetaのトートバッグ(セール価格¥580)は買っちゃったけど^^;;。

はぁ、それにしてもBetaの80th Anv. 20pc ベーシックツール&レザーツールバッグは格好良かったなぁ…。

イタリア人って、こういうの本当に上手い。

レザーツールバッグだけ単品で欲しかったわww。

 

そんなW.I.Tさんは1/4から1月末まで新春セール中ですよー!

2020 NEW YEAR SALE

 

と、なんだかんだとお昼頃までW.I.Tさんにお邪魔し(毎度長居してごめんなさい^^;;)、MORIZOさんとファミレスでランチして解散、帰宅したのでした。

 

 

 

さて、今回は首都高速を使い往復で概ね110kmの走行。

エンジンは良好なものの、キャブレターを変えたことでやはりエンジン温度が下がった様で、寒い朝だったにもこともあるでしょうが、20km程度走った時点でサーモスタットのフラップが半開き程度。

うーん、そういえば昔はこんな程度だったかも…。

冬場はエンジンフード下開きをやめて正解だったかもしれません。

キャブレターはというと、同じく不具合を感じずに良好なものの、アイドルミクスチャーで一番回るところに合わせると、こちらも前回同様にガスがちょっと濃い様です。

帰って来て

プラグを見たらこうだった。

なので試しにフロートを0.3~4mmほど

下げてみようかと思います。

 

 

 

という正月休みだったMEX。

本日はキングピンのグリースアップもしたので、それは本日の2本目で。

後ほどアップしますね。

 

 

 

MORIZOさんとWITさんへ。そして初めまして黒井さん^^。_END

キングピンのグリースアップ2020_1

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本日2本目のブログなので、前置き無しでとっとと始めますね(笑)。

 

 

 

ということで今回は

キングピンのグリースアップ

2020_1

でございます。

 

 

 

キングピンのグリースアップ自体は、ブログにも幾度も書いている作業なので真新しさはありませんが、作業記録にもなるので記しておきます^^。

 

 

 

グリースアップのために

フロントだけジャッキアップし、

タイヤを外して先ず気になるのは

足回りのブッシュ類の劣化です。

いい加減20年以上経つので

もうボロボロ…。

ドクロ

それは

ここも一緒あせる

タイロッドのブーツなら作業しやすい

(とは言ってもアライメントもあるので

自分ではやりませんが)

けど、

これらをやるには

結構な大手術に^^;;。

リアも同じく、

サスペンションアームの付け根とかが

最近は気になるところです。

 

昨年エンジンをやったので

もう大物は無いかと思っていたら

まだこの辺りが残ってたわ…。

笑い泣き

まぁ消耗品だから

仕方がないんですけどね> <。

でもこれらをるフレッシュすれば

乗り心地も

もっと良くなるんだろうなぁ。

どうしようかなぁ。

主治医はやってくれるかしら^^;;。

 

 

 

本題のキングピンの方は、

前回やってから約2,000km。

雨の日に走ることも多いので、

こまめにやっておきたいのです。

 

で、

これが前回のグリースが

付いている状態。

(左前輪のニップル側)

 

これを

パーツクリーナーで湿らせたウエスで

一旦綺麗に拭き取った状態。

下の矢印の穴は、

千枚通しでほじくって

古いグリースを掻き出してあります。

 

本来はグリースを圧入すると、

軸の部分や穴の部分から

古いグリースが

『ンニュニュ〜…』

っと押し出されて来るのですが、

ずいぶん前にキングピンを

交換してからというもの、

矢印部分からは

殆ど出て来なくなってしまいました。

ハンドルを切って角度を変えつつやると

上の方からは多少出て来るくらい。

穴の方は千枚通しを挿してみると

先端には赤いグリースが付着することから、

奥の方には辛うじてグリースが

まわってはいる様です。

圧が強めのガンで

入れているんですけどね^^;;。

 

これを解消するには

別の場所にもニップルを

追加するしかなさそうですが、

そんな作業はMEXにはできないので、

足回りのリフレッシュの際に

「ついでにやってー!」

と頼み込んでみようかな^^。

 

 

 

こちらは右前輪の

古いグリースを拭き取った状態。

同じくこの穴から出て来ない…。

 

 

 

右前輪の前側も同様です。

チーン

 

 

 

さて、

綺麗にしたところで

グリースガンでグリースを圧入。

ホースの先端に付いているのは

LOCK N LUBE

(ロックンルーブ)

という名のアダプターです。

とっても便利だった

グリースガンのアダプター

 

ちょっと高価ですが、

ニップルの所からの

グリース漏れがとても少なく、

ガンを両手で握れるので

とっても便利でなんです^^。

 

これで圧入して、

押し出されて来た古いグリースを

拭き取り綺麗にしたけど

冬でグリースが硬いのか、

先程の穴からは

夏場ほどグリースが出て来ない…。

今朝は特に寒かったしね〜。

そこで

どーしてくれようかと一瞬悩んだものの、

「おのれー、ならばこうしてくれるぜ!」

と、

ロックンルーブの先端を

水色矢印の穴に押し付け、

「むはははー!」

『二チュー…』

と、

無理やり圧入するMEX。

うん、

やらないよりは絶対に良いでしょう^^。

ニヒヒ

そして見栄えは悪いけど、

雨水を避けるためにも

軸の周囲やニップルの先端にも

グリースを盛っておきました。

 

 

 

 

前側も同様に

『二チュ〜…』

とやってできあがり。

 

 

 

ついでにタイロッドのブーツに

ラバーグリースを塗って

タイヤを装着し、

キングピンのグリースアップは完了です。

 

 

 

はぁ…足回りのリフレッシュかぁ…^^;;

アブソーバーもそろそろ変えたいんだよなぁ。

 

 

キングピンのグリースアップ2020_1_END

エレキング2020_1st アース線の整理

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むかーしむかし、あるところにFIAT500に乗り始めた男がおりました。

しかし未熟者な彼は乗り始めて5年ほどの間に…

 

1)テールランプのアース不良で悩まされ

ポーン

2)サイドマーカーのアース不良で悩まされ

ゲッソリ

3)ダッシュパネルのウインカーとハイビームの確認灯のアース不良で悩まされ

滝汗

4)ウインカーリレーのアース不良で悩まされ

ゲロー

たのでした。

そして、遂にはボディアースを信用できない人になってしまったのでありました(笑)。

笑い泣き

 

 

 

はい、ということで今回は

エレキング2020_1st アース線の整理

でございます。

 

 

 

いやいや、当時はクルマの配線(だけじゃなかったけどww)に疎いこともあり、配線が繋がっているのに

「なんで点灯しないんだ〜!」

とあれこれ試すも、何かの拍子で点いたり消えたりを繰り返したものですww。

やがてそれがアース不良だと気付いたのですが、

「そもそもボディアースがあるのに何故?」

とまた悩み、色々と調べてやっと納得。

旧車であることも一因ですが、

1)ボディパネルの継ぎ目部分に抵抗が多くあり過ぎる。

2)ねじ山に塗料が回っていて絶縁体になっている。

3)アース線端子のボディへの接続部分で、ボディーの塗装が残ったままになっている。

4)そもそもボディへの接地が悪い^^;;。

などなど、様々な理由があることがわかったのでした。

 

そこでアース不良が起こる度に、その都度、バッテリーのマイナス端子からその問題の灯具まで直に配線を引っ張って行ったのでした。

そんなこんなで、てんでバラバラなアース線だらけになって収拾がつかなくなったことと、元々のハーネスが配線図と違うというインチキ配線だったこともあり、2013年末にハーネス一式交換した際に合わせてアース線を極力整理したのでした。

 

え?

「アーシングの効果は?」

ですって?

元々接触不良改善のための細い配線だったこともあり、パワー云々は不明ですが、アース不良が無くなることで精神衛生面ではすっごく良いです(笑)。

というか、ハーネス一式交換の効果がやっぱり凄かった!

何度も書いていますが全ての灯具が明るくなり、ライト点けてウインカー点けてブレーキ踏んでもウインカーが遅くならないし(笑)、エンジンの安定性もかなり増すので、ハーネスが超古い個体はアーシングよりも先ずはハーネス一式交換を圧倒的にお勧めします^^。

ハーネス交換はすげー面倒だけど^^;;。

 

 

さて、では元々のハーネスでマイナス側配線や、灯具の接地ってどうなっているかを配線図から抜き出すと

FIAT500Rの場合は

こんな感じかしら?

*間違っているかもなので

ご自身で確認してくださいね。

 

各灯具はメーター内の一部を除き

全てボディアース。

スターターやウインカーリレーもそう。

*サイドマーカーは

アース付きの物もあります。

ただし、

メーター内の朱書きで囲った

三つの警告灯のみプラスアース。

で、

黒と赤と緑と黄黒、

灰色線は恐らくマイナス側と

思われます。

 

そして昨年5月の

イグニッションコイル移設時に

MEX号の現状のアース線を

描き出したのが

こちら。

 

青線が追加してある分で、

太線は8sq前後、

*エンジンブロックの所へ行くのだけ

以前のバッテリー配線で余った20sq。

細線は場所によるけど1.25sq以下。

太いのは本当は

5sqくらいでも良いのでしょうね。

また、

描いてないですが、

フォグランプもバッテリーから

2sqでアースを取っています。

という、

「これで整理されているのか?」

と自分でも思うほど

ハッキリ言ってやり過ぎ状態^^;;。

 

ダッシュパネルの確認灯と

ルームミラーランプ以外は

概ねアース線を直に繋いでいます。

って…ほんと

どれだけボディアースを

信用していないんでしょうねぇww。

 

いえね、

ボディへの接地部分の塗装を

全て削るのは面倒だし、

外側に近いボディパネルは

塗装を削ると錆びそうだし、

紙やすりで削るんじゃ大変だしで

結局ボディに頼らずに

直に配線してしまったというワケです。

 

でね、

フロントのアース線がビロビロと

ガソリンタンクの下を

横切っているのが極めて鬱陶しいので

太線を一本減らし、

ウインカーリレーの所には

アース線を追加してみようと思います。

 

今後は大袈裟なリア側も

分岐で送り配線にして

本数をもっと減らそう。

その代わり、

この間kitaさんが試していた

マフラーアースを増やしてみようかな?

って…

増やしてどーする…

ww

 

ということで、

フロント側だけだけど作業開始です。

 

 

 

ガソリンが少なかったので

タンクが軽い^^。

 

 

 

バッテリーに直繋ぎしてある

充電器用の配線を撤去し、

ガソリンタンク下の

このアース線を減らしつつ

矢印のアース線の接地部分の

ボディーの塗装を剥がします。

 

*前側の二箇所は

元々ここにタッピングビスでの

接地がありましたが、

これはMEX号だけ?

注意して見ていないけど、

他の方の500で見覚えがないんです^^;;。

 

 

 

塗装を剥がしている途中の写真。

念願のミニルーター(リューター?)を

手に入れたので作業が楽チン!!

『ジュイイィィーン!』

と削れてすっごく便利^^。

いや、

アース線を分岐で送っているから

塗装剥がして接地しなくても

良さそうですけどねw。

 

 

 

ウインカーリレーの所も

『ジュイイィィーン!』

と。

 

 

 

異種金属接触腐食防止に

少しでも効果があればと、

ボディと端子に接点復活剤を塗布して

配線を追加・復旧。

 

 

 

同じくここも。

 

 

 

ガソリンタンク下がスッキリ^^。

 

ついでにマイナス側が

緩くなってしまっていた

バッテリーターミナル端子も

マイナス側プラス側共に交換。

今回使ったのは

『清和工業 バッテリーターミナルSA157』

B端子用で材質は黄銅・銅メッキ。

ターミナルのナットは12mm。

柔らかくてバッテリーターミナルに

密着しやすかった^^。

 

そしてやはりついでに

ヒューズボックスも清掃して

ヒューズの接点や端子状態も確認。

 

 

 

トランク内にバリアスコートを掛けたら

バッテリーやスペアタイヤを積み込んで

各灯具の点灯・動作確認を済ませ

できた^^。

 

そうそう、

パンタジャッキ置き場のクッション

3M しっかりつく クッションゴム

11.2x5.1mm

丸型 16粒 CS-03

に交換して見栄えもスッキリ。

 

 

 

そしてエンジン始動確認もして

作業完了です。

 

 

 

うん、

ガソリンタンク下のアース線を

整理したところで、

結局こうやって荷物積んで

見えなくなっちゃうんだけどね^^;;。

まぁ自己満足ということでww。

ニヒヒ

 

 

 

さて、

そろそろ内装も剥がして

サビの確認しないとね^^;;。

 

 

 

 

エレキング2020_1st アース線の整理_END

ミッションサポートラバーの交換とアンダーフロアの防錆

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早いものでもう2月になってしまいましたね。

1月後半は天気が悪い日が続きましたが、ここ数日はやっと青空が戻った関東平野です。

 

実は2月中旬にMEX号で遠出を予定しているため、ちょっとずつ整備をしていきます。

結構距離を走るので、怪しくなって来たミッションサポートのラバーを交換したいし、雨や雪にも備えておきたいし。

あとオイル交換は直前にしようかな。

 

 

 

ということで今回は、

ミッションサポートラバーの

交換と

アンダーフロアの防錆

でございます。

 

 

 

今日の朝一番、アンダーフロアの防錆もするので

タイヤも外し、

めいっぱいジャッキアップ。

 

因みにMEXがいつも

リジッドラック(ジャッキスタンド)

を掛けている場所は

リアはサスペンションアームの

タイヤ寄りの所。

ここにすると

ドライブシャフトが下に傾き過ぎないので

ドライブシャフトブーツが

変に引っ張られたり

シワが寄ったりしにくいんです。

 

 

 

フロントはリーフスプリングを

束ねている所です。

 

どちらもヘインズのマニュアルとは

違う場所ですが、

主治医による指定位置です。

(サスペンションを弄る時を除く)

なんでもマニュアルにある部分は

鉄板が腐っているとヤバい

というのが理由の様です^^;;。

そりゃそうかww。

ニヤニヤ

 

 

 

さて、ミッションサポートラバーは以前いくつかの物を比較して、その時にダメっぽかった手持ちのやつを使わなかったんですが、

「もしかしてちょっと工夫すればいけるかも。」

と思い立ち、そのダメっぽかったやつでチャレンジしてみた次第です。

以前の比較ネタ

 

というのも、今付いているサポートラバーがだいぶ歪んでしまい、遂にミッションと逆富士型のミッションサポートの隙間がほとんど確保できなくなってしまったんです。

で、それはサポートラバーの金属部とラバー部が剥離したのが原因かと思ったら

なんかね…片方だけ妙に潰れてた。

パンチ!

元々は上下で同じサイズだったのに、

下側が5mmくらい潰れてる。

そして反対側は

平行四辺形にひしゃげてた^^;;。

うん、

これじゃぁダメよね。

笑い泣き

 

そこで、

以前諦めた銀色のサポートラバーを

以前のブログの3番のやつね

ミッション側に

ワッシャーを二枚噛ますことで、

サポートラバーの折り曲がり部が

ミッションに当たるのを避けて取り付け。

(水色矢印)

 

この状態でサポートラバーの下端は

黄色矢印の部分で

ミッションにぴったり当たっています。

これ、

実は今までのサポートラバーでも

下端がミッションに当たる物と

当たらない物があり、

結局どれが正解なのかは

未だによくわかんない^^;;。

ただ個人的には、

オレンジ矢印が指す部分で、

ちゃんと隙間が確保できれば

それで良いのかと思っています。

この辺りは皆さんの主治医の判断に

従ってくださいね^^。

 

 

 

反対側も同じくワッシャー二枚で対応。

下端はやはり

ミッションに接触しています。

と言うより

ワッシャー入れないと

下端がミッションに当たり過ぎて

ちゃんと付きませんでしたww。

 

ただこちら側は、

ミッションから出ている

スタッドボルトの長さが短くて、

これでボルトとナットの頭が

丁度ゾロというギリギリさ。

本当はボルトのネジ山を

2〜3山出しておきたいけど、

今回は止むを得ず。

 

 

 

結果、

以前ダメ出ししたサポートラバーの方が

サポートとミッションの隙間が

より確保できたという…。

あれだけ文句言って

「これはない!」

って言い切ってたのにね^^;;。

結果オーライということで。

ニヒヒ

 

まぁ、

素人の検証なんてそんなもんです。

なのでMEXのブログだけを

信じない様にしてくださいませww。

 

*因みに…

以前リプロのに取り替えた

逆富士型のミッションサポートは、

どういうワケか開いた様になってしまい

むかっ

一旦外したが最後、

なぜかボルト穴が合わなくて

付かなくなっちゃったので、

叫び叫び叫び

結局古いのを使っています。

なんだか無駄が多いですね…^^;;。

 

 

 

エンジン側から見ても

しっかり隙間が確保されたので、

またこの銀色のサポートラバーを

入手しておくことにしようかな。

って、

また違う形のが送られて来たりして…。

うん、

ありそうよね^^;;。

 

 

 

 

ということでサポートラバーの交換が終わったので、今回の第二部

アンダーフロアの防錆

でございます。

 

 

 

ここ数年は2年に1回、梅雨時前にアンダーフロア全体に薄〜くNoxudol700を塗布していたのですが、最近、古いアンダーコートがあちこち剥がれたり、膨らんで中が錆びてる部分が増えて来たこと。

そして万が一の雪の日の融雪剤にも備えておこうと、今回はNoxudol700と300の合わせ技にチャレンジです。

過去の錆びとの戦いの記録まとめww

 

Noxudolの組み合わせや注意事項、施工手順などはWEBサイトを参考にしましたが、やってみようという方はご自身で判断してください^^。

NoxudolのWEBサイト

 

 

でね、今の時期は寒いので、先ずは

40℃くらいのお湯で

温めているところww。

 

 

 

缶のデザインが

新しくなってた700。

それを袋状になっている部分と、

浸透性に期待して

鉄板の継ぎ目部分などに

片っ端から『ブシャー』っと。

穴の中も付属のノズルで

700を吹き込んでおきます。

 

 

 

こんな所や

こんな所も。

 

*ゴムやブレーキドラムには付かない様に

ダンボールでブロックしたりしつつ

吹き付けました。

塗布禁止箇所

NoxudolのWEBページ

 

そして一時間ほど後に

アンダーフロア全体に

300の黒を吹き付け。

 

これ、

塗料というより、

色の付いた液体ワックス。

イメージ的には

スプレーグリースが近いかなぁ。

それを緩くした様な液体でした。

 

 

 

手始めにタイヤハウス内に

吹き付けてみたところ。

この時点で気付いたんですが、

結構周囲に細かい粉末が飛び散る!

マスク+ゴーグルで作業していたけど

アンダーフロアは潜って仰向けの作業。

わかっちゃいたけどこれが厄介。

マスクとゴーグル以外の

顔と頭は真っ黒けに^^;;。

もちろんマスクは黒くなり、

ゴーグルはワックスで見え辛くなり、

塗ったところに膝や腕が当たるので

作業着も黒いシミがww。

 

 

 

700と同じく、

余計なところには付かない様にして

極力全体に塗布して完了です。

 

 

 

でね、写真がないけど、タイヤを戻してリジッドラックから降ろした時点で、ボディになんか違和感が…。

「んが!?」

ポーンハッ

ボディー全体に薄っすらと何やら黒い飛沫が!!

「こっ、これはもしや!」

滝汗

と、指で擦るとそいつがビーッと伸びてしまい…。

「さ…さんびゃくか!!」

ゲロー

ええ、当然ガラスにホロにまでも付いていたので、ボディ全体を泣きながら濡れタオルで拭く羽目になったのでした > <。

チーン

おのれ…。

うん、300を使うときは市販の安いビニールカバーを掛けた方が良さそうです。

笑い泣き

 

 

2020/02/02追記:

昨日塗ったNoxudol300、24時間経ってちょっとは乾いたのかな?と触れて見たら、

『ビト!』

ゲッソリハッ

「ふぅわ!!」

ええ…昨日塗った時点と全く変わらず…。

もしかして…乾かないの?

ねえ…乾かないものなのー!? 

うむ…^^;;

また追ってご報告いたします…。

ドクロドクロドクロ

 

 

 

ミッションサポートラバーの交換と

アンダーフロアの防錆_END

Noxudol300の経過報告と500de散歩からの排気漏れ^^;;

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晴れ間が多くなったと思ったら、冬らしく気温が低い日が多くなった関東平野。

土曜日の夜更けには雪が降るかも?な予報でしたが、またしても降らずにホッとしました^^。

 

 

で、先ずは忘れないうちに

Noxudol300の経過報告

です。

 

前回のブログにも追記しましたが、翌日にちょっとは乾いたかと思い、300を塗布した部分に触れると、

『ビト』

「ふぅわ!」

指先真っ黒!

ゲローハッ

もうね、全っ然!乾く気配なし…。

「これは全く乾かないものなのか〜!?」

滝汗

とプチショック。

まぁね、冬場だからなおさらなのかもですが…。

そして6日後の朝、

「そういえばどうなったんだろう。」

と恐る恐る触れてみると、ペタペタ感は残るもののだいぶ乾いていました。

「おお!やっとか^^。」

とは言えワックスなので、

「塗料と同じ様な完全な乾燥は期待できないよなぁ。」

などと思いつつあちこち触れてみると、やはり厚塗りになってしまった部分はまだかなりニタニタしていて指に付着する状態。

Noxudolのサイトには、

『推奨膜厚は150〜350ミクロン』

とあるけど、1ミクロンって0.001ミリ…よね。

ええ、もちろんそんなの測るのムリ!

そして感覚的にも見当が付かない!

笑い泣き

それに加えて素人施工。

なんとなく

「厚塗りした方が効果ありそう。」

とか思っちゃうんですよね^^;;。

あるよね、皆さんもあるよね!きっとww。

うん、間違いなく厚塗りし過ぎたんでしょう。

そして8日後の昨日、再び触れてみると6日後よりはちょっとマシなくらいか…ww。

「えへ…」

皆さん、塗厚はほどほどに^^。

ニヒヒ

 

 

 

昨日のNoxudol300の状態。

広い面は表面がペタペタする程度。

角や凹みの塗膜が厚い部分は

まだまだニッタニタ^^;;。

 

 

 

 

さて、昨日も冷たい北風が強く吹いていましたが、青空が気持ち良いのでたまには日光に当たろうと(笑)、朝一番でMEX号に乗ってひとっ走り^^。

 

 

ということで今回は

500de散歩からの排気漏れ^^;;

でございます。

 

 

 

向かったのは自宅から

30kmほど離れた

”京浜島つばさ公園”

エンジンの慣らしも兼ねて

最近よく行くんです^^。

 

ご覧のとおり眩しい青空。

道中、

遠くの山々や富士山もかなりくっきり。

 

 

 

対岸に見えているのは羽田空港。

ANAの駐機場なのかな?

ANAの機体がウロウロしてるw。

 

 

 

そんな京浜島つばさ公園は

湾に沿った長い公園になっていて、

写真には写っていないけど、

釣りをしている人や

マラソンをしている人の姿もあり、

まだ朝9時なだけあって

冬の朝の長閑さが^^。

 

 

 

ほらほら、

ガードレールが可愛いでしょww。

 

さすがに空港の脇だけあって、

上空をひっきりなしに旅客機が

発着していてこんな感じ。

旅客機とボートと…

『パタタタタタ!』

と全力で羽ばたく鳥!

平和だww。

 

 

 

風が冷たいので車内に避難して

ホット缶コーヒーで一服^^;;。

 

そしてしばらくすると

Ducati Monster400で

kitaさん登場。

 

 

 

イタリアンバイクは

格好良いですねー。

しかも空冷2気筒だし(笑)。

それにkitaさん曰く

「インジェクションモデルなのに

なぜかチョークレバー付いている。」

という

なんか謎仕様なのも面白いです^^。

 

そのまましばし歓談中、

何気なくMEX号の

エンジンフードを開けると…

「んー?なんじゃこりゃ!」

ポーンハッ

確か二日前は綺麗だったのに

なんかね、

このザマ^^;;。

もやもやもやもやもやもや

つい擦ってしまった指には煤が…。

ニヤニヤむかっ

「ああ!これはどう見ても排気漏れだ!」

エンジンをかけて手をかざすと、

エキマニとエキパイのジョイントから

『シパパパパ!』

と排ガスが勢いよく手に…。

よく見ると

どうやらガスケットの密着が悪い様なので、

その場でナットを締付けたりするも…

効果なし > <。

うむ。

笑い泣き

仕方がないので撤収し

自宅に戻ってから再確認。

やはりここから吹き出してる^^;;。

幸いにも予備のガスケットが

1セットあったので、

とっとと交換作業。

 

 

 

黒ずんでいる2枚が

外した銅ガスケット。

矢印の先辺りが煤けてるので、

この部分の密着が

悪かったのでしょう。

磨いて再生しようかとも考えたのですが

これは予備に取っておくとして、

今回は潔く新品に交換です。

 

 

 

マフラーを

ずらしたりなんだりで組み直し、

あちこちに付着した煤が

予想外になかなか落ちなくて

えらく手間取りつつ完了。

 

 

 

そしてまたしても剥がれ始めた

マフラーの塗装。

ドクロドクロドクロ

実はね、

ここだけじゃなくてね

えへ

こっちも…。

パンチ!パンチ!パンチ!

まったくもう、

いったいどんな塗装だったんだこれ^^;;。

いずれ一旦全部の塗装を剥いで

塗装し直さないとダメだなこりゃ。

汗

でも今はとりあえず

ワコーズの耐熱塗料を筆塗りww。

 

 

 

下を覗きながらココも。

ま、放置して錆びるよりも

マシでしょう。

ニヒヒ

 

そして排気漏れがないかの確認と

塗装の焼き入れのために

エンジン始動し

しばし観察。

*音量に注意してください。

まだ暖まっていないので

エンジンのブレが大きいけど

排気漏れは治った^^。

 

 

 

エンジンもマフラーもまだ慣らし&ダメ出し期間中なので、落ち着くまでにはもう少し掛かるかもしれませんね^^。

 

 

 

Noxudol300の経過報告と

500de散歩からの排気漏れ^^;;_END

遠征に備えてオイル交換と、お試しワコーズCORE503

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いよいよ明日の朝から4年ぶりとなる大阪遠征。

高速のガソリンスタンドは高いので、予め満タンにしておこうと、火曜日は朝一番で近所のガソリンスタンドへ。

 

 

 

お腹いっぱい^^。

203km走って13.5L

概ねリッター15Km。

まだ3,500回転までしか

回していないこともあって、

市街地走行の割には燃費がいい^^。

 

 

 

そして遠征を前に、ガソリンスタンドから戻って来て、早速諸々のチェック開始です。

 

 

 

ということで今回は、

遠征に備えてオイル交換と

お試しワコーズCORE503

でございます。

 

 

先ずはオイル交換。

オイルを抜いている間に

ディストリビューターの

ポイントを外してチュエック。

多少荒れていたので

オイルストーンで均して

再度取り付け後、

クリアランスを確認。

ポイントを弄ったら

点火時期も必ず確認です。

 

 

 

タペットカバーを外して

バルブクリアランスもチェック。

こちらは問題なし。

 

 

 

ここのところタペットカバーを

何度も付け外ししていることもあり、

ガスケットはそろそろ限界。

なので潔く交換。

ガスケットにバルブスプリングが

干渉する部分は

こちらと同様に

カットしています。

 

そうこうしているうちに

エンジンオイルが抜けたので、

いつもの

KENDALL GT-1

リキッド・タイタニウム

SAE20W-50

を入れますが、

今回は往復で1,200km

くらい走るので

試しに

"WAKO'S CORE503"

をドーピング。

 

計量カップに入れてみたら、

CORE503は

えらくねっとりした青緑の液体。

予めエンジンオイルに混ぜて

よく撹拌する様にと説明書きがあったので、

KENDALLのボトルに混ぜて

「でりゃー!」

『ダポダポダポ!』

と振りまくって撹拌したら、

黄金色だったエンジンオイルが緑色に。

しかも20W50が20W60になった様な

そんな粘度に。

当然気温が低い時期なので、

入れるのに時間が…。

少し温めておけば良かったね^^;;。

 

 

 

さて、なぜCORE503を入れてみたかというと、だいぶ昔の話しになりますが、仕事で炎天下の真夏に日帰りで往復500km、北軽井沢まで高速道路&山登り有りで走ることが何度かあり、休み休み行ってもさすがに熱ダレが酷かったんです。

しかもさらに過酷な山登り(群馬県の草津)を含めて600Kmも走ることになり、そこで前身のCORE502を入れてみたところ、摩擦抵抗が減ったのでしょう、熱ダレに対して抜群の効果があったのでした。

ということと、やはりまだ組み替えて間もないエンジンなので、摩擦低減には良かろうと、新しいCORE503を使ってみようと思った次第です^^。

 

で、その使用量はエンジンオイル3〜6Lに一本(300ml)を添加と書いてあります。

MEX号は4Lオイルパンに八分目、だいたい3.8Lくらい入れてるから、300ml/6000mlx3800mlで190mlを添加。

え?

「半端なことせずに一本入れろ〜!」

って?

いやいや、503は初めてなので実はちょっとビビっているのと(^^;;)、高速道路を往復1,000kmも走るので、帰って来た頃にはエンジンオイルもどうせいつものごとく熱で緩くなっているはず。

そんな理由でいつも長距離の後は交換してしまうからケチったんです。

それにすごく高価だしねww。

 

 

 

オイル交換が終わって

CORE503をより撹拌しようと

アイドリング中。

この時点で

特に違いは感じませんでした。

 

 

 

今回のオイル交換時の

走行距離は97,465km

因みに手元に来た時には

ちょうど500kmだったMEX号。

22年目でこれだから、

4,500km年/平均くらいしか

走っていませんね^^。

 

 

 

先日のNoxudol300の飛沫が

まだボディー表面に残っていて、

あちこち半ツヤオイリーになっていたので

洗剤を使った洗車で落として

シェイクワクッス塗り。

うん、綺麗になった^^。

 

 

 

遠征中は雨になりそうな予報のため

窓ガラスにはガラコを塗り塗り。

 

 

 

シートもポリメイトで拭きあげて


タイヤの空気圧もチェックしたし、

「もうこんなところでいいかな。」

と片付け。

 

 

 

そして昨日、

ちょっと用事があって

6kmほど走行。

 

 

 

走行距離が短いのでCORE503の効果はまだよくわかりませんが、変化は早速感じました。

新しいオイルにしたからということを差し引いても、やはり粘度が上がっていて重めな印象と、エンジンブレーキで顕著にわかるのが、

「なんか回転がヌルヌルしてるぞ?ww」

感じです。

えー?

「回転がヌルヌルってなんだ!」

ですって?

え〜っと…どう表現すればいいんでしょうね^^;;。

なんかね、とにかくヌルヌルしてるの。

ニヒヒ

ま、今回の大阪遠征でもっとよくわかることでしょう。

ええ、男らしく(笑)いきなり一発勝負です。

「503のせいでオイル吹いたー!」爆弾ゲッソリ

とか、

「なんか煙出たー!」メラメラゲロー

とか、イケナイことにならなければ…ですがww。

うん、オイルの予備も持って行こう…。

ドクロドクロドクロ

 

 

 

こちらは本日。

荷物も積み込み、

予備のエンジンオイルも持ちww、

いつもより余分に工具も積んで、

さぁ!

これであとはひたすら走るのみ!!

はてさてどうなりますことやら^^;;。

うん、

あとは野となれ山となれww。

先ずは無事に到着しないとね。

車フラッグ

 

 

 

ということで、明日は朝7:30に出発。

大阪まで500kmちょっと。

自宅から300kmの浜名湖で4時間ちょっと掛かるから、首都高速の渋滞+休み休み行って8時間半くらいかな。

以前もそのくらいだったし、まぁのんびりと走って行きます^^。

 

今回の大阪遠征、詳細は書きませんが、あちこち行くのでスケジュールはてんこ盛り。

果たして計画どおり全てこなせるかな?

天気予報では雨も降りそうだけど、そこは気合いで吹っ飛ばしてくれようぞ!

なんて言ってると土砂降りになったりして^^;;。

でも雪よりはマシよね^^。

 

日程の都合上、あまり大勢の方にはお会いできないのが残念ですが、お会い出来る皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。

また、今回お会いできない方々は、今秋にでもお会いしましょう^^。

 

 

 

そんなワケで、コメントへの返信が遅れるかもしれませんがご容赦ください。

 

 

 

遠征に備えてオイル交換と

お試しワコーズCORE503_END


三回目となる大阪・奈良遠征〜往路&二日目編〜

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行って来ました大阪&奈良!

三泊四日”しか”しなかったのでスケジュールはてんこ盛り状態。

そして当然、毎晩呑み散らかし…(笑)。

いや〜どれだけ時間があっても足りません^^;;。

できれば神戸でも二泊したかったし、滋賀県辺りでも一泊したかったし、大阪もあと一泊してまだまだたくさんの500乗りさんともお会いしたかったし、欲を言えば名古屋で復活のチンクエチェント博物館にも行きたかったし、なんて考えると、七泊以上必要に…。

まぁ、そんな名残惜しさが山ほどあるからこそ、また行きたい!と思えるんですけどね^^。

 

 

 

ということで今回は

三回目となる

大阪・奈良遠征

〜往路&二日目編〜

でございます。

 

 

 

今回最初の目的地は大阪の高槻。

Yahoo!カーナビによると走行距離497kmなので、出発前にしっかりと運行前点検。

 

 

 

先ずは

いつもMEX号の下に置いてある

ドリップパン”を確認。

オイルの垂れ痕無し。

 

 

 

オイルフィラーキャップが

走行中に吹き飛んだ!

という話しもたまに耳にするので、

こちらも確認ww。

 

 

 

オイルレベルゲージは以前何度か

抜けたので対策をしてあるけど

やはり今一度再確認。

 

 

 

ブレーキフルードの残量も確認。

もちろん下を覗いて

ドラムから

フルードの漏れがないかも確認済み。

 

その他、

各ライト類の点灯確認もして

近所のコンビニを出たのが

この直後の7時45分。

走行距離97,473kmから

いよいよ往路スタートです。

目標は8時間半での到着。

 

 

 

でも朝はお約束の首都高渋滞に

がっつりとハマり、

東名高速海老名SAに着いたのは

9時45分。

すでに二時間が経過。

 

休憩時にはオイルの漏れ、

ブレーキフルードの量などを

毎回確認し、

エンジンフードを開けて

30分ほど休憩。

 

その後、

延々と続いて

「このまま永遠に出られないんじゃ!?」

と思える、

長〜い静岡県をひた走るMEX号。

 

普段は海山の変化がある

東名の旧道を走ることが多いんだけど、

工事渋滞がある様なので

道が綺麗な新東名を使いましたが…

いや〜静岡はマジで長いぞー!

新東名は飽きるし。

笑い泣き

そうそう、

エンジンはというと

CORE503が効いているのか

音は滑らかで調子良さそう。

ただスタッドレスタイヤの

ロードノイズが酷くうるさくて疲れる^^;;。

 

 

 

やっとの思いで

浜松SAに到着したのが

だいたい12時45分。

 

 

 

結構な距離を走ったこともあり、

ここでは

40分ほどの長めの休憩&給油。

 

この時点で距離計は97,742km。

前回満タンにしてから280kmの走行で

13.06Lの給油。

ここまでの燃費はざっと21Km/L。

(距離計があってればね^^。)

さすがに高速道路は燃費がいいです。

 

静岡県を抜けたら愛知県。

ここまで来れば名古屋はもうすぐよね。

それから三重県を超えて滋賀県に入り

モテナス草津で

最後の休憩したのが16時。

この時点で

出発してから8時間が過ぎてる。

「あれ?前よりも時間掛かってるぞ?」

と思ったら、

エンジン変えて間もないこともあり、

今回の高速巡航は

安全をみて80〜85km/hに

したんだったw。

以前は90〜95Km/h巡航だったので、

うん、時速10キロ違えば

6時間で60km差だから

そりゃそうか^^;;。

 

しかしここまで来れば

高槻まではあと45分ほど。

「さーてと、出発するか。」

とエンジンをかけると

なんか

『パタパタ』

した音が混じってる。

「あれ!なんか違う音が!?」

滝汗

慌ててエンジンルームを見るも

特に違和感無しで原因つかめず。

「CORE503を入れたけど

さすがにヒート気味なのか?」

真顔はてなマーク

と思いつつ走行再開。

 

ほどなくして京都府を超え、

大阪府の高槻インターで降り

向かったのは

エレガントなGOD姐さんこと

napdesign Kさんのお宅。

駐車場に停めさせていただき

パシャリ。

 

この時17時だったので

9時間15分ほどでの到着でした。

大阪市内だったら

あと30分くらい掛かったかな?

 

その後MEXは高槻駅近くの

ビジネスホテルにチェックイン。

 

そしてnapdesign Kさんに

『おいしい居酒屋と、

そして素晴らしき酒の巣窟福田バー』

Kさんのブログからお言葉を拝借^^)

にご案内いただき、

喋り過ぎと笑いまくりで顎が痛いww。

 

こちらの写真は福田バー。

(写真も拝借^^;;)

見たことがないお酒ばっかり!

なので、

お任せで

ホットウイスキーなどをいただいて

この日は解散。

ここ良かったなぁ。

また行きたい^^。

 

そして翌、土曜日の朝、

再び

Kさんをお迎えに伺うMEX。

この日は一緒に

オートマイスターさんを訪問。

naoさんとは現地集合だったのに

走行中にふとルームミラー見たら

真後ろにいてびっくりww。

まさかの路上合流。

(MEX号の後ろがnaoさん号)

 

オートマイスターさんでは

普段疑問に思っていることや、

悩ましいリプロパーツについて

色々と教えていただいた次第です。

オートマイスターさん、

お忙しいところ

長々とお邪魔してしまい

申し訳ありませんでした。

でも様々な疑問が解けたので

とっても感謝しています^^。

ありがとうございました!

 

 

 

そうそう、

オートマイスターさんには、

嬉しいことに

126のTさんもたまたまいらっしゃり、

初めましてなご挨拶。

126をまじまじと見たのは

初めてだったので興味津々なMEXに

あれこれ教えてくださり

ありがとうございました^^。

 

しかし126って…

車体がほぼ同じ外寸のはずなのに

室内がすっごく広いんです。

特に後部座席が。

理由を伺ったら、

500よりもバルクヘッドが

エンジン寄りになっている

からだそうです。

実はこっそり(?)

ベンチレーターも付いてたしw。

なるほど、

やはり500よりも進化してるのね^^。

いいなぁベンチレーター。

 

そんなこんなで12時過ぎに

オートマイスターさんを出発し、

ランチの後に向かったのは

魅惑のモデルカー

&

それらに因んだ雑貨のお店である

Piccolinaさん

 

 

 

ブルムはもちろんのこと、

イタリアへ買い付けにも行かれるので、

現地でモデラーさんと直接交渉して

仕入れているモデルや

MEX号にも付けている

旅の守護聖人こと

サン・クリストフォロが描かれた

マグネットのお守りなども。

 

Piccolinaさんには

なかなかお目にかかれない一品や

ショップHPには掲載されていない品も

たくさんあるし、

また、MEXには店主であるUさんの

コアなお話しも楽しみの一つなんです^^。

もしも

行かれた際に気になった物があれば、

Uさんに聞いてみてください。

ちゃんと説明をしていただけますよ。

 

そんなワケでついつい3時間ほど

居座ってしまいました(笑)。

Kさん、naoさん&彼女さんも

長々と付き合わせてしまい

ごめんなさい^^;;。

 

この後MEXは大阪市内の

ビジネスホテルにチェックインをし、

曽根崎の”お初天神”近くにある

トラットリアへ。

ここで二日目最後のお楽しみ!

napdesign Kさん他、

ここ数年で500乗りになられた

naoさん&彼女さん、

さわおさん、

gaku19さん、

そしてなんと!

近々二十数年振りに500乗りになられる

青髭500さんと合流。

あれやこれやの話しは尽きることなく

お酒とおしゃべりと笑いで

夜は更けて行ったのでした。

酔っ払い

って、

実は時間でお店を追い出されw、

次に入ったカフェも

時間で追い出されww、

翌日もあるので

お開きになった次第です。

もう喉がカラカラwww。

 

 

 

ということで、三日目&復路編は次回に^^。

 

 

 

三回目となる大阪・奈良遠征

〜往路&二日目編〜_END

三回目となる大阪・奈良遠征〜三日目&復路編〜

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昨日今日と日中は暖かで、夜は日中の暖かさが残っているので、部屋の暖房はつけなくて良いほど。

二月でこの陽気だと、今年の夏はどうなるんでしょうね^^;;。

また猛暑だと台風や大雨が心配になりますね。

 

 

 

さて今回は、前回に引き続き、

三回目となる

大阪・奈良遠征

〜三日目&復路編〜

でございます。

 

 

三日目は午前中から500で集まろうとしていたのですが、あいにく天気予報どおりの雨。

それを見越して前夜の呑み会時に、

「お誘いしておいてなんですが、雨だと乗らない方には申し訳ないので…」

と切り出すと、一同こちらを向いて

「し〜ん…」

その

「なにを今更!」

感が猛烈に漂う眼差しに、MEXは瞬時に理解しました(笑)。

「皆さん…乗るんですね^^;;。」

ということで、土地勘のある方々から良さそうな集合場所を教えていただき、雨ざらしになる公園の駐車場から、屋根のある場所に変更してあったのでした。

 

 

 

ホテルを出たら途中で給油。

そして午前10時に集合^^。

皆さん、

雨の中快く集まってくださり

ありがとうございました!

こうなると、

普段は憂鬱な雨でも気分は快晴ですw。

hiroさんも遠方からお越しくださり

ありがとうございましたー!

 

この日は手前から、

さわおさん、

naoさん、

hiroさん、

gaku19さん、

MEX号の計5台が集合。

 

 

 

で、

集まれば当然始まる

あれやこれやの比較と雑談^^。

 

そしてhiroさんのビーチェ号の

楽しすぎる魔装備の数々に

興味津々です(笑)。

え?魔装備ですか?

調光ダイヤル付きのメーターライトとか

Fエンブレムの裏がボワ〜っと光るとか

存在感抜群のバックランプとかw

隠しサブウーファーなどなど。

もうね、

愛のある遊び心が楽しすぎます^^。

naoさんのイタリアナンバーも洒落てるし

gaku19さんやさわおさんの

レストア後間もない個体は

とても美しく、

装備もシンプルなままなので、

「こんな時代もあったよね。」

と、

懐かしく想うMEXでした^^。

 

 

 

そんな中、未解決だった例の『パタパタ』音がより大きくなり、ここに来るまでの間にアクセルを踏むと

『シパパパパー!』

ニヤニヤ汗

と言う様になってしまったMEX号^^;;。

「こ、これは屋根がある今のうちになんとしても原因を究明せねば!!」

と思い、エンジンフードを開けて眺めるMEX。

いつもの様に先ずは目視で観察。

「最悪はタペットカバーも開けてみるか?」

と思いつつ、

「何が始まるのか?」

と期待して(?笑)集まる皆さんに

「これがこの前の排気漏れした跡でね。」

と、指でエンジンフードをなぞると

「あ…あれ?」

ポーンハッ

あ〜らびっくり!

擦った部分のフードが綺麗に…。

「ああ!また指に煤が付いたー!」

状態。

ゲロー

ええ、お察しのとおり、またしても排気漏れが^^;;。

 

この前漏れた時は排ガス臭かったのに、先の高速でガソリンを入れた時にワコーズのFUEL-1をドーピングして長距離を走ったおかげでエンジンがクリーンになったのか、それとも漏れ具合が少ないからか、匂いでは気付かなかったんです。

で、よくよく見ると、エキマニとエキパイの間のガスケットがね、なんだかカタカタしてる…。

ムキー

「こ…こいつめ〜…。」

はい、エキパイのフランジナットが緩んでいました> <。

「これはもしかしたらこのマフラーの持病なのかもしれないなぁ。」

と、ぶつくさ言いつつナットを締めるMEX。

でもなんだかナットの感触がおかしい…。

それでも締め付けた後にエンジンを掛けるとパタパタせずに、手を当てても漏れてない。

そこで今一度ナットにレンチを掛けると…

「やや?なんか…まだ回る…ぞ?」

滝汗あせる

うむ…ナット…完全に舐めてました。

もうダメダメですね^^;;。

「じゃぁ、その後はそのまま走ったのか?」

ですって?

ふっふっふ…甘いですぞ!

私を誰だと思っているのかねw。

おもむろにパーツバッグを開き

「むははは!こんなこともあろうかと(謎)持っているのだよ、M8のナットを。」

と取り出し、とっとと交換ww。

ニヒヒ

こと無きを得たのでした。

これだから予備のボルト類は下ろせないんですよね。

(いや、自分が悪いだけだ^^;;)

 

で、こうなった原因はね、この時にはっきりと理解しました。

ここ、本来はM8用で13mmスパナのナットなんですが、エキパイが太いマフラーにバンテージも巻いているMEX号。

13mmだとでかくて締めにくいので、M8で11mmスパナの真鍮製長ナットに変えていたんです。

そして、そう。

マフラーの再塗装のために何度も脱着をしていたんですね。

ということで、もうおわかりでしょう。

ただでさえ柔らかい真鍮素材な上に、M8で11mmだから当然肉厚も薄い。

通常はマフラーなんぞそうそう脱着しないのに、何度も締めては緩めとやっているうちに、ネジ山がバカになってしまった次第です。

ええ、熱が入る所だから、本当は脱着のたびに新しいナットを使うべきなんです。

使いまわしてもせいぜい二回くらいかな?

それをしなかった素人作業による自爆だったということで^^;;。

 

 

では話しを戻しますww。

その後みんなで昼食(お好み焼き!)を済ませ14時頃、まだ降り続く雨の中、5台揃って向かったのは

ガレージリトルさん^^。

 

 

 

500は集まると

コロコロ感が増しますねw。

 

 

 

今回はリトルさん出身やメンテをお願いしている方々と一緒だったので、そのまま皆で押し掛けた次第です。

あ、もちろん予約はしてありましたよ。

それにnaoさんも予めお話ししておいてくださった様ですし^^。

(naoさん、ありがとう!)

 

因みにMEXの目的はと言うと、フューエルフィルターとMarchalフォグ用のBA21sイエローバルブの予備を購入することと、最近のパーツの状況などを伺うためです。

が!

ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

「あ、そうだ!」

と閃くMEX。

そう、ちょうど良いのだ!

「ふっふっふ…マフラーのフランジナット、13mmの…有ります?」

ニヒヒ

「ああ、有りますよ(笑)。」

ということで、ついでにナットもゲット。

わはは!

ね、これだから大阪は安心して来れるんです。

なんてったって、大阪にさえ辿り着ければプロショップが2軒もあるんですから^^。

ウインク

 

ということで、ガレージリトルのNさん、この度も長い時間お邪魔しました!

また伺いますので、どうぞよろしくお願いいたします^^。

 

さて、そんなこんなで15時45分。

やはり名残惜しいのだけれど、MEXは奈良へ移動する時間になり、ここで皆さんとはお別れです。

皆さんが手を振って見送ってくださる中、奈良へとMEX号を走らせたのでした。

 

その後MEXは奈良県は新大宮駅のすぐ近くにあるビジネスホテルにチェックイン。

近鉄奈良線に乗って一駅の

近鉄奈良駅へ。

 

ここからアーケード街を

テコテコ歩いて南下。

向かったのは、

関西に来たらやはり外せない

イタリア車の洋書、

ハンドメイドモデルカー、

そして純正アクセサリー

などを扱うショップのspazioさん^^。

 

こちらの店主であるHさんにも

懇意にしていただいており、

やはり話しは尽きずに

夜は更けていくのでしたww。

(全部このパターン^^;;)

 

500のみならず、

アルファやランチア、

ミッレミリアやタルガフローリオ

などに関する書籍も多いので、

オススメですよー^^。

 

 

 

そして翌17日、月曜日。

遂に帰る日が来てしまいました。

 

 

今回は初めて名阪国道を

抜けて帰るルートを選択。

yahoo!カーナビによると

走行距離は490kmだそうだ。

で、なに?

今出れば14時20分に着くだと?

ふっ、

500をなんだと思っているのか、

無理に決まっとろうが!(笑)

 

 

 

てなワケで、

9時ちょうどに出発です。

 

 

 

名阪国道はほとんど雨模様。

途中、

電光掲示板の気温は3℃の表示。

後には雪になったそうなので、

月曜日の朝に出たのは正解だったかも^^。

 

EXPASA御在所に到着したのが

10時40分。

この頃には

ようやく晴れ間も見えて来ました。

ここでマフラーの

排気漏れがないかも確認後、

30分ほど休んで再出発。

 

 

 

でね、四日市JCT直前、

「そろそろ分岐だよな。」

とyahoo!カーナビに目をやると…

真顔はてなマーク

「おお?」

何かが変で二度見するMEX。

ゲッソリハッ

「おおお!?マジか!」

やっぱり変で三度見するMEX。

「ぐわー!バカモーン!御在所のまま固まってるじゃんかー!」

ゲロー

そう、ナビは未だにEXPASA御在所のままなのだ!

もちろん”ながら運転”はできないので、スマホナビはリセットできない > <。

「ひー!」

無情にも高速道路上の案内標識がどんどん視界に迫って来る。

しかもその標識は、分岐の先に分岐があるらしく、名古屋の他にもなんだか地名がいくつかあって、土地勘が無いもんだから、それがどこへ行くのかさっぱりなのだ!

「ヤベー!どっちだー!?」

とパニクるMEX。

滝汗

もう分岐は目の前。

「ノォー!」

ここでわかっているのは正しいルートを選べば、割とすぐに見慣れた『長島スパーランド』が右手に現れるはず…ということだけだ。

そこで

「ええ〜い、こっちだー!どりゃー!!」

と名古屋方面と書かれている方に向かうと

「あ…あれ?どこ?ここ…」

海沿いに向かうはずが、なぜかどんどん内陸側に…

「ンノォォーーー!!」

笑い泣き

はい、やっちまいました。

ルートミスです^^;;。

仕方がないので次の桑名ICでUターンしようかとも思いましたが、ナビをリセットしたいし、なんだかよくわかんないけどまた奈良へ戻っちゃうとか、大阪行っちゃうとか、気がついたら伊勢神宮でお参りだったとかじゃ困るのでw、桑名で降りてナビを再起動^^;;。

そして一般道を伊勢湾岸道の湾岸桑名ICへ。

 

 

 

そんなハプニングがありつつ、

ようやく新東名の

浜松SAに着いたのが13時10分。

 

ここからは

またまた長〜い静岡県なので、

ランチを含めて1時間の休憩と

今回の旅で3度目となる給油。

 

 

 

静岡をひた走り神奈川県へ。

あゆざわPAに到着したのが16時ちょうど。

ここで最後の休憩を30分。

 

ナビによると残りは105km。

しかしこの時間帯だと

首都高速は激混みタイムなので

二時間でも着きそうにない予感。

 

案の定、

用賀から先は箱崎までほぼ全滅w。

 

 

 

ようやく自宅に着いたのが

19時ちょうど。

合計2時間の休憩を含めて

ぴったり10時間の旅でした。

まぁ道を間違えたロスタイムが

20分ほどありますがww。

 

で、

大量の荷物(^^;;)を下ろして

置き馴れた定位置へ。

 

お疲れさん、MEX号^^。

 

 

 

翌朝メーターを見たら

98,623km。

出発時が97,473kmだったので、

メーターが合っていれば

延べ1,150kmの旅でした。

 

浜松でガソリンを入れたのが

最後なので、

そこまでの燃費計算は、

走行距離601kmで給油28.69L

=20.94km/L

まぁ概算だけどこんなもんかしら^^。

 

 

 

とまぁ、三泊の大阪・奈良もあっという間に終わってしまいました。

今回お世話になった、napdesign Kさん、naoさん、hiroさん、gaku19さん、さわおさん、青髭500さん、そしてオートマイスターさん、ガレージリトルさん、Piccolina Uさん、spazio Hさん、偶然お会いできた126のTさん、繰り返しになりますが、ほんとうにありがとうございました。

束の間ではありましたが、おかげさまで楽しく有意義な旅行となりました。

心から感謝しております。

そしてMEXは…ふっふっふ、また行くつもりですよ。

今年の12月第1週目の土日にww。

ということで、またお邪魔した際はどうぞよろしくお願いいたします^^。

 

 

さて、今回の長距離では、高速道路は当然一番左側車線をひた走りでした。

時速は80〜85km/hで、合流部などで稀に90km/hといった感じです。

最近増えた丁寧な運転の大型トラックが、概ねその程度のスピード(リミッターがあるので当然ですが)で走っていることもあり、その後ろを走ると非常に楽です。

ただ、さすがに長時間の運転なので、尻がゴワゴワで痛い…ww。

で、新東名は道が綺麗で車線が広いけど、やっぱり退屈^^;;。

休憩は約500kmの間で、エンジン音に気を配りながら3回としました。

これは気温が低いこの時期だからですね。

真夏だと100km毎に休憩していたかもしれません。

あと、スタッドレスタイヤで長距離を走るもんじゃないです^^;;。

なぜって、とにかくロードノイズが耳障りで、これが一番疲れました。

500のエンジン音と振動はクルマの調子のバロメーターだし、高回転時の微妙なハウリング音も心地よいものなので、それ以外のノイズはやはり無い方が嬉しいですね。

 

で、そもそもなぜ500で長距離を走るのか。

電車の方が速いし、レンタカーでも借りれば快適だしと思われるかもしれません。

でもね、それでは味わえないものがあるんです。

ただ目的地へ行くための移動手段ではなく、一切気を抜けない500は、目的地へ行く道中の運転もまた楽しいんですよ^^。

500ってね、走行距離が片道で300km超えたらもう冒険なんですww。

*追記:

今時のクルマに乗っている人を否定しているわけではありません。

旧いクルマには旧いなりの楽しさがあるんです^^。

 

そうそう、エンジンオイル添加剤のCORE503は、効果を感じるまでには20~30kmくらい走らないとダメかもしれません。

効果はエンジンに滑らかさがでることと、クランクケースの温度が上がりにくい気がすること。

実際、いつもだったら帰って来る頃にはオイルがシャバシャバになっているのですが、まだまだ行けそうな粘度を保っています。

次の連休にオイルを抜いて、色やスラッジなども確認してみます。

 

ガソリン添加剤のFUEL-1は、普段は概ね給油5回に一度程度の頻度で入れていますが、やはり高速道路での使用が最適の様です。

エンジンの回転が高いまま燃料供給し続けるからでしょう。

排ガスの匂いが全然違い、臭みがかなり減りましたよ。

でも普段の乗り方で一般道をちょこちょこ走っていると、またカーボンが少しずつ溜まって来そうですがww。

 

でね、マフラーのタイコは…この前塗らなかった部分が予想どおりにハゲハゲに…。

ムキー

おのれ…そのうち全部剥がしてやる〜!

 

 

ということで、長くなりましたが、

三回目となる大阪・奈良遠征

〜三日目&復路編〜_END

です^^。

Ver3.0EG 4度目のオイル交換とオイル慣らし

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昨日今日と暖かな陽気の関東平野。

が!!

風に乗って花粉襲来。

で、昨日もマスクに顔との隙間が少ないサングラスにハンチング帽で、

「よーし!これなら完璧だぜー!」

と、フル装備でMEX号に乗って出掛けたのですが…いや…ルームミラーにチラッと見えた自分…これが紛うことなき不審者ww。

ええ、いつもの如く服も帽子も全部黒。

いくらなんでも怪しすぎるだろうと思ったのと、マスクのせいでサングラスが曇って前が見えない!ので、途中で顔との隙間が広い丸サングラス(イエローレンズ)に変えたのが運の尽き。

目がショボショボで痒いのなんのって^^;;。

数年前から花粉症の症状が出たり出なかったりだったけど、なんかね、遂に受容体がダメな様です > <。

ヘルプ・ミー!!

 

 

 

そもそも昨日の朝一番で、

花粉と砂埃まみれだった

親のパッソとMEX号を洗車した時から

もう目が…^^;;。

 

 

 

さて(笑)、大阪から帰って来てからのエンジンオイルの状態はCORE503の効果か、粘度も十分にあるものの、前回の交換時にはまだドレンボルトにテロテロの鉄粉が付いていたこともあって、潔く交換することにしました。

 

 

 

ということで今回は

Ver3.0EG

4度目のオイル交換とオイル慣らし

でございます。

 

 

 

昨年の9月15日にVer3.0エンジンに載せ替えてからは、まだ各部の慣らしや様子見ということもあり、頻繁にエンジンオイルを交換して来たMEX号。

 

 

 

エンジン交換当時の

走行距離は95,960km。

 

その後は概ね500km毎に交換して来て

大阪へ出発時が97,473km。

帰って来た時が98,623km。

なのでエンジンを交換してから

2,660km走ったことに。

 

 

 

で、昨日。

オイル抜き中。

写真がありませんが

エンジンオイルは入れた時よりも

若干黒いくらい。

ドレンボルトの

マグネットに付着する鉄粉は

もうほとんど無い感じで安心。

 

今回の高速走行で

一定回転で長時間回したし、

エンジンの信頼性も

これならもう大丈夫そうかな。

なんかね、

やっと自分のエンジンになった

気がする^^。

 

 

 

エンジンオイルが抜けるのを待つ間、

例のエキパイのフランジナットを

交換です。

 

で、これが外した

真鍮製のフランジナット。

ナットの幅が膨らんでいるのが

見てわかります?

これじゃぁ論外。

ダメな訳です。

やはり肉が薄いところへ持って来て

何度もマフラー脱着をした挙句、

排気漏れしない様にと

締め付け過ぎだったのでしょう。

(徐々に締まりも悪くなってたしね)

スプリングワッシャーも

熱ですっかりヘタって

役目を終えていますね。

 

 

 

大阪で購入して来た

M8用13mmの真鍮フランジナットを

使おうかとも思ったのですが、

マフラーの元の塗装が

タイコ部でまだまだ剥がれ続けているため、

(おのれ…)

どうせまたマフラーを

脱着することになるだろうと、

今回は新しいフランジナットを使わずに、

手持ちのM8用13mmの鉄ナットで代用。

もちろんスプリングワッシャーも新品に。

 

エキパイが太いので

やっぱり13mmナットは締めにくく、

特に奥の下側が

ほぼ手探り作業になるのでじれったいけど

仕方がないですね^^;;。

 

 

 

オイルが抜けきったところで、

エンジンオイルに

残っていたCORE503を

今回もドーピング。

前回同様にKendallのボトルに入れて

シェイクしまくり。

 

次のオイル交換は、

オイルの様子を見ながら

2,000km後でいいかな?

 

この後、

エンジンを始動して

CORE503をより撹拌しつつ、

排気漏れチェック。

よし、

大丈夫そうだ^^。

 

 

 

昼食後、

更なるオイル撹拌&慣らしで

以前も書いた京浜島つばさ公園へ。

CORE503はやっぱりエンジンが

ヌルヌルになる感じww。

うん、

嫌いじゃ無い^^。

 

ここで

以前のシャンパンカラーなN360から

アドリアブルーのN360に乗り換えた

shigemixさんと合流。

 

今度のNコロさんは…

前のよりも更にエンジンが回る回る!

アクセルはびっくりするくらい軽くて、

ちょっと踏むと踊り狂うタコメーター!

だってね、

500の2.5倍くらいの回転数で

『バイイィィーーン!』

って走るんですよ^^;;。

レスポンスも良くて

アクセル戻すと回転がストンと落ちるし。

ハンドリングも前より凄くシビアだし、

MEXはもうビビリまくりでしたww。

 

 

 

その後kitaさんも合流し、

N360を試乗。

さすが現役ライダーだけあって

N360の回転数にビビるどころか

「何これ、楽しい!」

と戻って来ましたww。

 

 

 

たまたま遭遇した

HONDAの懐かしいバイク、

NSR 250R乗りな方とも

談笑しつつ、

いつのまにか陽は傾き

写真を撮って解散となりました。

 

 

 

自宅に戻って来てメーターを見ると

走行距離は98,682km。

手元に来てようやく初めての

10万キロが近づいて来ましたよ^^。

 

 

 

さて、本日ドイツからブツも届いたことだし、次の休みは長距離後のバルブクリアランス確認や、ヤレたパーツの交換などしようかな?

 

 

 

Ver3.0EG 4度目のオイル交換とオイル慣らし_END

キャブインマニとデスビのガバナースプリングの交換と、ヘッドの増し締めと

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早いものでもう三月。

花粉攻撃が勢いを増してきて涙目になっているMEXです ;;> <;;。

 

 

さて、先のブログで最後に触れましたが、2/24にドイツのパーツショップ"AXEL"から届いたパーツ達は、消耗品や交換が必要であろう物、そしてそろそろストックを手に入れておこうと思った

こんなのや

こんなのでした。

が!

このテールレンズASSY左右一式が

なんか変…。

銀色のベースにゴムパッキンが

ハマるんだけど、

なぜか左側だけどうやっても合わずに

「あれ?あれれ?何かが起きてる?」

滝汗

となったMEX。

で、

よ〜く見ると、

んん〜?

ポーン

右用が二つだ…。

マジか!

やられた^^;;。

これじゃあダメなので

AXELに写真付きでメールを送り、

次回発注時に無料でゴムパッキンを

送ってもらうことになりましたw。

 

 

 

とまぁ、これらのパーツを全部今すぐに使うワケではありませんが、本日、いくつか交換した次第です。

 

 

 

ということで今回は

キャブインマニと

デスビのガバナースプリングの交換と

ヘッドの増し締めと

でございます。

 

 

 

MEX号のキャブレターのインテーク・マニホールド(以降インマニ)にはヒビがあるので今回の発注にあたり、今までのと同等な樹脂製と、ちょっと気になっていたアルミ製を取り寄せてみたのです。

そして樹脂製とアルミ製を比較してみたのですが、これがまた

おんや〜?

なんだか内径が小さいぞ?

 

 

 

こっちもか^^;;。

 

 

 

しかも鋳型がずれたのか、

それとも全般にこうなのか、

継ぎ目の段差が0.4mmほどあり

なにやら背びれチックな感じに^^;;。

 

 

 

そこで内径を測ってみると、

アルミの方は

口のバリが大きいこともあり、

入り口は34.6mmほど。

 

 

 

樹脂製は40.4mmと、

6mm近い差がある?

 

 

 

出口の方は狭い側で35.8mm。

 

 

 

広い側で38.2mm。

 

 

 

樹脂製は40.5mmほど。

つまり樹脂製の内径はほぼ40mm。

アルミの広い側では差が2mm程度。

なのでアルミの方の内径を

できるだけ広げてみようかと思ったものの、

どうやってアルミの方に円を描こうかと

悩みつつ、

部屋の中を探し回り

おお、いいの発見!

そ…それは!!

ふっふっふ

オロナインH軟膏!

ニヒヒチョキ

なんと40φジャストww。

ちなみに瓶の底の方は

38.2φ。

ふっふっふ、

これはいけるぜ。

ニヒヒ

 

 

 

で、

早速アルミのインマニに

40Φを当てがってみると、

もう厚みがなくなりそうなので

瓶の底を当てて

約38φの円を描いたところで

MEXは気付いた…。

「んん!?」

ポーンハッ

奥になんかある…。

「こっ、これは!」

なんかね、

継ぎ目の段差とは別に

右奥の方に高さ1mm以上、

長さ2.5cm以上は有りそうな山が!

「ア…アパラチア山脈!?」

ゲロー

うむ…こんなものは

当然削り落とさねばなるまい。

笑い泣き

 

 

 

続けて出口側には40と38φの

両方を描いてみたけど、

あれ?

そう言えば

キャブレターの吸い込み口って

正円じゃなかった気がする…。

 

そこでこの前使わなかった

キャブレターを出してきてみると

やっぱりそうよね。

 

 

 

ふむふむ。

で、

この形を写し取るには

これしかあるまいて。

むはは!

魚拓作戦ww。

 

 

 

お、こっちは

あまり削らなくても良さそう^^。

 

そして、

形を整える程度でいいから削ろうかと

いつもの平ヤスリ等を使って

夜な夜な作業を始めたら

 なんか…

耐水ペーパー掛け始めてるし^^;;。

うん、

自分の性格忘れてたよ。

ついついムキになってしまったww。

まぁね、

鋳型のゴツゴツがあった方が

空気の流れや冷却効果が

あるのかもだけど、

そもそも樹脂製の方は

ゴツゴツしていないからいいか^^。

 

で、

ここまできたらもう徹底的に!

ということで

半丸のヤスリや

新兵器のハンディルーターで

「オラオラ〜!」

と、

アパラチア山脈撃破!

鋳型の名残の背びれも

跡形も無しww。

更に、

入り口側はテーパー状にして

極力内径を広げ

オイルストーンで

ベースを平らにし、

コンパウンドで磨き

できた!

 

 

 

鋳型の不整形な部分が

多少は残っているけど、

まぁそれは味ということでw。

今時のかっちりしたCNC加工と違い、

アルミの柔らかさがあっていい感じ。

 

 

 

ただ、

向かい合わせた時の

角度の違いがちょっと気になるけど、

アルミ製のインマニ整形は

これで完了。

 

*樹脂製の頭が下がっている理由は

後ほど明らかに…。

うん、

やられた > <;;。

 

そして本日、

朝一番でキャブレターを外し

今までのインマニを摘出。

矢印のところが割れです。

原因は購入当初、

「緩んだら大変!」

と思い、

締め付け過ぎていたからでしょう。

今にしてみれば

そんなに締め付けなくても

良かったのにね。

素人作業による

”弄り壊し”というヤツです^^;;。

 

 

 

折角なのでここで比較。

奥から

元々のやつ、

新しい樹脂製、

アルミ製。

 

 

 

ベース部分の穴は、

元々のやつはちょっと縦長かな?

というくらいで、

樹脂製同士の形状は

整形の違いはあれど、

大して差はありませんでした。

 

 

 

エンジンの方は

ロッカーアームASSYを外して

ヘッドの締め付けを確認。

長距離走行後だったから

緩んでいないか心配だったけど、

指定トルクで緩み無くひと安心^^。

 

 

 

ロッカーアームASSYも

指定トルクで締め付けて復旧。

バルブクリアランスは

kitaさんが

シックネスゲージの挟み具合が

どんな感じか知りたいと

言っていたので、

kitaさんが来るまで保留にし、

先に

ディストリビューター(以下デスビ)の

ガバナースプリング交換に

初チャレンジです。

 

 

 

先ずはプーリーを回して

合マークを圧縮上死点に合わせ

(MEX号は126エンジンです。)

デスビのローターの向きを

確認して取り外し。

取り付け時は同じ向きで取り付けて

点火時期を再確認します。

 

 

 

デスビのコンタクトポイントや

その下のベースも外すと現れるのが

これ。

遠心ガバナーのスプリング。

で、

手のひらにあるのが

新しいスプリング。

 

どうも長年使っている

このスプリングがヘタっているのか、

進角の動きが大きい様なので、

今回交換してみようと

思った次第です。

 

*厳密にいうと、

スプリングのバネレートを

二つとも揃えるとか、

ウェイトの具合を見るとか、

スプリングがハマる軸に減りがあると

思ったほど良くならないとかが

ある様ですが、

素人にはそこまでの調整はムリ!

なので、

単に交換しただけです^^。

 

しかしこのスプリング…

そもそも小さい上に

ピックツールを無理しない程度に

引っ掛けて交換しようにも

軸からなかなか外れず悪戦苦闘。

どうにか外れたので

新しいのを付けようとするも、

当然なかなかはまらずに

またまた悪戦苦闘^^;;。

デスビはクルクル回っちゃうし、

無理にスプリングを引っ張って

引っ掛ける部分の輪っかが

伸びちゃったら最悪だから

気を使う上に、

グリースで滑ってもう大変!

「げー!やらなきゃ良かった> <。」

と後悔しつつ、

なんだかんだ一時間ほど掛かって

どうにか交換終了。

 

ちょうどこのタイミングでkitaさん到着。

(写真撮り忘れたー!)

バルブクリアランスの

シックネスゲージの挟み具合を

MEXがいつも主治医に言われる

「これくらいだよ。」

の感じでお伝えして

*シックネスゲージの

挟み込み具合って

人それぞれなんですよね。

緩めの人もいるし硬めの人もいるし。

主治医は結構硬め派ww。

そして諸々復旧中の写真。

インマニは

ピカピカになり過ぎたかな^^;;。

って、

ここでお約束の事態が発覚!

どういうワケか、

キャブのインマニとゴムチューブがね、

同一線上にならない…のね。

叫び叫び叫びハッ

そう、

アルミ製インマニの角度がね、

悪いんです…。

くっ、

道理で樹脂製の方は

頭が下がっていたワケだ。

ドクロドクロドクロ

これをちゃんとしようと思うと

アルミのベースを斜めに削るしか…

でもそうすると、

インマニをキャブに付けるための

ボルトの縦穴が傾いてしまうので…

えへ…ムリ!

じ、じゃぁ

エアクリーナー側でなんとかって…

それも…ムリ!!

ということは…だ。

エアクリとインマニを

繋いでいるダクトを、

弾力性のある太いホースにしないと

ダメってこと…か!?

_| ̄|○汗

あ、

でも元があえて鉄製なのには

きっと何か意味があるんじゃ…。

もしかして燃えない様に…とか?

はい、

つまりアルミ製はこうなるということで。

うう…おのれ〜、

あれだけ考えてサイズ出しをして

あんなに磨いたのに

最後にやっぱり落とし穴が…。

この苦労…

いったいどーしてくれるというのかね。

笑い泣きむかっ

って言うか、

誰だー!

こんな鋳型で作ったやつはー!

シクシクシク。

え〜?

「結局樹脂製に取り替えたのか?」

ですって?

ふっ…まさか!

悔しいのでこのままです。

くうぅ!!

パンチ!

 

 

 

まぁでもほら、

昔の単気筒バイクみたいでしょ?

ね?ほらほら!!

…ちっ…

 

 

 

え〜っと、

気を取り直して…と。

その他の全てをとっとと復旧。

気温が高くなってきたので

フード下開きステーも復活し

そしてやっぱりどうしても

一本見つからなかったホイールボルト

今回取り寄せたので、

やっと全部同じボルトになりましたw。

 

 

 

 

最後に暖気運転をして

点火時期を

タイミングライトで合わせ、

近所を試走して完了です。

 

 

 

さて…エアクリーナーとインマニの間のダクト…どうしてくれようかねぇ^^;;。

 

 

 

キャブインマニと

デスビのガバナースプリングの交換と

ヘッドの増し締めと_END

500あるある?脱走者リスト

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ここのところ天気が良くない関東平野。

エンジンの調子がすこぶる良いので、我ながら珍しく用もないのに隙を見て500で走りたい病に。

でもあえて雨の中を走ると拭くのが面倒臭いなぁと…(仕事やミーティングなら雨でも乗るけどw)

 

無駄にKeyをジャラジャラして遊んでいるMEXです。

(今回はブログの行数限界ギリギリなので、読み辛いけど割と行間を詰めています。)

 

 

さて、Fiat500は小さく丸っこいことから、よく可愛いと言われます。

親バカなMEXもそう思いますが、可愛らしさとは裏腹に、とても緊張感のあるデザインだとも思っています。

そこにはボディを小さくするための工夫や、機能をミニマムにまとめるための様々な技術的工夫が凝らされており、その思想が各部の造形やディテールに現れています。

小さいが故の緊張感をまとい、それがFiat500というクルマの佇まいとなっているのだと、つくづく感じる次第です。

 

 

↑2010年の在りし日のMEX号。

 

 

緊張感と言えばもちろん運転もそう。

気を抜くことは許されず、タイヤのグリップ状況やエンジンの回転などを感じつつ、周囲に先んじてアクセルやハンドルを操らなければ現代車の邪魔になってしまうため、常に精神を研ぎ澄ます必要がありますが、それが心地良くもあるのです。

ただし、うっかり気を抜くと予想外の危機が忍び寄るのも事実。

ふと見ると

「んん?危ねぇ!これ…もげかけてる!」

とか、

「うおぉ?このパーツどこ行ったー!?」

という、振動や劣化による脱走者が現れるという…ふっふっふ、ほ〜らどうです。

緊張感抜群でしょう?

(ヤバい…真面目な文章の緊張感に耐えられなくなって何時もの調子に戻ってきた…)

ニヒヒ

って、何を言い出したのかと思った方も多いと思いますが、実は関西の500乗りである”さわおさん”が最近、

「ウィンドウレギュレーターが外れて不便!」

とか、

「エアクリーナーケースのクリップが1個無くなった!」

とのことで、

「よぉぉーし、それだぜー!」

と、ネタを思いついたMEXです。

え?

「人の不幸をネタにするとは不届き千万な奴め!」

ですって?

ふっ…。

実は…どちらもMEX自身が経験済みという…。

笑い泣き

 

 

 

ということで今回は、最近500に乗り始めた方々を、笑いと恐怖のるつぼに誘う…

500あるある?脱走者リスト

でございます。(笑)

 

 

これを書くにあたり、500に乗って22年間の記憶の彼方や古い写真を探しましたが…いやいや、結構やりました^^;;。

MEXに経験がなくて、他の500乗りさんから聞いた情報も合わせて書いておきますね。

 

では早速、MEX的脱走者リストを。

 

 

1)風と共に去りぬ

『エアクリーナーケースのクリップ』

これね。

 

 

MEX号のはクリーナーケース(丸い部分)が大きく、クリップが三箇所のタイプ。

で、この矢印やつだけ黒いのには理由があって、うん、さわおさん同様、数年前に走行中に外れてトンズラ。

=脱走・国外逃亡

仕方なく主治医に貰って付け直しました。

 

 

因みにこのクリップ。

500L以前の110Fエンジンでクリーナーケースが小さいタイプ(オレンジ矢印の部分)では、写真の水色矢印の様にクリップが前後に二箇所の様です。

時期はわかりませんが途中で設計変更になったみたいですね。

そうそう、MEXが知っている限りではクリップ三箇所タイプよりも二箇所タイプの方が、ロックするのがとっても硬いです。

 

 

 

2)MEXにとっては脱走予備軍

『オイルフィラーキャップ』

MEXは経験がありませんが、これが走行中に外れてトンズラ。

=脱走・国外逃亡という方を二人ほど知っています。汗

これが無いと『シポポポー!!』とオイルが強烈な加湿器の如く噴出し、オイル噴霧器状態に。

エンジンルームのみならず、エンジンフードやリアウィンドウもオイルまみれになり、掃除がとんでもなく大変なことに…。

うむ…脱走予備軍ですね^^;;。

なのでキャップを何処かにワイヤリングして、万が一外れても落ちない様にしている方もいらっしゃる様です。

うん、MEXもやろう。

 

 

 

3)忍び寄る危機、脱走未遂地獄

『オイルレベルゲージ』

MEX号のレベルゲージはゴム栓タイプですが、出掛けて帰って来たらこのザマ。(2014年の写真)

=脱走未遂

Oリングタイプの耐久性はわかりませんが、ゴム栓タイプはゴムが痩せてしまうリプロが多くて、やがてこの様に飛び出してしまうことも。

当然周囲は『シパパパ!』と吹き出したオイルまみれに> <。

なのでスプリングで押さえてみたものの、最初に付けたスプリングでは強度が弱くてほぼ役立たず。

おまけに浅間ヒルクライムを見に行き、標高2000m付近まで登ったら、ゴム栓が溶けてケースに半分貼り付き、やがてクランクケース内に落ちて地獄の様なゴム臭い排気臭になり、這う這うの体で自走で帰って来たという経験が…。

チーン

浅間ヘルクライム事件(2014年)

前編

後編

 

 

以来、ゴム栓に自己融着シリコンテープを巻き、スプリングも強度のあるものにしているのでした。

オイルレベルゲージの補修

 

 

 

4)疲れた貴方にトドメの一撃

『デスビのキャップ』

MEX号は”同時点火”仕様のため、デスビにプラグコードはありません。

なのでメクラキャップに変えてあるのですが、初めてのクラッチワイヤートラブルで汗だくになって帰って来る途中でこのキャップがトンズラ。

=脱走・国外逃亡という追い討ちが!

笑い泣き

神々の試練事件(2002年)

 

 

その後ガタがないキャップを発見し、今はそちらにしています。

 

 

 

5)花粉の季節に高飛び注意!

『デスビのEリング』

これね。

ポイントを磨いたり交換する時に…

 

 

この様にニードルノーズプライヤーの先端で辛うじてEリングを掴んで外しているのですが、3年ほど前のある日、Eリングを掴んだプライヤーを持ったまま

「へ〜ッブシッ!!」

ゲロー

と大きなくしゃみが。

『ズズ…』

と鼻をすすりつつプライヤーを見たら…

「はう!?」

Eリングが…無い!!

=くしゃみの勢いで脱走というまさかの事態に。(2016年頃)

滝汗

当然あちこち探すもすでに治外法権へ高飛びしたらしく見つからず。

まぁEリングがなくてもそうそうポイントがずれたりはしませんが…うむ…イヤよね。

 

 

 

6)神経質になる高速道路

『プラグコード』

コードの種類にもよりますが、以前使っていたこのタイプは走行中にコードが外れて単気筒になってしまうこともしばしば。

=脱走未遂

これが高速道路で起きやすいので、ずいぶん困ったものでした。

それでこの様にスプリングで引っ張っていました。

チンクエチェント物語第1話(2002年)

抜けドメの工夫(2014年)

 

 

 

7)ネジ山だけになった謎

『プラグターミナル』

購入当初、この部分がねじ式のものがあるのを知らず、外れたプラグコードがはまらなくてすげー焦ったことが…で、プラグを外してびっくり!

「ネジしかない!?」

ゲッソリハッ

となり、プラグコードをよ〜く見たら、このターミナルが外れて挟まってた。

=脱走未遂

トラウマ1号事件(2009年)

 

 

 

8)恐怖のぶら下がり

『オルタネーターレギュレータ』

これね。(ダイナモの場合はありません)

MEX号はポーランド製のオルタですが、当初は何故かイタリアマレリのレギュレータが付いていたんです。

で、これがボルト穴が合わないので一箇所しか留まっておらず、走行中にボルトが外れてレギュレータがブラブラに!

ポーン

=脱走未遂

ひとりMille Miglia_3(2015年)

 

これに懲りて…

ポーランド製のレギュレータに交換。

当然ボルト穴の位置はバッチリで、もう落ちることなしw。

 

 

 

9)新手のコンボ攻撃

『サーモスタットの固定ナット』

走行中にな〜んか後ろからカサカサした音がすると思ったら、見覚えのある輪っかが落ちてて…

 

 

このザマ…。

どうやら走行中にナットがトンズラしたらしい…

=脱走・国外逃亡

オイル交換と謎のカサカサ音(2019年)

 

 

そしてその数日後、今度は…

おや?

サーモスタットの下のナットがトンズラという…

=脱走兄弟・国外逃亡コンボ攻撃を食らったMEX。

ムキー

マフラーお試しと諸々チェック(2019年)

 

 

 

10)自然消滅の怪

『ヒートガード』

これね。

MEX号は遥か昔にオレンジ矢印の部分のヒートガード固定用の爪が折れてしまっているのです。

なので結束バンドで留めているのですが、初代のヒートガードは徐々に崩壊して行き、ある日見たら跡形もなくなってた…。

=分解・自然消滅

笑い泣き

 

 

 

11)怒りの制裁

『テールランプのバルブ』

これね。

2代目テールランプASSY以降、散々悩まされ続けたのが、リプロのベースの加工が甘いせいでバルブがソケットから…

=脱走しまくり。

走行中に不点灯になるという再犯を繰り返したので、怒りの制裁で改造しています。

排気音とテールレンズのあるある

 

 

 

12)雨上がりのポロリ

『ポジションランプのレンズ』

購入時以来16年使っていたレンズが雨の日の走行後にボディを拭いていたらポロリ。

滝汗ハッ

ええ、この部分が風化していたんですね。

走行中に落ちなくて良かった^^;;。

=脱走未遂

ウインカーレンズもげる!(2014年)

 

 

すぐに樹脂製の新品に取り替えたものの、翌年に丈夫そうなアルミ製ASSYに交換。

アルミ製フロントウィンカーの取り付け(2015年)

 

 

 

13)素人あるある悲劇か

『ホイールボルト』

もう何時のことだったかも覚えていませんが、ある日帰って来たら

「あれ!ボルトの頭が無い!!」

ことが発覚。

走行中にボルトの頭が折れて

=脱走・国外逃亡

ドラム側に残ったボルトを取り出すのがすげー大変だった…。

今にして思えばトルクレンチ購入前だったから、オーバートルクによるボルトの劣化が原因だったかと。

 

 

 

14)謎の衝撃

『リーフスプリングのセンターボルト』

これね。

ある日走行中に猛烈な音と衝撃にビビったMEX。

滝汗

何か踏んだか外れたかと思い、散々探してこのナットが無いことが発覚。

=脱走・しかし幸運にも捕獲成功

が!外れたのには理由が…。

謎の衝撃「ダ・コーン」事件_1

謎の衝撃「ダ・コーン」事件_2

謎の衝撃「ダ・コーン」事件_3(2007年くらい、全3話)

 

 

 

15)銃弾の如くにトンズラ

『サイドブレーキのポッチ』

これね。(写真は2014年のMEX号)

定位置に停め、サイドブレーキを引こうとした時に起きたまさかの悲劇。

このポッチが銃弾の如き超高速でトンズラ。

=脱走・しかし頭脳プレイで捜索し捕獲成功

地獄の黙示録VSカッパえびせん(2002年)

 

 

 

16)出鼻をくじく

『スターターワイヤーの抜け止めクリップ』

この白いのね。(ここは違う形状の場合もあります。)

ある朝、出掛けようとスターターレバーを引いたら『バッキン!』と…てっきりワイヤーが切れたかと思いきや、この白いクリップが外れていました。

=脱走するも、所詮センタートンネルという檻の中だったのであっさり捕獲成功!

セルワイヤー逝く〜人差し指はツボを突く〜(2008年前後)

参考までに

スターターワイヤーの交換(2019年)

 

 

 

17)悩みの種だった

『ドアオープナーのベースカバー』

これね。

500Fはハンドル形状が違うためこれが無いけど、500Lと500Rにはこれがあります。

このベースカバーの

爪(水色矢印の部分)の作りがこれまたリプロでは悪く、爪があっさり折れたり爪の中心にある外れ止めの凹みが浅かったりで、何時の間にか外れてトンズラ。

=脱走

で、オレンジ矢印の様に両面テープで逃走防止を図るも付きが悪く、うっかり出先でドアを開けた際に治外法権へ逃亡されてしまうという厄介な思いをしている方も結構多いと思います。

MEXは主治医から当事物っぽい作りの良い物を貰い、今はことなきを得ています。

 

 

 

18)高飛び注意!

『くるくるメカのΩクリップ』

このウィンドウレギュレーター(MEXはくるくるメカと呼んでいる)の裏にあるやつね。

 

 

形はまさにΩ型。

このクリップの外れ癖がある個体では何かの拍子でクリップが『パイーン!』と宙を舞い

=脱走・高飛び発見は困難を極めることに…。

当然出先でやってしまうと治外法権へ逃亡ということになり、やはり悩まされている方も多いのではないでしょうか。

MEXは…くるくるメカを外す際に吹っ飛び、付ける際に失敗して吹っ飛び、付け損ねているのが見えないでハンドル回して吹っ飛びと、幾度探したことでしょう。

 で、たまたま発見、たどり着いたのがこのツールですが、それでもたまに吹っ飛ばしてます。

笑い泣き

ドア諸々調整&シートベルト改善

MEXは持っていませんが、どうやらΩクリップを外す専用工具も存在するらしいですよ^^。

 

 

 

19)突然の危機、反射神経テスト!

『三角窓』

まさか!と思われるかもですが、雨上がりに窓をタオルで挟んで拭いていたら、フレームから三角窓が『スッ』と後ろに抜けて落下!(2010年頃かな?)

ポーンハッ

=脱走未遂

過去に類を見ないほどの驚異的反射神経でキャッチして無事だったのも懐かしい思い出ですww。

 

 

 

20)ポロリでビックリ

『三角窓のキャッチ』

MEX号では左側のキャッチはガラスに接着タイプなのですが、これが…

 

 

ポロっと外れてビックリ!(2013年)

窓開けて走行中に取れなくて良かったわ^^;;。

=脱走未遂

その後、エポキシパテで接着して復旧。

 

 

因みに右側はガラス貫通タイプ。

 

 

良く見かけるのはこのタイプですね。

これもキャッチを軸に止めている小さな芋ネジが出先で外れると

=脱走・国外逃亡

になるので要注意ですw。

 

 

 

21)拭えぬ雨、後続車の悲劇

『ワイパー』

ええ、やりましたとも、走行中に運転席側のワイパーが視界からトンズラ。

ポーンハッ

=脱走・捕獲に成功するも、ブレードが後続車に轢かれてご臨終という悲劇。

MEX号とリプロのワイパーアームの相性が悪かったんです。

君ハ雨ヲ拭エルカ

 

 

 

とまぁ、思い出せた範囲で21項目…。

笑いと涙の思い出が色々とありましたw。

他にも細かなボルトやナットの類を落とした気もするし、「エンブレム無くなったー!」とか「ドアミラーが無くなったー!」とかいうネタをお持ちの方もありそうですが、皆さんもどうかお気をつけてー^^。

 

 

 

500あるある?脱走者リスト_END

 

 

ワケわかんないサブタイトル付け過ぎたかな。

ニヒヒ

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